朝比奈あすかのレビュー一覧

  • 憧れの女の子

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    ネタバレ

    女の子がほしい敦子と、男児2人で満足している俊彦。男女として愛し合っていた2人のかたちがどんどん変わっていく作品。女の子を産むための感情のないセックスが生々しい。

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    2022年01月05日
  • 人生のピース

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    中高時代を女子校で一緒に過ごした3人が34歳になり。婚活ものです。
    軽めに読める感じで、面白かった。
    結婚って何だろうって考えさせられる。婚活市場はなかなかに厳しい。特に30代女性にとっては過酷で、こんな思いまでして結婚しなくてもいいのでは?と思ったり。主人公の潤子はわりと普通のタイプだけど、みさ緒、礼香はけっこう個性的。中高時代からのノリと仲の良さが感じられてほっこり。そんな仲でもお互い言えないこともあり。それぞれの生き方を探していくストーリー。3人に幸あれ!。親友の結婚式のシーンはうるっときてしまいました。個人的には礼香がのたどり着いた考え方に共感したよ。かなりぶっ飛んでいるけど、そんな未

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    2021年10月10日
  • 人生のピース

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    読みやすくて楽しめましたが、ミュージカルにされたという方の解説ほどの熱量で面白かった!というわけでもなく、得るものもなく、ただ読んでいる間だけ楽しいというような小説です。

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    2021年10月02日
  • 天使はここに

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    クレープ·シュゼットが美味しいファミリーレストラン「エンジェルズ」でがむしゃらに働く22才女·真由子のお話。正社員目指してバイトからずっと続けるもなかなか採用されず現在は契約社員。社員をいいことに休みもなく働かされるも、仕事に一生懸命なためそこに疑問も抱かず。

    真由子がひたむきで一生懸命で世間とずれていて、たまにこういう人ってホントにいるな、と思う。実際に会って接すると変わっててちょっと「?」ってことも多いと思うようなタイプだけど、でもこういう人がホントは誠実で何に対してもまっすぐで良いんだと思う。接客業って大変だけどやっぱりいいよな、と思ってしまうようなお仕事物語。

    「不自由な絆」で出て

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    2021年09月30日
  • みなさんの爆弾

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    年齢も考え方や生き方もまったく違う女達のそれぞれのお話を集めた短編集。女子高で青春を謳歌する少女、溺愛していた息子を無意識に虐待していた女、ミニシアター系の映画にはまり15回も観に行く女、子育てに必死になりながら官能小説を書くシングルマザー作家、虐待された記憶をもとに小説を書くホラー作家、塾の受付のパートをしながら小説を書く人気ファンタジー作家の6話。

    爽やかな青春のストーリーがあると思ったら、かなり重めのダークな話もあったり、特に何も起こらないぼんやりとした話なども入ってバラエティに富んでいる。後半の主人公がみな何かしらの作家だったので少しかたよりがあるかな、という気もする。
    とても面白く

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    2021年09月26日
  • 憧れの女の子

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    ネタバレ

    「ある男女をとりまく風景」は種明かしまで勘違いしたまま読んでたからびっくりしたし、無意識でフィルターかけてたんだなということに気がついた。

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    2021年08月28日
  • 天使はここに

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    天使、ということでもっとほんわかした話だと思って手に取った。
    飲食業経験者として、主人公・真由子の気持ちが痛いほどよくわかって、ほっこりするどころか疲れてしまった。
    でもハッピーエンドではある、のかな。

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    2021年06月02日
  • 声を聴かせて

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    ネタバレ

    二編とも母親が主人公なので気持ちの変動が大きかった。特に「ちいさな甲羅」は、主人公と同じく幼稚園児の息子がいるのでタケが意地悪されたり暴力をふるわれるシーンはギュッと胸がつまる。我が子を守るのは最優先だけれど、一種の危うさが付き纏うママ友関係に追いつめられ弱っていく栄子の気持ちは同情できる部分もあるなぁ。
    「いくよ。げきもやんなきゃならないし」と毅然と幼稚園に行く意志を示すタケ、過去のいじめの被害をカラッと母親に告白する表題作の奈保子、子どもの中に育っている生きる強さの芽への確かな信頼を感じた作品だった。

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    2021年04月21日
  • 天使はここに

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    ファミレスという舞台、アラサーになり、契約社員のままの主人公の真由子さん。さまざまな性格のアルバイト、嫌な店長、常連など人間模様が細かく書かれていて、描写が容易に想像できる。ちょっぴりセンチメンタルになる展開もあるが、ほっこりしたラストで読みやすかった。

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    2021年01月16日
  • 憧れの女の子

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    宮下奈都さんの解説が全てを物語る。素晴らしい文才だなあと。「ある男女をとりまく風景」は秀逸。やられたと思わざるを得ない。

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    2020年09月08日
  • やわらかな棘

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    登場する人物が少しづつ絡み合い、あれ、これ誰だっけ?と何度かページを戻したり。途中、幼稚園児目線で平仮名だったりしたけれど目線が極端に変わるのには効果的だったかな。登場する人物それぞれに想いがあり人生色々だな、一気に味わえる読書の醍醐味を味わえた。

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    2020年06月12日
  • 天使はここに

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    ファミレスお仕事物語‥簡単に言えばそうなるけど、主人公の不器用さ、関わる登場人物との絡み、かなりイライラしたが、なぜか惹きつけられた。化けるのを期待していたのかな?

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    2020年05月01日
  • 憂鬱なハスビーン

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    朝比奈あすかさんのデビュー作で群像新人文学賞受賞作です。ハスビーンの意味は一発屋の事ですが、私は本書を読んで少し憂鬱でした。その理由は著者にも作品にもなく詳細すぎるパーフェクト解説だったのですね。これから読む方には出だしから結末を含めて本文のダイジェスト版みたいな要約が為されていますので、くれぐれも解説を先に読まない事をご注意申し上げますね。エリート塾TOPの小学生時代から順調な学歴を経て東大から有名企業に入ったのに歯車が狂い不満だらけのヒロインの凛子は人生のハスビーンから脱出すべく漸く進み始めましたね。

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    2019年09月26日
  • 天使はここに

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    こんなに頑張っているのに正社員じゃないんだ。
    正社員とか契約社員とかアルバイトというくくりでなくて、個人個人の頑張りでお給料が決まればいいのにね。
    ファミレスに行ったことがないから、どんな雰囲気なのか想像もつかないけど。

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    2019年08月27日
  • 憧れの女の子

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    巻末の解説で宮下奈都さんは絶賛して再読のたびに違う感動が味わえるようにあったけど自分はすんなり理解できない部分もあったり…短編の中にいろんな世代のいろんな人の人生が垣間見れて楽しめた。『弟の結婚』には感情移入して読んでしまった。

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    2019年05月02日
  • 自画像

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    前半の主人公嫌いだし文章が読みづらかったけど、引き込まれてほぼ一気読みしてしまった。理解はできるけど、私はあまり当てはまらなくていい学校だったのかなと思うし、それだけ無自覚無頓着だったのかなと思う。
    人の心について考えさせられる。

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    2019年04月04日
  • ばんちゃんがいた

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    さえないデブのばんちゃん。
    2編のうちの1編は、ばんちゃんの不慮の死がきっかけでクラスで誰とも話をしなくなった元人気者のの男子の心象風景主体。
    もう1編はその10年後ばんちゃんのクラスメイトの美少女が、高級クラブのホステスとして働き、蔑んでいたばんちゃんの事を思い出す話。
    インターネット掲示板での心無い書き込みがどちらも物語の核になっています。自分の時にインターネットなくてよかったと心の底から思います。
    自分の悪口が書いてあるのなんて見たら、多感な時期ならもう学校なんて行かないと思う。書く方は軽く書くけれど見た方は居たたまれない・・・。
    ばんちゃんが実は中身の詰まった男だったという事が時間差で

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    2018年12月28日
  • 自画像

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    中学のスクールカースト。
    何と嫌な響きか。
    小学校よりも高校よりも、中学時代が一番如実にクラス内順位があった気がする。

    物語の内容そのものよりも、娘もいつかこんな残酷な時期を経験する事になるのだよなぁ…と不安やら切ないやら色々と考えてモヤモヤ。
    親としては複雑な一冊。

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    2018年11月25日
  • みなさんの爆弾

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    「譲治のために」はなんかもうやばい。本人と周囲の捉え方はこんなにも違っていて、理解し合えないのもそりゃ当然だよなという気になる。「メアリーとセッツ」と「世界裏」は結構好き。前半はファンタジーなのか? と思うくらいの感じだけど、後半の作品になるにつれて現実味が増していく感じがした。

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    2018年11月12日
  • 憧れの女の子

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    どうしても女の子が欲しくて、産み分けに躍起になる妻に戸惑いながらも協力していく夫の揺れる心情を書いた「憧れの女の子」
    普通の男女の話と読み進めていくと、えっ!そうだったの?びっくりさせられた「ある男女をとりまく風景」他3編

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    2018年10月09日