村松潔のレビュー一覧

  • マディソン郡の橋

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    あたたかい。

    責任、という表現がとても的確で、
    深い想いを共感できた。

    少し直接的すぎる訳もまた、良い。

    何に対しても、あまり強い愛情や想いを持てない私だけれど、

    出会えば、変わるだろうか。

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    2012年01月27日
  • マディソン郡の橋

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    時代の中で忠実に一生懸命生きた女性の姿が美しい物語。
    人は一つの道を選んで進み始めたら、それを進路変更することはむずかしいですよね。家族がいるのに恋を・・。しかも恋によって本当の自分を見つけてしまったフランチェスカは本当は彼と歩みたかった。でもそれが何を意味するか十分理解できているフランチェスカ。結果、家族に責任を果たす。その姿がその恋愛をより一層美しいものにしています。
    人妻でも恋をしたら、どちらの道を選ぶかは、やはりあなた次第でしょうけれど。美しい想い出、お相手を思いやる本当の愛!を選択しませんか。

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    2009年12月26日
  • マディソン郡の橋

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    ロバート・ジャームス・ウォラーの【マディソン郡の橋】を読んだ。

    1995年にクリント・イーストウッドとアニー・コーリーの共演で映画化され、大ヒットを記録した作

    品であるので、見た、または読んだ人も多いかもしれない。

    小説は全米で250万部を売り上げるという記録も作り出した大ヒット作である。

    生涯でたった4日間の愛の物語。だがその4日間が2人の人生において、かけがえのない4日間になる。

    不倫の話と言ってしまえばそれまでであるが、愛の形を問わぬとすれば、男が女を求める、または女が男

    を求めるという真理において、これほど切なくて魅力ある物語はないのではないだろうか。

    主人公のフランチェ

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    2009年10月04日
  • マディソン郡の橋

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    「大恋愛」なんて陳腐な言葉では片付けられない
    ロバード・キンケイドとフランチェスカの4日間の奇蹟。

    あー私の数少ないボキャブラリーでレビューは書けませんね。

    でもね、こんなことが実際にあったって知るだけで、
    地球の真反対にいる知らない人類に対しても愛おしさを覚えます。

    夢を見ているような体験を、長年自分の記憶に残すために、
    確実に存在していたと記すために、つないだ一通のメモと
    名前が刻まれたネックレス。

    地球規模から見た、体験と実感をつなぐために物質に頼る人間に、可愛らしさを感じます。

    映画化もされているけど、きっと映画で見たら幻滅するだろうなぁ。

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    2015年11月12日
  • 海底二万里(上)

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    巻末の注釈の量が多いのを良しとするかどうかで評価が変わりそう
    私はこういう細かい所を読んでいく事が好きなので、想像力も膨らむし、完全にノーチラス号の一員として読み進められました

    BTTFパート3でドクが言っていた「絶対にネモ船長に会うぞ!」の意気込みに共感できました

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    2026年02月11日
  • オペラ座の怪人(新潮文庫)

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    怪人の誰かに愛されたいという動機が可愛くて切なくて可愛くて。大丈夫だよ毛布で包んでおいしいものいっぱいあげるからね。一緒に食べようね。それはそうとペルシャ人が有能すぎる。

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    2025年12月31日
  • 海底二万里(上)

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    とにかく美しい!特に船外へ出て海底を散歩するシーンは、恐ろしくも美しく、一気に読んでしまった。
    ノーチラス号の構造について描かれているところも、想像力を掻き立てられた。こういうメカメカしいのって、本当にワクワクする!!!
    上巻最後の終わり方もとても良かった。下巻へ続く最高の締めかた!!!続きを読むのが楽しみだ。

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    2025年11月13日
  • 海底二万里(下)

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    フランスの古典小説。様々な装備を満載した潜水艦で世界の海を冒険する物語はメカ好きならば惹かれること間違い無し。海底という現代でも良く分かっていない未開の地を渡り歩く様は未知との遭遇の浪漫を感じさせる。また、海洋生物に関する細かな描写もあり当時は科学雑誌にて連載されていた形跡が見て取れるのも面白い。

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    2025年11月05日
  • 海底二万里(下)

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    ネタバレ

    積んでたけどやっと読み終わった!
    氷に閉じ込められて窒息死しそうになるシーンが怖すぎてトラウマになりそう……

    アロナスク先生とコンセイユのやり取りがかわいい。
    挿絵がとても素晴らしくて読書してる!って気分になった。

    最後にネモ船長の経歴がわかるのかと思ったら生死も謎のまま終わって消化不良。

    「神秘の島」でまた出てくるらしいけど、インド人の元王子でイギリスとの戦争で妻子を失い復讐心を燃やすようになったそう。

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    2025年09月28日
  • 海底二万里(上)

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    今のところ、ワクワク海中大冒険という感じ

    船のサロンから見える海中のきらびやかな様子だったり、潜水服を着ての散歩中の鮮やかな風景描写が綺麗。
    魚、貝、サンゴなど沢山の名前が出てくる。脚注にて説明があるが、自分はコンセイユと違い分類学者では無いので分からないところも多い。

    過去に海を制覇した歴史上の人物の名前や事件の名前も多く出てくる。ネモ船長もアロナクス教授も知識人なので、会話は雰囲気で楽しんでいるが、この船のロマンだけはよくわかる。

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    2025年07月13日
  • マディソン郡の橋

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    アイオワで出会った主婦フランチェスカと写真家ロバートの4日間。
    不倫の話ではあるんだけど、美しいなと感じた。

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    2025年05月24日
  • 海底二万里(下)

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    上巻に比べ読みやすく感じた。
    ディズニーの海底2万マイルの印象が強かったので、ネモ船長の性格が想像とは違って面白かった。だが残虐な描写が多くて読んでいて辛い瞬間が多かった。
    ネモ船長の背景を考えるとまた悲しくなる。

    全体的には海底の神秘やロマンを感じて、ワクワクした。

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    2025年04月20日
  • 海底二万里(下)

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    相変わらずのコンセイユの面白さ。コンセイユ推しです。

    下巻はさらにワクワクの探検が重なります。
    その中でネモ船長の心の内が垣間見えて悲しい人だとわかるのですが、彼の曲がった正義感がなんとも言えないモヤモヤ感を残します。
    このあとネモ船長たちはどうなるのでしょう…。考える余白を多く残したまま物語が終わりました。

    登場人物が少なく、ストーリー展開は複雑ではありません。
    多くの知識が込められたSF小説ではあるものの、登場人物の考え方 — 知への欲求、自然への挑戦、自由と自己実現など、現代と全く変わらない不変のテーマに基づいていて、全く古さを感じません。

    だから名作と呼ばれるのでしょうね。

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    2025年03月20日
  • 海底二万里(上)

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    王道はやっぱり面白い SFという名に恥じない作品だった 特別な生物とかは出てこなかったけど、ノーチラス号や生物含めて全ての事物が我々”地上”のスケールとは異なっててめっちゃワクワクした 随所にある蘊蓄もリアリティを増してる

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    2025年01月03日
  • マディソン郡の橋

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    一言でいえばとアメリカの片田舎に住む女性の4日間の不倫の思い出なんだけど、官能的でも切ないでも感動的でも扇情的でもない、なんていうのかな、ただ感情の燃え上がる夜明けの陽の光のような美しさという印象。母親が読んでただか感動したと聞いて読んでみたんだけど、その親と同じくらいの年齢で読んで正解だなと思った。

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    2024年07月26日
  • 海底二万里(下)

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    知的好奇心をくすぐる壮大な冒険活劇!
    とても有名な作品ですが、実は名前だけ知っていた程度で、読むのは今回がはじめてだったのですが、本当に面白かった!
    ネモ船長、アロナクス教授が連れていってくれる海底旅行をたっぷり楽しめました
    何より特徴的なのは主人公アロナクス教授が語る海底生物の緻密な描写と膨大な脚注!
    訳者あとがきにもありましたが、当時の人々にとって写真はまだあまり一般的ではなく、想像力を膨らませながら読んでいたとか…

    百聞は一見に如かずと言いますが、本書に限っては色鮮やかな情景がありありと目の前に浮かぶので、教授達と一緒に旅をしてる気分になれます!
    また、かなり高い頻度で挿絵が入るので文

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    2024年07月07日
  • 海底二万里(下)

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    ★★★★ 何度も読みたい

    世界各地で目撃される謎の巨大海洋生物。その捕獲をすべく乗り出した教授たち3人は、事故で海に投げ出された際、その巨大生物の上に漂着した。なんとそれは生物ではなく、陸の生活を捨てた者たちが暮らす高性能な潜水艦・ノーチラス号だったのだ。教授たちの奇怪な冒険が今始まる。

    といった感じの上巻では、まだ誰も目にしたことのない海底の光景、更にその散策など、海底の冒険に主軸があった。しかし下巻では一転して、ノーチラス号のリーダー・ネモ船長の謎が深まり、不穏な雰囲気が漂う。
    上巻では細やかな海底の様子が綴られているが、(下巻でそれらが消え失せることはないが)下巻では海底世界の紹介者

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    2024年06月13日
  • 眠れる森の美女―シャルル・ペロー童話集―

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    童話だけど、若者向けにサロンで語り継がれてたなんて作られた物語よりステキ 童話、とあるけれど、実はルイ14世がいた時代にサロンで若い女の人に向けて話されていた話集なんだと。言われてみれば、そうかも。文字を残すのも、本を作るにも今よりだいぶ大変で貴重な時代、若い人向けに教訓やらを披露する場で話されていた、とあとがきを読んで非常に納得した。昔からあるお話って、お話自体も惹きつけられるものがあるけど、今とは違うシチュエーションで異なるターゲットが相手だったのは目からウロコだったけど、きっとその時代もこのお話自体、ものすごく人を惹きつけていたんだな、と想像できる。歴史、時代、時を経て、同じストーリーを

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    2026年03月14日
  • 海底二万里(上)

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    砕け散る大波の轟きに
    炸裂する雷鳴が交錯し

    うなる突風が水平線の
    あらゆる方角から吹き
    つける─

    私のベッドはいつしか
    嵐の洋上となり、

    眠るつもりで読書灯を
    落した闇のなかには、

    本にしがみつく子ども
    たちの姿が、

    息を止め瞳を輝かせて
    いる子どもたちの姿が
    浮かびあがりました。

    かつてノーチラス号に
    乗船した星の数ほどの
    子どもたちが、

    微睡みのなかに浮かび
    あがりました。

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    2024年02月23日
  • 海底二万里(下)

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    巷にあふれる刺激的な
    あれやそれにすっかり
    心を奪われて、

    現代に生きる私たちは
    玩具箱の底にうっかり
    忘れてる。

    自分たちが住まう惑星
    に満ちる壮大な浪漫を。

    次々にその興味の対象
    が移ろう幼子のように。

    それはもう仕方のない
    ことだけれど、

    いずれ目の前の玩具に
    飽きるときがきたなら、

    傍らの玩具箱の奥底で
    ひっそりと輝き続ける
    それを思い出すときだ。

    未知なる深海の世界へ、

    どこまでも深く我々を
    いざなうノーチラス号
    のことを。

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    2024年02月21日