村松潔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ロバート・ジャームス・ウォラーの【マディソン郡の橋】を読んだ。
1995年にクリント・イーストウッドとアニー・コーリーの共演で映画化され、大ヒットを記録した作
品であるので、見た、または読んだ人も多いかもしれない。
小説は全米で250万部を売り上げるという記録も作り出した大ヒット作である。
生涯でたった4日間の愛の物語。だがその4日間が2人の人生において、かけがえのない4日間になる。
不倫の話と言ってしまえばそれまでであるが、愛の形を問わぬとすれば、男が女を求める、または女が男
を求めるという真理において、これほど切なくて魅力ある物語はないのではないだろうか。
主人公のフランチェ -
Posted by ブクログ
「大恋愛」なんて陳腐な言葉では片付けられない
ロバード・キンケイドとフランチェスカの4日間の奇蹟。
あー私の数少ないボキャブラリーでレビューは書けませんね。
でもね、こんなことが実際にあったって知るだけで、
地球の真反対にいる知らない人類に対しても愛おしさを覚えます。
夢を見ているような体験を、長年自分の記憶に残すために、
確実に存在していたと記すために、つないだ一通のメモと
名前が刻まれたネックレス。
地球規模から見た、体験と実感をつなぐために物質に頼る人間に、可愛らしさを感じます。
映画化もされているけど、きっと映画で見たら幻滅するだろうなぁ。 -
Posted by ブクログ
相変わらずのコンセイユの面白さ。コンセイユ推しです。
下巻はさらにワクワクの探検が重なります。
その中でネモ船長の心の内が垣間見えて悲しい人だとわかるのですが、彼の曲がった正義感がなんとも言えないモヤモヤ感を残します。
このあとネモ船長たちはどうなるのでしょう…。考える余白を多く残したまま物語が終わりました。
登場人物が少なく、ストーリー展開は複雑ではありません。
多くの知識が込められたSF小説ではあるものの、登場人物の考え方 — 知への欲求、自然への挑戦、自由と自己実現など、現代と全く変わらない不変のテーマに基づいていて、全く古さを感じません。
だから名作と呼ばれるのでしょうね。