マイクル・クライトンのレビュー一覧

  • ジュラシック・パーク(下)

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    映画とは異なるストーリーだが、恐竜との対決(?)が細かく書かれていてこれはこれは面白い。ハモンドが映画より嫌な奴で困ったもんだ。あと、レックスのうざさは耐えられない。久々に映画を見返したくなった

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    2022年08月28日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    映画のシリーズが完結したので、ふと思いついて読んでみる。この話は映画の1作目なので、約30年前の作品だけど、原作も映画も改めて凄いと感心する。どんな話だったか読んでるうちに思い出してきた。いや、見てても怖かったよなあ・・・

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    2022年08月24日
  • 緊急の場合は

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    ポケミスで読んだ。版を重ねて今では文庫になってると言う名作。ジェラシックパークの作者として有名だが、これも凄かった。派手なアクションはないが人間の心理を上手く表していて、1日で読んでしまった。

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    2022年06月28日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    島の周囲で起きる謎の事件から始まる原作の方がワクワク度は高いし、映画より恐竜が人を殺しまくるのも楽しい。
    ただカオス理論の説明がしつこいのと、2人の兄妹の妹の方のウザさが半端なくてここは映画では上手に調整したなと思った。
    2は読まなくても良いかなあ。

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    2022年05月29日
  • アンドロメダ病原体〔新装版〕

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    ドキュメンタリー調というだけあって、人物の掘り下げは浅く出来事を刻々と描写していく。
    それでも名作の期待を裏切らず、飽きずにどんどん読ませるスリリングな展開がすごい。

    話の終盤へ読み進めて行く途中、この残りページ数でまとまるん???と心配になりましたが、きちんと終わりました。
    思ったよりあっさりとした結論でしたが、それはそれでドキュメンタリーテイストを貫いているのかも。

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    2022年03月03日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    映画やテーマパークで有名な作品だが、岡田斗司夫氏が書籍をオススメしていたので、投げ売りされていたこともあり、読んでみた。

    御多分に洩れず、私も幼少期には学研の「恐竜のひみつ」を熟読し、「恐竜探検隊ボーンフリー」や「アイゼンボーグ」に心躍らせたクチである。

    当時から研究も進み、恐竜のイメージや名前も全く変わってしまったが、恐竜だけでなく、カオス理論やフラクタルなど、名前しか知らない話が色々と登場して、とても面白く読むことができた。

    科学者やビジネスに対する見解は極端な面もあるが、その通りだと思わされる。

    ところで、恐竜といえば、中学受験の塾の理科の先生が話していて、今でもあれは何だったん

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    2021年05月16日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    映画が好きなのと、遺伝子工学に興味があって購入。
    映画よりも説明や背景描写がしっかりしていて面白かったし、勉強にもなった。
    パーク創設者のハモンドが、映画では優しいおじいちゃんだった(と記憶している)のに、原作は冷たいしとにかく我儘。ちょっとは孫の心配しようよ…笑

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    2021年05月06日
  • 大列車強盗

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    ネタバレ

    もう随分と言っている通り、私はクライトンのファンだ。日本語化されている多くの本を読んでいるが、この大列車強盗は未読だった。

    クライトンの有名作品の多くはSFの印象だが、時代物とか現代物も結構ある。

    Wikiペディアには、、、、

    1855年にクリミア戦争の戦費としてイギリスがフランスへ支払うため列車で輸送していた金塊12,000ポンドを、エドワード・ピアースが列車内から強奪したという現実の事件を基に執筆された。この小説では1854年5月末頃にエドワード・ピアースが錠前破りのロバート・エイガーに共犯を持ちかけるところから始まり、1855年5月22日に金塊強奪を実行、1856年11月19日のピ

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    2021年02月07日
  • 失われた黄金都市

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    ネタバレ

    コンピュータの性能を格段に上げる鉱石、ブルーダイヤモンドを巡って、コンゴのジャングル奥地へ向かう秘境冒険小説。
    手話で会話できるゴリラ、エイミーは本当にいい子。企業間の秒を争う競争や、食人種や古代遺跡、正体の分からない怪物、火山の爆発盛りだくさんで飽きない。最後の方は少し駆け足かな。

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    2020年09月20日
  • アンドロメダ病原体-変異- 下

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    上巻でなんとなく感じていたのだが、下巻になると確信に変わった。本書は続編であって続編ではない。さらに、いわゆる“伝染病”を扱った作品でもない。読んだという記憶以外はなにも覚えていないに等しいが、前作はSF的な設定ではあってもSFではなかったと思う。対して、本書はバリバリのSFである。しかもかなりブッ飛んだ面白さだ。久し振りにセンス・オブ・ワンダーを感じた。

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    2020年07月29日
  • アンドロメダ病原体〔新装版〕

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    #日本SF読者クラブ 「未知の病原体」もの。昔、TVで映画版を見た記憶がある。50年以上前に書かれたマイケル・クライトンの出世作でもある。描写に時代的な古さを感じさせるところがあるが、物語としては良くできている。小松左京の「復活の日」をヒントにしてるともいわれるが、架空の報告書の体裁で書かれているのが巧いところ。

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    2020年03月16日
  • サンディエゴの十二時間

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    その後のクライトンの片鱗が見える中編。心理戦がメインだが、せっかlくの思想犯狂人設定のヴィランの背景はもっと描写すべきで、深さやクールさが足らなくもったいない。国務省内部やペンタゴンとの確執。せっかく癖のあるニクソンの時代背景なのだから、いくらでも自由自在に話を広げられたはずだ。その後のクライトンのレギュラーフォーマットであるところの上下二巻800ページ規模くらいにはなったろうに。アイデアの無駄遣いの感はある。

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    2019年06月26日
  • ディスクロージャー〔上〕

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    面白い。いわゆるページターナー(途中でやめられなくなる)。
    SFが好きなのでクライトンといえばジェラシックパークやアンドロメダが思いつくが、本領はこういった企業サスペンスなのでしょうかね。
    女性がセクハラの加害者という設定も面白いし、企業内のドロドロした足の引っ張り合いも(良くはわからないが)アメリカ的で面白い。
    相も変わらずステレオタイプの主人公達だが、その分ストーリーがスッキリして読み易い

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    2017年11月16日
  • ターミナル・マン

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    面白かった( ´ ▽ ` )ノ
    どんなふうに面白いかは、解説でゴー先生が書いているとおり( ´ ▽ ` )ノ
    もう、あれは完璧な解説だね( ´ ▽ ` )ノ
    書き足すことは何もないや( ´ ▽ ` )ノ

    前半の手術シーンの書き込みはさすがクライトン( ´ ▽ ` )ノ
    後半のシリアルキリングはまさに「羊」の前駆( ´ ▽ ` )ノ

    まあ、ラストに何の余韻もないとことか、人物が薄めだとか、問題はないでもないけど、いま読んでも存分に楽しめる( ´ ▽ ` )ノ

    話は極端にシンプルだから、映像化したらかなり安っぽくなってたろうな( ´ ▽ ` )ノ

    2017/03/01

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    2017年03月01日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    SF。ファンタジー。スリラー。
    読んだのは Hayakawa Novels の単行本。
    最序盤の雰囲気と、終盤のパニック状態が非常に面白い。テンション上がる。
    意外と遺伝子工学的要素も強く、バイオSFとしても楽しめそう。
    最近読んだ『そして恐竜は鳥になった』で読んだ知識もいくつか出てきた。恐竜好きかも。

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    2017年02月12日
  • アンドロメダ病原体〔新装版〕

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    『アンドロメダ病原体』マイケル・クライトン 著。
    原題"The Andromeda Strain" Michael Crichton
    *
    軍の人工衛星がアメリカの小さな町に落ち、そこに未知の病原体が付着していた…。
    そこで、秘密裏に作られた組織がこの病原体を解明するサイエンス・フィクション。
    *
    マイケル・クライトンは、フィクションをノンフィクションのように描いて、臨場感と緊迫感にドキュメンタリーを読んでるようで、夢中になってしまう。
    作中に出てくる統計表や格言が現実感を増して、子供の頃は本物だと思ってしまったな 笑
    あの書き方はすごい。
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    彼はこの作品を医学生の時代に書

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    2017年01月06日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    映画が有名なのでそちらで作品を知っている方も多いのではないでしょうか。
    原作である本書では映画で語りきれなかった著者による綿密な物語の設計図のような部分を楽しむことができます。
    細部まで非常によく作り込まれているので、途中SFであることを意識せずに読んでいました。

    映画を先に見た後でも十分楽しむことができると思います。

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    2018年04月28日
  • エアフレーム-機体-(上)

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    航空業界に興味があるので、その裏側の物語はすごく面白かったです。専門用語がたくさん出てきますが、逐一ケイシーが説明してくれるのでリッチマンと一緒に勉強できました。
    女性が主人公の本は久しぶりだったのでとても新鮮でした。女性ながらも、一緒に働く男性の仲間に決して引けを取らずに頑張るケイシーがかっこよかったです。惚れました。

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    2017年07月06日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    生命の持つたくましさと、生命を管理しようとするおろかさとを感じられる物語でした。

    人間は、恐竜を管理しようとする。
    けれど、人間もまたひとつの生物でしかなく、生身で向き合った時にはあっさりと捕食されてしまう。

    そのあっけなさが心に残りました。

    個人的にはジュラシックパークシリーズはこの作品だけか好きで、他の作品には興味がありません。何度読んでも、ここで終わり、という感じがします。

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    2015年12月07日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    ふと思い立って再読。

    恐竜の「生き物らしさ」にぞくぞくします。

    人間の「管理」を超えて、生きようとする姿。

    何度読んでもおもしろいです。

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    2015年12月04日