マイクル・クライトンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
科学の進歩で人類は確かな発展を遂げてきた。一方で生活が豊かになったとは言い難い。産業革命以降労働時間は増加し、効率を求めて24時間シフト制が導入され、競争社会により過酷な労働環境が形成されている。
また科学の進歩によって生み出した、「地球温暖化や核兵器」は地球の危機と言われている。が、それは違うと思った。環境破壊によって人類が絶滅しようと生命は進化を遂げ、地球は新たな生態系を作るだけである。今まで地球がそうしてきたように。
大事なのは「人類」にとってサステイナブルな環境を作る事だと思った。科学をお金儲けや名声のために濫用するのではなく、自己規制力のもと科学を進歩させ、利用していく事だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ好きな映画なので原作を読んでみた
映画も小説も違った味わいで面白い!
映画とは違い上巻の半分ほどでやっとパークに行き、上巻の最後でやっと恐竜に襲われる
下巻はどうなる!?
※必然的に映画のネタバレも込み
(1993年の映画だけど一応注意書きを…)
■映画との違い
パークの運営に関わる人間達の思惑とか利益云々の話が多く島に行くまでかなり時間がかかっていた
小説ではカオス理論とかポアソン分布とか理論的な話もあるが、映画はかなりエンタメに寄せてうまく作ってある
このままの内容を映像化しただけではあんな語り継がれる名作にはなってないだろうなぁ
やっぱスピルバーグすげぇ
姉弟が兄妹になっていて幼い妹を頑張って守ろうとするお兄ちゃんが健気で良かった
後半どうなるかわからんが死なないでくれぇ
残酷な描写多いので心配…
■恐竜
映画では有名なティラノの足音と水たまりが揺れるシーンで近づく怖さを煽るけど小説の描写も緊迫感がありドキドキだった
ネドリーがディロフォサウルスに襲われるところはけっこうグロくて怖かった
小説自体も面白いし映画化したスピルバーグのすごさもわかる
映画が好きな方は是非!
ジュラシックシリーズ復活希望!
(ワールドの3作目は微妙だったけど…)
下巻へ続く -
Posted by ブクログ
映画やテーマパークで有名な作品だが、岡田斗司夫氏が書籍をオススメしていたので、投げ売りされていたこともあり、読んでみた。
御多分に洩れず、私も幼少期には学研の「恐竜のひみつ」を熟読し、「恐竜探検隊ボーンフリー」や「アイゼンボーグ」に心躍らせたクチである。
当時から研究も進み、恐竜のイメージや名前も全く変わってしまったが、恐竜だけでなく、カオス理論やフラクタルなど、名前しか知らない話が色々と登場して、とても面白く読むことができた。
科学者やビジネスに対する見解は極端な面もあるが、その通りだと思わされる。
ところで、恐竜といえば、中学受験の塾の理科の先生が話していて、今でもあれは何だったんだろうという話がある。
それは、「恐竜の絵を描こうと思ったら、何とかと何とかを何色にしておけば学問的に間違いはない」という話だったと思う。具体的には聞き逃してしまい、それだけに今でも頭に残っているのだが、どなたかご存知ないだろうか?
反町にあった日能研での話なのだが。
(88)
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Posted by ブクログ
ネタバレもう随分と言っている通り、私はクライトンのファンだ。日本語化されている多くの本を読んでいるが、この大列車強盗は未読だった。
クライトンの有名作品の多くはSFの印象だが、時代物とか現代物も結構ある。
Wikiペディアには、、、、
1855年にクリミア戦争の戦費としてイギリスがフランスへ支払うため列車で輸送していた金塊12,000ポンドを、エドワード・ピアースが列車内から強奪したという現実の事件を基に執筆された。この小説では1854年5月末頃にエドワード・ピアースが錠前破りのロバート・エイガーに共犯を持ちかけるところから始まり、1855年5月22日に金塊強奪を実行、1856年11月19日のピアース逮捕、1857年8月2日のピアースによる法廷での証言とその直後の脱走までを描き、主要登場人物のその後を簡単に報告する形で小説はまとめられている。
とあり、どこまでが史実でどこからがノンフィクションなのかよく判らない、クライトンにありがちな展開。でもビクトリア女王時代の英国の雰囲気が良く判る風俗や人々の描写がなかなか興味深くおもしろい。結局最後は手に汗握る展開で強奪に成功するのだが、その後逮捕されたかと思ったら、判決後あっさりと脱獄に成功してしまうとか、あまりごたごた書かずに終わっている。
なんとなく「白鯨」的なストーリーの進め方だなと思った。いずれにしても最初から映画化を考えての原作だったのではないかと思う。
1979年の「The First Great Train Robbery」という映画も見てみたいが、どこかにあるのだろうか?