マイクル・クライトンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ映画とは結末がかなり異なる。
映画では、弁護士が真っ先に捕食されるが、弁護士は生き残り、映画では生き残っていた、数学者、創業者が亡くなる。
特に創業者の人柄がかなり悪く(全てを従業員など他人のせいにする)最後は無惨な最期を迎える。
数学者は、映画では生き残り、その後のシリーズでも活躍する重要人物だから、亡くなったのは衝撃的。
また、遺伝学者のウーも映画では、その後のシリーズに登場するが、本書ではラプトルに殺されてしまう。
物語の終盤、ラプトルの卵の数を数えに行ったシーンは必要だったのか疑問。
そして、著者は女の子の子どもが嫌いなのかと勘ぐってしまうほど、本書の女の子の描かれた方が酷い。
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Posted by ブクログ
科学の進歩で人類は確かな発展を遂げてきた。一方で生活が豊かになったとは言い難い。産業革命以降労働時間は増加し、効率を求めて24時間シフト制が導入され、競争社会により過酷な労働環境が形成されている。
また科学の進歩によって生み出した、「地球温暖化や核兵器」は地球の危機と言われている。が、それは違うと思った。環境破壊によって人類が絶滅しようと生命は進化を遂げ、地球は新たな生態系を作るだけである。今まで地球がそうしてきたように。
大事なのは「人類」にとってサステイナブルな環境を作る事だと思った。科学をお金儲けや名声のために濫用するのではなく、自己規制力のもと科学を進歩させ、利用していく事だ。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ好きな映画なので原作を読んでみた
映画も小説も違った味わいで面白い!
映画とは違い上巻の半分ほどでやっとパークに行き、上巻の最後でやっと恐竜に襲われる
下巻はどうなる!?
※必然的に映画のネタバレも込み
(1993年の映画だけど一応注意書きを…)
■映画との違い
パークの運営に関わる人間達の思惑とか利益云々の話が多く島に行くまでかなり時間がかかっていた
小説ではカオス理論とかポアソン分布とか理論的な話もあるが、映画はかなりエンタメに寄せてうまく作ってある
このままの内容を映像化しただけではあんな語り継がれる名作にはなってないだろうなぁ
やっぱスピルバーグすげぇ
姉弟が兄妹になっていて幼い -