あらすじ
中絶手術で患者を死に追いやった容疑で産科医が逮捕された。彼が違法な中絶を手がけていたのは確かだが、この件に限っては身に覚えがないという。無実を信じる同僚のベリーはひとり真相を探りはじめるが、やがて黒い圧力が立ちはだかった。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞した迫真の医学サスペンス!
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Posted by ブクログ
ポケミスで読んだ。版を重ねて今では文庫になってると言う名作。ジェラシックパークの作者として有名だが、これも凄かった。派手なアクションはないが人間の心理を上手く表していて、1日で読んでしまった。
Posted by ブクログ
M・クライトンがはじめJ・ハドスン名義で出した医学ミステリー。まだ中絶が違法だった時代のアメリカ。医学会の思惑や現場の医師の感情などのリアルな描写がたまらない。ドラマ「ER」もそうだが、M・クライトンの医学モノにはハズレが無い。
Posted by ブクログ
クライトンの初期の探偵小説。普通、探偵小説は読まないことにしているけど、まずまずですかね。しかし、さすがのクライトンも若すぎて荒削りな感じがするし、どこかで読んだようなというか、誰か他の人が書いても、同じような物になりそうな気がする作品です。