マイクル・クライトンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さすがクライトン
スピード、ストーリー、シンプルと3つのSがそろった傑作。
上下巻だが一気に読み通すことができる。さすがクライトンだ。
プロローグもエピローグもなく、冒頭から一気にストーリーが展開する。登場人物の背景もなにもない。ただただ一気に戦場に出発し、気づいたら最前線だ。
海底に長さ800mもある宇宙船が発見される。周囲の状況から、海底には500年は眠っていることが明らかに。軍に率いられた科学者たちは謎を解明に向かうが、船はブラックホールを経由して未来のアメリカからきたものであることがわかる。
続いてのドッキリは、その船には宇宙で拾ったと思われる不思議な球体が格納され -
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Posted by ブクログ
例によって、虚実織り交ぜたサスペンス小説。この作品は、サスペンス小説と言うよりも冒険小説である。それも、ジャングルの奥にある伝説の都市を探すというのだから、うんと古典的な、ハガードばりの冒険小説である。
もっとも、この作者のことだからきちんと現代小説に仕上げていて、そういう冒険小説に、現代テクノロジーを絡め、企業小説的な要素を絡め、「手話の出来るゴリラ」という癖玉を持ってくる。これがくせ者で、実にお見事である。
古典的といってもいいくらいのオーソドックスな物語に、現代テクノロジーの味付け、次々と主人公を襲いかかるさまざま困難と、それをかいくぐって先へ進んでいくテンポは実におもしろく、久しぶ -
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Posted by ブクログ
○2008/03/23
以前塾の先生に頂いたもの。手話するゴリラ、エイミー(図らずも恋する…のキカが浮かんだ)がなんか、いい。自由奔放なのに人間らしくてすごい好感。
冒険小説に分類されると思うんだけど、入りの部分は機械や組織の説明やらで進みにくかった。
でも、一端のめり込むと情景がすらすら頭に浮かんできて、映像を見てる感覚になる。矢継ぎ早に読ませる文で、なのに読みやすかった。ほんとにどこからがフィクションなのか分からない。
その後の部分はまぁ、エイミー含め各自そんなもんか、という感じだったけど、そこに行き着くまでのラストが、さらっとしてんなぁオイ、と。煮え切らずにゴールしてしまった感が残念。 -
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