マイクル・クライトンのレビュー一覧

  • ジュラシック・パーク(上)

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    映画がとても有名ですね。
    映画の方はとてもリアルでハラハラし過ぎて、まともに観れた事ありません。怖いんだもの。

    本書は恐竜が出てくるまで長かった!
    DNAやら何やらが難しいかなと思いきや、かなり面白かったです。
    科学SFですかね。

    上巻の終盤でようやく恐竜が暴走します。
    やっぱり何万年も前に絶滅してしまった生き物を人間の手によって蘇らせるなんて、ちょっと違うよなぁ。
    神の領域に踏み込んではいけないですね。

    どの様な終わり方になるのか気になります。
    下巻へ進みます。

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    2016年07月02日
  • アンドロメダ病原体〔新装版〕

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    ❖前半部、事件発生からその原因であるらしい未知の病原体を解析するための秘密施設の紹介まではゆるいテンポ、後半部は物語が徐々に加速していきスリリングな展開に惹きこまれた。様々な書式(報告書・交信記録他)、図形(地図・グラフ・病原体の構造図)を多量に組み入れ、ドキュメンタリー風な強面(スタイル)を巧く装ってリアリティ(緊迫感)を演出している。専門用語が頻出するけれど、疫学(病原体)についての考察なども退屈せずに読むことができた。エンタメ作品として見事に成立していると思う。クライトン二十代の作・・畏るべし。

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    2016年02月24日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    助かるべき人が助かり、死ぬべき人が死んだ。川下りの場面は、そのまんまUSJのアトラクションだ。真似しているのは向こうだけれど。

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    2015年07月29日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    岡田斗司夫ゼミで言及されていたので、読んでみた。遺伝子操作の著作権やアミューズメントパークの作り方など、あらかじめ言われてなければ、読み飛ばしていたと思う。

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    2015年07月29日
  • アンドロメダ病原体〔新装版〕

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    宇宙からの病原体の侵入は現実にあり得る話。
    病原体にもっとストーリを持たせて欲しかった。
    読後、えっ、これで終わりって感じだった。

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    2015年04月26日
  • 北人伝説

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    内容(「BOOK」データベースより)
    バグダッドの使節イブン・ファドランは、旅の途上で屈強の一団と遭遇した。彼らこそ勇猛で知られる北人―。バイキングであった。彼らの客となったイブン・ファドランは、北方のロスガール王国の救援に馳せ参じる北人の勇士十二人に同行することになる。王国は邪悪な死者常食族ウェンドルによって危機に瀕していた。かくして北人とウェンドルの激烈な闘いが幕を開ける。十世紀の北欧に展開する血湧き肉躍る伝奇ロマン。

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    2014年10月30日
  • サンディエゴの十二時間

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    内容(「BOOK」データベースより)
    サンディエゴ、八月。共和党の全国大会が開かれるその地で、大統領の来訪に合わせて、狂信的極右主義者の大富豪が、恐るべき計画を実行しようとしていた。決行の時が刻々と迫る中、米国務省の情報調査部員グレーブズは、想像を絶する計画の全貌を知るが…。二重三重に仕組まれた大規模な殺戮計画を、彼は阻止できるのか?悪魔的な狡猾さを備えた男とグレーブズの白熱の頭脳戦を描く、戦慄のタイムリミット・スリラー。

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    2014年09月28日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    昔ヒットした有名映画の原作。映像化すると一発で分かる恐竜を文章で表現するのは難しいが、映像とはひと味違う面白さもある。前半はパニックが起こるまでの出来事を描いている。登場人物や設定は映画とは違い部分もあるが、そこがまた面白いかも。下巻に期待。

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    2012年11月26日
  • 北人伝説

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    ネタバレ

    バグダットの使節イブンがバイキング(北人)の客となり、遠方の王国へ救援に向かう勇士に同行する、という異文化見聞録の物語です。10世紀に実在した人物、イブン・ファドラーンが記した見聞録をベースに、マイケル・クライトンが冒険活劇のドラマに仕立てています。さらっと読める面白い小説でした。

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    2012年09月01日
  • ターミナル・マン

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    マイクルクライトンの1980年代に書かれた医療ミステリー。暴力的なまでのてんかん患者を、コンピューターによっててんかんを制御する手術を行い、患者が暴走してしまうというストーリー。
    本の主題は、ホラーというよりは、精神をコンピューターで制御することの有無という部分に置かれている気がする。話的にはごくごく単純な特に伏線もないため、さくっと読めるのではないかと。
    1980年代のIBMのホストコンピューターの描写などは、見た事無い世代なので(旧型の使われなくなったブツは見た事ありますが)、当時の描写も時代を感じて面白い。
    ただ、今現在にも通じるものがあると思う。
    今なら、もちろんコンピューターを小型化

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    2012年07月29日
  • エアフレーム-機体-(上)

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    単行本が出たのは1997年。記憶になかったので全くの新刊だと思って買ったんですが、やっぱり騒がれるほどの作品じゃなかったからチェックしなかっただけだったんだなぁ(笑)。
     作者はあの「ジェラシック・パーク」の作者です。あの小説自体はなかなか面白く読めました。なんと言っても設定とかディテールがいいですよね。映画ももちろん良かったですけどね。
     この作品は名前の通り航空機事故を取り扱った作品です。事故に対する航空機メーカーの対応や事故を扱うマスコミの姿が描かれています。例えば、事故原因を究明する技術的な部分とか航空機メーカーの内側とか、そういう細部は書きこまれていて興味があれば面白く読めるし、

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    2012年02月18日
  • 緊急の場合は

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    医学サスペンス。圧倒的なディテールはさすがだが、プロットは弱い。謎の提示と展開はまずますだが、種明かしがトホホ。妊娠中絶についての議論は面白い。

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    2011年09月26日
  • サンディエゴの十二時間

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    シンプル&スピード

     原題は BINARY。「おたがいに作用しあう二つの異なった要素からなるシステム」のこと。作中では二重化の意味にとらえればいいだろう。つまり、どんでん返しがあるということ。

     さすがにコーマの映画監督までしたクライトン。本作はジョン・ラングの名前で発表された初期作品だが、SF色はないもののシンプルさとスピード感は天下一品。

     素材が現代の話だからか、尻切れトンボの感じはほとんどない。毒ガステロの犯人とそれを追うGメンの心理戦が筋のメインになる。犯人は先に死んでしまうが、相手のとの戦いを趣味とするGメンが事件を解決する。いやぁ、楽しい作品だった。

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    2011年09月16日
  • 大列車強盗

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    お話は19世紀のロンドンであります。例によってその当時のイギリスについてのレクチュア-から始まります。ビクトリア女王治世時代に頭を切り替え、読み出します。物語よりも歴史上の出来事に興味がそそられました。例えば、セポイの反乱です。昔世界史でちょっぴり出会ったことがあります。「大列車強盗」なんて題なんで、アクション物かと期待してはいけません。歴史読本です。この言い方、少し古臭かったですかな。

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    2011年09月10日
  • スフィア-球体-(上)

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    自分の思い通りの現象が起こる世界。
    でも、それはスピードが違うだけで、この現実世界でも起こりうること。

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    2010年02月12日
  • ロスト・ワールド ジュラシック・パーク2(上)

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    この本はジェラシックパークの続編で、恐竜たちが出てくる話です。前作を読んでいなくても楽しめると思いますので、ぜひご覧ください

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    2010年02月01日
  • ディスクロージャー〔下〕

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    ハイテク企業による技術戦争にM&A、さらには女性によるセクシャルハラスメントと、その時代の最先端を盛り込んだ企業ミステリー。アメリカの企業って怖いって思った。最近は日本の企業も同じ。

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    2009年10月04日
  • ディスクロージャー〔上〕

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    ハイテク企業による技術戦争にM&A、さらには女性によるセクシャルハラスメントと、その時代の最先端を盛り込んだ企業ミステリー。アメリカの企業って怖いって思った。最近は日本の企業も同じ。

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    2009年10月04日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    1993年(平成5年)
    第66回アカデミー賞/
    ★音響賞:ゲーリー・サマーズ、ゲーリー・ライドストーム、ショーン・マーフィー、ロン・ジャトキンス★視覚効果賞:スタン・ウィンストン、デニス・ミューレン、マイケル・ランティエリ、フィル・ティペット★音響効果編集賞:ゲーリー・ライドマン、リチャード・ハイムス / 出演:サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボロー、アリアナ・リチャーズ、ジョセフ・マゼロ / 原案・脚本:マイケル・クライトン / 製作:キャスリーン・ケネディ、ジェラルド・R・モーレン / 監督: スティーヴン・スピルバーグ / (原作本、下巻)

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    2009年10月04日