あずみきしのレビュー一覧
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重たい
未成年の加害者家族の苦しみ。単なる家出娘の話かと読み始めたらズシリとくる。珍しく嫌みでも遠回しでもない言葉をかけるシ村。
エンディングノートからの交換日記の連作が見事。ダジャレにこだわるご主人が面白い。 -
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シ村話
シ村の話。エピソード名は奥さんの名前。ちょっと変わっていて、世間からズレた奥さんに惹かれたのはいいと思う。しかし異食症で発達遅滞もあろうかという子供にまともに食事をさせずに何年も、というのは流石にキツい。10巻でシ村の若い頃を知っていた女性がかなり高齢だったので、昭和初期ぐらいの話だとは思うが・・・。
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重要な情報の巻
「加護の会」:世間との関わりを断って独特の教義に従って集団生活をするカルト宗教の信者が客。かなりリアルさを感じる。シ村はこの会に強い執着を見せ・・・。
新入職員ハシ本も登場。他殺課に配属。隣席のフシ見さんがヤバい!? -
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ハヤシ君
漫画好きのハヤシ君。
「腐ったアヒル」:会ったことのない原作者に理解されていたこと、それを当人が知ることはないこと・・・。切ない。
「石間徳治」:初のフルネーム話。
岩シ水:人為災害課、松シゲ:交通事故死課 -
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松岡昌宏主演で深夜TV放送していたので、何気無く見たら良くて漫画の原作を読みました。 死んでからの話過去にこんな事が有りと内容も分かりドラマもほぼ同じで目が離せません。 死刑囚の人達が死役所の職員になり、死後来られたお客さんを導く役目職人達の話も有り特にハヤシさんの話は可哀想過ぎて涙が出ました。 いつも明るいポジティブそうだったけれど、どうして死刑囚になったのか何故3人も死なせないけなかったか、と死刑囚が全員死役所の職員に選ばれる訳ではなさそうなので、悪い事だけどそれぞれの事情が有るのだと分かりました。 もし快楽殺人や無差別殺人の人が死役所の職員なら死後来た人も正しく導かれないかと思いながら読
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一言で言います。最高です。 死後の世界、一般的には怖いイメージがあると思います。実際死役所もグロテスクな画が多数出てきます。 が、しかし。画や怖さなんて1ミリも感じないんです。感じる物は人の温かさ、強さ、弱さ、強欲さ…人間の表面から裏まで描かれています。死後の世界だからこそ、偽りがない。この漫画を読んで自分自身を見つめ直しました。まずは私は普通に生まれ変われるのか(笑)犯罪を犯さない限り多分大丈夫でしょう…後は、後悔しない生き方ができるのか。死役所に出てくる人の年齢は様々です。幼い子から高齢の方まで。自分はいつ死ぬか分かりません。どんなに現世にやり残したことは無くても多少後悔などはするでしょう
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今回もあっという間に読み終わっちゃいました!
シ村さんの話はやっと少し話が進んだかなという感じです。
松シゲは本当やっている事が全て最低でした。
早く真相が分かればいいけどまだまだ先になりそうです。 -
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社会貢献
という名の、特殊詐欺グループの話が怖ろしい。実際に経済への貢献だと
信じてやっている末端の構成員もいておかしくない、と思わされた。
変わらず読み応えあるし、面白いんだけど、本筋とみられるシ村さんの
生前にまつわる話は、今巻では教団の名前がわずかに言及されるのみ。
そろそろ進んで欲しい・・・。