あずみきしのレビュー一覧
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あなたの胸に残るものは?
最初に言います。
ハッピーエンドや気持ちよく泣きたい人には、おすすめ「できません」。
読んでいてつらくなります。
でも、読み終えると人に優しくありたいと思わせてくれます。
なぜ、その人は死んだのか?
なぜ、死なねばならなかったのか?
どんな、人生だったのか?
それだけで終わっていれば、この作品は陳腐なものだったでしょう。
この作品のすごさは「実際には(客観的事実では)その人がどんな生き方だったか」を描いているところにある。
「本人が感じていたこと」
「実際に起こったこと」
その差が残酷なときもあり、救いであるときもある。
良心が胸を締め付ける、そんな作品です。 -
購入済み
つらい
ハヤシ君のエピソードがつらすぎる
純粋でまっすぐな人間の
「人を殺してはいけない」という
心のストッパーが外れるには十分なのかなと感じました
怒り、憎しみ、悲しみ
どれにも当てはまらない感情
自分がもし同じ目にあったらと想像しただけで
泣きそうになります -
購入済み
イシ間さんが成仏
イシ間さんが遂に成仏ですか。かなり気に入ってたんだけど残念です。大体このおじさんが死刑になる必要はなかったのにね。それから流産、死産した胎児の成仏申請書って如何にもお役所ですね。
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ネタバレ 購入済み
泣きました
イシ間さんが大好きでした。もう会えないと思うと寂しいです。
そして、最後のシ村さんの表情がもう…
作者さんの表現力が素晴らしいです。 -
購入済み
レビューなんぞはめんどくさい
そんな超ド級の面倒くさがりが☆5を付けるためにレビューしたのだ。それだけで察して欲しい。
サンプルで気になった人は是非買って読んでほしいな。期待どうりであるぞ!
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購入済み
早く続きが読みたい‼︎
様々な人生模様があって、新たな死後の世界が描かれていると思います♪( ´▽`)
自分は、どこの課で、手続きするのかなぁ〜♪( ´▽`) -
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シ村職員
死役所のシ村職員の対応は傍から見てると十分笑えます。死役所の中に成仏ゲートと地獄ゲートがあるのも面白いアイデアだと思いますよ。もう少しおどろおどろしく描いてくれてもいいかな。
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購入済み
死後の人に感情移入できるのか
スカイハイなど、自分の死因を探るあたりは同じ系統かもしれません。
ただ、現在の闇や問題を題材にしており、考えることもある。
センスティブな話ではあるが、読みやすく、実写化されても面白くなる可能性は多分にあるのは、純粋にこの漫画が面白いからだと思います。
オススメの一冊です。 -
Posted by ブクログ
このあずみきし先生も、『覚の駒』の内富拓也先生と同じくらい、巻を重ねるごとに漫画家としての地力がメキメキと上がっているのが、作品に判り易く反映されるタイプだな
画が特別、上手いな、と感じさせる訳じゃない
でも、その素朴で落ち着き、静けさの印象が強い絵柄が、死をテーマにしている、重めなストーリーによく合っている。もし、あずみ先生の絵柄がこれではなかったら、『死役所』の面白さは半減どころか、皆無だっただろう。きっと、私も感想を書きたい、って気持ちにはならなかったし、そもそも、読むどころか買いもしなかっただろう
この『死役所』(3)で、私の心を抉ったのは、やはり、表紙を飾っている、佐尾さんの生き、逝くまでを描いた、「カニの生き方」編だ
事故や事件による突発的な死は、どんなに腕っ節が強かろうが、頭が良かろうが避けられないが、じわじわと進行していく病気であれば、まだ、死に対する覚悟と、自分が死んだ後の苦労を減らすために動く活力も湧くんじゃないか、そう短絡的に考えてしまうのは、やはり、まだ、その系統の死に縁遠いからか、私が
感じ方は読み手それぞれだろうが、これはどストレートに、読み手を泣かせようとするストーリーだな、と思った。チラチラと、それを感じさせる作品であれば、「泣いてたまるか」と意固地になっちゃうトコだが、ここまで攻められると、涙腺が崩壊するわ
この話で泣かない読み手はおかしい、とまでは言わないが、それでも、ほんの少し、目頭が熱くなった読み手が多いといいな
改めて、この「カニの生き方」編を読んで、あずみ先生は死を真っ向から、そのカタチを変えずに描くのが上手いな、と思った。読み手をトイレに直行させる、残忍な死の描写を紙面に生み出すのも一つの才能だが、こうやって、死に近づいていく人間の心境を事細かに描き、自分が満足いく死に方をさせるのも才能だ。もしかしたら、あずみ先生は、死の描写、この一点に於いて、藤田和日郎先生の影を踏めるかもな、と期待している
「カニの生き方」とは逆に、やるせないなー、と思ったのが、第14条「前を見て」
実際にありえそうな死に方ってのもあるが、無邪気などではなく、ほんのちょっとした悪戯心、一欠けらの悪意が籠った唆しが、取り返しのつかない結果を齎してしまう、そんな無慈悲な現実を、身に覚えがある人間ならば本を閉じてしまいたくなるほどリアルに描いている気がした
ラストも、ツイッターなどをまるでやらない、依存している人間を見ると「何が面白いんだろうなあ」と嘲りが滲んだ疑問が浮かんでしまう私からすると、ホント、やるせない
ドラマ化して欲しい作品の一つではあるが、この『死役所』の大きな魅力の一つでもある、シ村の胡散臭い笑顔を表現できる俳優がいるかどうか、微妙だよな
この台詞を引用に選んだのは、もし、仮に、万が一、実際に死んだ後の世界が、こんな感じだったら、佐尾と同じように、スパっと成仏したいな、と思ったので。ただ、きっと、私はグズグズ悩んじゃうだろうな -
Posted by ブクログ
ホントに、この漫画は心に来るなぁ。『異法人』や『不能犯』に匹敵
締め付けられるってレベルじゃなくて、軋まされて、磨り潰されそうになる
先巻で内容がどれだけ重いか、を判っていたから、精神的に参っている時に読んだら、必要以上に引っ張られ過ぎて、暗い感情をヘタに引き摺っちゃうな、と察しが付いていたので、ある程度、気持ちを調整して読んだのに、この始末
面白可笑しさは微塵もないけど、確実に読み手の心に「何か」を突き刺す、力のある漫画であるのは間違いない
暗い、とも違う気がする、全部の作品でないにしろ、死者が自分の死をしっかりと受け入れているから
人は呆気なく死ぬ、そして、死は救いじゃない、けれど、蔑ろにしていい概念でもない、そんな当たり前の事を実感させられた
ぶっちゃっけた話、あずみ先生の画力がまだ高くないからこそ、死者の無残な姿がキツく映り過ぎず、なおかつ、ストーリーが澱むのを食い止めている気が、私にはした
どの話もショッキングだが、やはり、私は表紙にも登場している、“漫画家”の塙さんが主役にされた『腐ったアヒル』を推す
また、巻末のオマケが、本編の陰鬱さを少し和らげてくれて助かる
ラストで、良くも悪くも空気を読まないシ村さんの過去が明らかになりそうな気配があり、次巻も読み応えがありそうである
好みは分かれると思うが、「この漫画がスゴい!」などで注目される可能性は高いんじゃないだろうか -
Posted by ブクログ
この青年漫画が、巷でジワジワと人気が出だして、話題作と言われ始めた理由が、読むと必ず理解できる
確かに、この漫画に注目しないのは、漫画好きとしては失格だ
帯に「魂抉る、死者との対話」とあるが、正にそう
読んでると、もう、胸が痛くなってくる、読み進めるのが辛くなるほど、ハッキリとした救いが少ない。ただ、死んでしまったら後戻りはできない、そんなどうしようもない、できない虚しさを、ここまで克明に描き切っているトコが、最大の魅力
どんな内容なのか、説明するのは実に難しい
何と言うか、『鬼灯の冷徹』からコミカルさとほんわか感を全て排除して、シビアさだけを煮詰めたような
読み終わって、レビューを書くと決めて、散々、悩んだが、これにしか行き着かなかったのだから、私のセンスもまだまだだ、と凹んだ
けど、ホントに、この漫画には度肝を抜かれた。斬新な設定、それ自体はぶっちゃけ、ありふれているが、その両刃の刃になりかねない斬新な設定に食われず、上手くストーリー運びをコントロールできてるトコが、他の漫画とは違う「凄い」なのだ
死の意味、命の定義、善と悪を分ける事の滑稽さ
衝撃の度合いで言えば、『異法人』を読んだ時に匹敵する
死は救いじゃない、そんな子供でも知ってる当たり前の事を思い知る、と似たジャンルの普通の漫画に抱ける感想すら湧いてこず、ただただ、愕然とするしかない
ぶっちゃけると、読み手を選ぶ作品だな。好き嫌いが、ハッキリと両極端に分かれそう
常に、胡散臭い、だからこそ、妙な信頼を置ける、ニコニコ顔のシ村さんの個性がともかく強烈
型通りの役人かと思えば、やけに人間臭さも醸す時もあったりで、奇妙な好感すら湧いてしまうほど
話のラストに役所を訪れた者の写真が掲載されている点や、さりげなく秘密の一端が明かされたり、「お客様は仏様です」と言った決め台詞?があるのも、高ポイント
どの話も、ズゥゥンと心が重くなるものばかりだったが、特に印象が強かったのは、第3+4条の『あしたのわたし』
死ぬのに年齢は関係ない、と割り切ってはいるが、やっぱ、それでも、親に子供が殺されるニュースを見聞きする度に気分が悪くなる
描写、ストーリー、台詞のどれか一つ、または総合的なもので読んだ人間の心に何かを残す=面白い、ならば、一切の否定要素が無く、面白い漫画
次巻が、「こんなキャラが出て欲しい」や「こんな展開になって欲しい」と全く思わず、ただただ単純に楽しみな作品は久しぶり