あらすじ
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい”涙が枯れるまで、謝りたい人はいますか？ 魂抉る死者との対話、忘却の第16巻。
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そうきたかー！
今回はシラ神さんの話。
殺してしまった相手は読む前から予想通りでしたが、まさか理由がねー。。。そうきたかーっ！て感じになりました。
切ないなぁ。
ついにあの人の過去が…
単行本派です。前の巻の予告ページを見て以来、16巻発売を待ち遠しく思っていました。
シ役所職員の中で一二を争うほど死刑囚になった経緯が気になるシラ神さん。
序盤から『神様の子』『人殺しの子』と不穏な台詞が出てくるので、何となくシラ神さんが手にかけた相手を予想しながら読み進めましたが……まさかの展開でした。
口癖の「ごめんなさい」がこんな重い理由からきているとは……。
でも読み返すと「自分が死ねば」ではなく、「皆 死んでしまえば」と考えたあたりに予兆はあったのかと思うと……薄ら寒い気持ちになります。
「現世に会いたい人はいない」という言葉が辛いです。
シラ神さんの過去回の後なので、サイドにラインを入れたかった城戸さんと、つい腕がなってしまったニシ川さんに癒されました。編み込みかっこいい！
最後の事故物件の話、他人事ではないのでぞっとします。天井裏の真相をシ役所職員しか知らないことも含め、死役所は妙にリアルな回があって恐ろしいです…。
待ってました！
相変わらず、とても面白かったです！
まだこの巻ではシ村さんの過去については出てきませんでした。ですが、前から気になっていたシラ神さんの過去の話で、死刑になった理由が今回分かりました。元々は明るい性格だったのに真実を知って病んでいく様子は見ていて切なくなりました。
あと、もう1つのストーリーはホラーでした笑
最後ゾクッとしました。
