フィリップ・コトラーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マーケティングとはなにか?
を 幅広い知識をベースにしながら
マーケティングで 必要な言葉を とりあげて
詳しく説明する。
コトラーは 言葉に対する感性が優れている。
また 引用の仕方も絶妙である。
雰囲気としては 古典落語の域に達している。
その言葉を拾い上げることで
情景が 浮かび上がるような 劇的なシーンが
用意される。
いったい 彼は どこからこのような
ユーモアのセンスを身につけたのだろう。
教養人と言うべきかもしれない。
そして、マーケティングとは イノベーションと両輪となって、
企業の経営を支えることとなる。
つまり 経営する環境は 常に変化している。
その変化に柔軟に -
Posted by ブクログ
コトラーは、マーケティングを 体系化した。
そして STP;セグメンテーションを明確化し、
ソーシャルマーケティングの確立をした。
マーケティング1.0 製品中心
フォードはいう「顧客は好みの色のクルマを買うことができる。好みの色が黒である限りは。」
マーケティング2.0 消費者志向
情報技術とインターネットがコアテクノロジーとなった。
今日の消費者は十分な情報を持っており、類似の製品を簡単に比較することができる。
製品の価格は消費者によって決められ、その消費者の選好はバラバラである。
顧客は 王様である。ただ、ここでの顧客とは 集団だった。
目的;消費者を満足させ、つなぎとめること。
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Posted by ブクログ
■マーケティングコンセプト
自分が買い手だったらこのように売ってほしいと思う方法で、顧客にモノを売れ
A.広告:広告の目的は、顧客にソリューションや夢を売ることである。
B.ブランド:ブランドとは、広告だけでなく、スポンサーシップ、イベント、社会貢献活動など様々なツールの組み合わせによって総合的に築くものである。
C.競争優位:1 つの基本コンセプトの下に複数の優位性を組み合わせることで、持続的な競争優位を確立できる。
D.競合他社:競合他社には常に注意を払い、サービスなど「製品に付加されたもの」で差別化を図る。
E.創造性:品質や効率が差別化の決め手とならない今、卓越した「独自性、 -
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Posted by ブクログ
マーケティングといえばコトラー
作れば売れる時代は終わり、もうこれ以上どんな商品を作ればいいのか?というほどものが溢れている。(就活のときによく商品提案をしてくださいのような質問があるが、どのように差別化した商品があるのか途方にくれた経験をしたことが誰もがあると思う。)
近年の傾向として、市場の細分化に伴うブランド数の増加、商品ライフサイクルの短期化によって一商品の売り上げ、利益は小さくなっている。
ではどのようにすればよいのか?
その解決方法のひとつが水平思考(ラテラル マーケティング)である。
これまでのマーケティングプロセスを垂直思考(バーティカル マーケティング)によっ -
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