作品一覧

  • コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則
    4.0
    デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の到来により、大変革期「リテール4.0」に突入した小売業界。 売れない時代 をどう勝ち残るか、マーケティングの神様・コトラーが必勝法則を伝授する。AmazonなどDXを用いた最新事例も紹介。小売業界、必読の書。
  • ポップな経済学
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    「予測は難しい。とりわけ未来の予測は難しい」  偉大な量子物理学者ニールス・ボーアが言ったとされるこの言葉から、本書を始めたい。  未来について話す本。未来に向かって進もうとする本だ。  これから何が私たちを待ち受けているのだろう。それをこの目で見ることはできないが、せめて手探りででも準備できることはあるかもしれない。  そこで、なるべくたくさんの事実を紹介することを、この本の最大の目的とした。  本書に、世界を救う処方箋が書いてあるなどとは期待しないでほしい。最新の理論もない。人々が願ってやまない、奪い取らなくてはならない、ここにしか書いていない真実などというものもない。  So What? だからなんだって?  私がこの本を書いたのは、世間で“Disruption”が叫ばれる今の時代に、まだ答えのない多くの問題を明らかにして、新たな課題を提起するためだ。経済学者ヨーゼフ・シュンペーターが「創造的破壊」を唱えていたように、Disruptionすなわち、「破壊」という言葉が、近い将来「創造的」という形容詞が似合う言葉になることを願って。  本書では、経済に応用されるテクノロジーの歩みをたどっていく。経済学は今、その姿を大きく変えつつある科学だ。それは経済危機のためでもある。危機はそれを予見すべきであった経済学者を追い詰めている。しかし、科学という言葉を使う以上、経済学も他の科学と同様、これまでも進化してきたし、これからも進化して、時代のうねりの中で人々が声高に求める変化の要求に応えていくものであることを述べておく。  そして経済学は、何よりも人の選択を研究する分野である。実際に、選択に起因する逸失利益(本来得られるべきであるにもかかわらず、債務不履行や不法行為が生じたことによって得られなくなった利益)であるオポチュニティ・コスト、トレードオフ、インセンティブといった言葉はすべて、選択の要因にまつわる用語だ。  だから本書では、望むと望まざるとにかかわらず、私たちを巻き込んでいくエクスポネンシャル(直訳すると「指数関数的」を意味するが、これまで支配的な地位を築いてきた業界内の企業に対し、新たな競争を迫る「前例なきディスラプション」を前提とする概念)な時代の中で迷子にならないように、そして、進むべき道を見極められるように、テクノロジー・イノベーションのおかげで生まれるたくさんの可能性を整理して、わかりやすく解説する。

ユーザーレビュー

  • コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則

    Posted by ブクログ


    デジダル革命により大幅に変化を遂げる世界において、特に影響度の高い小売業の活路を探すのに役立ちました。

    0
    2024年07月30日
  • コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則

    Posted by ブクログ

    ・デジタル時代には、たとえ大型店であっても、同時に複数の段階で決定的な役割を果たすことは難しい
    ・ルールとは、すでにある程度慣れ親しんだ技術やツールやインターフェースの採用によって、堅固なユーザ経験を蓄積し、さまざまなソリューションの選択肢を得るために要する人々の認知的努力を低減させること
    ・真のイノベーションとは、顧客が使わなくてはならないリソース量の低減であって、増やすことではない
    ・BMWのアプリは、ユーザをプラットフォームに着地させるように作られている(調べたい時、カスタマイズしたい時に、適切な情報をインプットし、さらに深掘りできるインターフェース)
    ・販売拠点は経験拠点となり、消費者

    0
    2021年02月23日
  • コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則

    Posted by ブクログ

    ー オムニチャネル・システムは前述のコンセプトの発展型で、異なるチャネルが融合すよう、その存在と本質を見直したものである。

    一つのブランドの別々の部門として、多様なタッチポイントを用意するのではない。 オムニチャネルのアプローチでは、チャネルごとに特性があ りながらも、人々は各チャネルを通じてブランドを経験できる。強みは、顧客経験における"包括的"な視点という普遍性である。事実、その目的はもはや売買を発生させることではなく、もてるすべてのチャネルを通じてシームレスな経験を展開することにある。このスキームに則って進めれば、タッチポイントは、単にブランドの一部分とのリレーショ

    0
    2022年08月21日
  • ポップな経済学

    Posted by ブクログ

    行動経済学の見地に、最新テクノロジーのワードを掛け合わせてどんな解説を見せてくれるか期待して読みましたが、少し期待外れ。基本的にはバズワードの概念の紹介以上のものではありませんでした。

    0
    2023年07月15日
  • コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1章デジタル時代
    第2章リテール4.0における10の法則
    第3章経営者の視点

    P10デジタルツールを使う人が増え続けていることで
    誘発された変化に照らし、他の業界同様、
    小売りの伝統的モデルを見直す必要がある

    P14リテール1.0セルフサービス式店舗の誕生
    P15リテール2.0ショッピングセンターの誕生
    P17リテール3.0インターネットとECの誕生
    P18リテール4.0デジタル技術の加速

    P30人々は企業よりもすっと早いスピードで変化して
    いく~~テデジタル革命による変化とピュアデジタルプレーヤー
    の出現の結果、顧客経験が全面的に最優先事項となった

    0
    2021年05月02日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!