【感想・ネタバレ】コトラーのマーケティング・コンセプトのレビュー

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Posted by ブクログ 2019年02月17日

コトラー教授のマーケティングAtoZ。15年も前の著書だが全く古さを感じなく、ネットとGAFAの台頭で方法論は変わったけど、今でも最後はZest(熱意)で締めるのでしょうね。
ウェルチやベゾスの語録に混じって、ちょいちょい出てくるウディアレンが笑いを誘います。

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Posted by ブクログ 2016年01月06日

これは、マーケティングに関わっている人は必読書とは、本当だった。

読んで損はない。発見、整理、定着させられる本であった。

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Posted by ブクログ 2014年10月18日

マーケティングとはなにか?
を 幅広い知識をベースにしながら
マーケティングで 必要な言葉を とりあげて
詳しく説明する。

コトラーは 言葉に対する感性が優れている。
また 引用の仕方も絶妙である。
雰囲気としては 古典落語の域に達している。
その言葉を拾い上げることで 
情景が 浮かび上がるよう...続きを読むな 劇的なシーンが
用意される。

いったい 彼は どこからこのような 
ユーモアのセンスを身につけたのだろう。
教養人と言うべきかもしれない。
そして、マーケティングとは イノベーションと両輪となって、
企業の経営を支えることとなる。

つまり 経営する環境は 常に変化している。
その変化に柔軟に対応できる 組織体 
こそが生き残ることが できる。

そのためのマーケティングは 部門の問題ではなく
組織体全体のものであり、
組織全体のものになって マケーティングは実践され
また 実践されることで マーケティングが いらなくなるのだ。

しかし、常に変化するから マケーティングは
永続的に 続いていくものだと思う。

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Posted by ブクログ 2013年10月09日

マーケティングをちゃんと学んだことは無かったが、1から学ぶのにとても良い本。マーケティングに関するA~Zを一つずつ解説。ブランドやメディアだけでなく、効果をだすための組織のあり方、目標の持ち方など、大変参考になる一冊。

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Posted by ブクログ 2015年07月04日

■マーケティングコンセプト
自分が買い手だったらこのように売ってほしいと思う方法で、顧客にモノを売れ

A.広告:広告の目的は、顧客にソリューションや夢を売ることである。

B.ブランド:ブランドとは、広告だけでなく、スポンサーシップ、イベント、社会貢献活動など様々なツールの組み合わせによって総合的...続きを読むに築くものである。

C.競争優位:1 つの基本コンセプトの下に複数の優位性を組み合わせることで、持続的な競争優位を確立できる。

D.競合他社:競合他社には常に注意を払い、サービスなど「製品に付加されたもの」で差別化を図る。

E.創造性:品質や効率が差別化の決め手とならない今、卓越した「独自性、創造性」が勝利のカギとなる。

F.顧客:今は「顧客が主役」の時代である。競合他社以上の満足を与えないと、顧客は簡単に他へ乗り換える。

G.差別化:消費者が製品やブランドの違いに関心を持たない「非差別化市場」であっても、特徴的なブランド名、製品の外観などによって差別化は可能である。

H.集中とニッチ:「ニッチャー」が現れると、マス・マーケットが縮小する。その時は、ニッチ市場を攻略する。

I.景気後退期のマーケティング:コスト削減策としてマーケティング予算を削るのは本末転倒である。マーケティング予算を維持、増強してこそ、収益は増加する。

J販売促進:販売促進は、ブランド間の差異が極めて大きい製品市場で実施するのが効果的である。

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Posted by ブクログ 2013年01月05日

仕事関係の方に勧められて。コンセプトというだけあって入門書にぴったり。購入したのでこれからも度々読み返したい。

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Posted by ブクログ 2010年09月25日

マーケティングの基本コンセプトが事例や著名経済人の言葉を使いマーケ用語毎にわかりやすく説明されている。

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Posted by ブクログ 2010年08月12日

ひととおり、MBAの基礎科目を勉強した後でこの本を紐解くと、ひとつひとつの言葉が染みる。WBS恩蔵先生訳本です。

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Posted by ブクログ 2023年04月16日

定年後のリスキリングとしてマーケティングの学び直し。コトラー先生の入門書としては入りやすい分量だが、マーケティング用語ごとの解説のため体系立っておらず、別の本で体系を学ぼう!

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Posted by ブクログ 2023年02月16日

#感想
体系だった内容ではないが、マーケティングの基礎的な概念について新たな示唆を与えてくれる一冊。
引用部分や心に残った言葉をメモに記録して読み進めていくのが良いと感じた。

#メモ
広告
「広告の結果引き起こされた行動よりも、広告に対する意見や記憶といった的外れな項目をわざわざ調べあげるようなリ...続きを読むサーチが多いということだ」(スタン・ラップ / トーマス・コリンズ)


ブランド
「ブランドは冷蔵庫の貯蔵庫のようなものだ。信頼の重要性は、選択肢の多様化にともなって、ますます高まりつつある。消費者は単純な生活を送りたがっているのだ。」(ユニリーバ会長 ナイル・フィッツジェラルド)


競合他社
「新しい競争は工場で製造された製品間の競争ではなく、工場生産物に付与されたもの、すなわちパッケージングサービス、広告、顧客への助言、資金調達、配送の手配、保管など、人々が価値があるとみなすものの競争である」(セオドア・レビット)


顧客ニーズ
「われわれは市場に奉仕するのではない。われわれが市場を創造するのだ」(ソニー 盛田昭夫)


顧客志向
真に顧客志向となるためには、ブランドマネージャーではなく顧客マネージャーに管理を任せるべきである


カスタマーリレーションシップマネジメント
カスタマーリレーションマネジメント(CRM)に代わるものとして、カスタマーマネジメントオブリレーションシップ(CMR)を提唱している(ネウェル)


顧客
企業は、製品マーケティング中心主義から顧客所有中心主義へと見方を改める必要がある


顧客満足
「私たちのお客様が深く満足している理由、それは私たちが満足しないから」(ホンダ)


流通とチャネル
組織的なパートナー・リレーションシップ・マネジメント(PRM)を実現する必要がある


財務マーケティング
マーケティング・コントローラーを任命する(財務の専門家であると同時に、マーケティングプロセスとは何か、企業が勝つためには何が必要かを理解している)

マーケティングによって財務的リターンを増加させる方法は以下の2つ。
・マーケティング効率を高める(コスト削減をはかる)
・マーケティング効果を高める(生産性の高いマーケティングミックスを探求する)


成長戦略
「現在の市場シェアがわずか10%となるよう、市場を再定義せよ」(GE ジャック・ウェルチ)


無形資産
現在のバランスシートは企業の最も重要な役割資産(無形資産:ブランド価値、顧客ベースの価値、社員の価値、パートナーの価値、ナレッジや知的資本の価値)を反映していない


国際マーケティング
「顧客が目にするものは、全てローカルに。顧客が目にしないものは、すべてグローバルに。」(ロイヤル・アホールド)


ロイヤリティ
「ハインツのトマトケチャップを買いに来た主婦が、品切れだとわかった場合に、わざわざよその店まで買いに行ってくれるかどうか……私はこの厳しい基準によってブランド・ロイヤリティを測っている」(ハインツ トニー・オライリー)


マーケティング・リサーチ
「マーケット・リサーチは、企業のマーケティング・プロセスにおいて決定的な意味を持つ。だれであれ、何らかのリサーチを実施しないまま、マーケティング上の意思決定をするべきではない。そんなことをすれば、金と時間を大幅に浪費することになりかねないからだ。」


媒体
媒体の将来を担うのは、テレビ、ラジオといったブロードキャスティングではなく、対象者を絞ったナローキャスティングなのである


ポジショニング
「ポジショニングとは、製品のどこに置くかという話ではない。見込み客のマインドのなかに、どう位置づけるかという話である」


パブリック・リレーションズ
企業は広告に支出しすぎる一方で、PRには十分な資金を投じていない


リレーションシップ・マーケティング
リレーションシップ資本(顧客、社員、供給業者、流通業者、ディーラー、小売業者)を活用して、マーケティング戦略を考え、実行していく


市場細分化
市場細分化が不足している
セグメントを特定する方法は3つ
・デモグラフィック・グループ(例:35歳から50歳の女性)
・ニーズ・グループ(例:食料品の購入に費やす時間を減らしたい女性)
・行動グループ(例:ピーポットその他の宅配業者から食料品を購入している女性)


マーケティングの考え方と実践のトレンド
生産販売型マーケティングから感知反応型マーケティングへ
顧客獲得志向から顧客維持志向へ
市場シェアの追求から顧客シェアの追求へ(同じ顧客に購入してもらえる別の製品を発見すること)
マーケターの独白から顧客との対話へ
マス・マーケティングから個別マーケティングへ
資産の所有からブランドの所有へ
現実の市場におけるオペレーションから、サイバー空間におけるオペレーションへ
単一チャネル・マーケティングからマルチチャネル・マーケティングへ
製品中心マーケティングから顧客中心マーケティングへ


熱意
マーケターとして採用するべきは、人生に熱中できる人間に限るべきだ(サウスウエスト航空 ハーブ・ケレハー)

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Posted by ブクログ 2022年07月13日

コトラーとかアドラーとかカーネギーとか、とにかくビジネス本や自己啓発本に登場する方の一人、アメリカの経済学者コトラーの本です。
コトラーの本も死ぬほど出ていますが、この本はタイトル通りそのコンセプトを抽出してまとめてあるので、マーケティング入門の辞書みたいな使い方が便利です。コトラーとマーケティング...続きを読むの基本を時短で知ることができる便利な本。

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Posted by ブクログ 2022年04月03日

今までブツ切れに学んできたことが書かれていた。
新しい発見はないけど、基本的なマーケティングの内容としてとても重要なことが詰まっていると思う。

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Posted by ブクログ 2022年02月14日

今年はマーケティングを勉強する
コトラーの思想をキーワードベースで整理できる入門しやすい本。
市場をどこと捉えるか
顧客史上主義(とはいえ、大切にすべき顧客とそうでない顧客がいる)が学び

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Posted by ブクログ 2020年03月02日

AtoZでマーケティング(製品を顧客に届けるまでのあらゆる過程、戦略)におけるキーワードを並べた一冊。
体系だっていないからかなり読みづらかったけど内容はかなり勉強になるから辞書のような使い方をするのが最適。

どの考えも自分(自社)じゃなくて他人(顧客)のために尽くせるやつが愛される(生き残る)と...続きを読むいう原理に収束している。

リーダーの仕事は各分野で自分より優れた人物を集めて専門家チームをつくること、という記述がしっくりきた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月07日

マーケティングの様々なコンセプト考え方についてまとめたもの。エッセンスがまとまっている良著。ただテクノロジーの進化により最新の部分は変わっているため、その点は認識しておく必要あり

<メモ>
・マーケターが目指すべきは顧客と長期にわたる互恵的関係を築くこと。事業の価値は顧客の生涯価値以上のものではあ...続きを読むりえない。
・マーケティングは1日あれば学べるが、使いこなすには一生かかること。
・顧客ロイヤリティが高まれば、広告費用は減少する。
 満足した顧客は広告せずとも再購入してくれる。また、企業に変わって広告活動を行なってくれる。広告で来る人は安ければどこでも良い人が多かったりする。
・広告はテレビコマーシャルをはるかに超えたもの。ブランディング、パッケージング、推奨、広報活動、後援、顧客サービスまで含んだ活動。
・ブランドは広告、PR、スポンサーシップ、イベント、社会貢献活動、会員制組織、スポークパーソンなど様々なツールの組み合わせによって総合的に構築されていくもの。
・ブランドは広告するのではなく、体現すること。顧客にポジティブな経験を提供する社員の手で築かれるもの。
・企業にとって最も必要なことは生き生きとした起業家精神を持ち続けること。起業家精神を育む方法はいくつもあり、自由な発想を促す、優れたアイデアを褒賞する、提案制度を確立する。開発プロジェクトチームを作る、3ヶ月ごとに社員全員参加のアイデア自慢セッションを開くなどである。
・成長戦略として、現在参入している市場を再定義するという方法がある。ジャックウェルチは「現在の市場シェアがわずか10%になるよう市場を再定義せよ」と指示し、より大きな市場の中に自社を位置付けるようにした。
・イノベーション指標、投入後3年以内の製品の売上高が全売上高中に占める割合を示すもの。最低でも20%を確保すべき。
・リーダーになるためには人々と接する時間、機会を探し求める時間、ビジョンを描く時間、目標を設定する時間を増やさなければならない。
・最高経営責任者は企業の設計者でなければならない。最高執行責任者は設計された枠組みの中で資源を最大限に活用するエンジニアでなければならない。それぞれの務めを十分果たすためには優れたセールススキルが求められる。
・ビジネスリーダーの仕事は意味を創造すること。
ビジョンを描くとは見えないものを観ること。
社員や利害関係者を奮い立たせるような大いなる機会をありありと描き出す能力。
・3つのポジショニング。製品リーダーシップ、オペレーションの卓越性、カスタマーインティマシー(顧客との親密さ)
・5つのポジショニング可能領域 製品、価格、アクセス容易性、付加価値サービス、顧客の経験
優れた企業は5つのうち1つで支配的地位、別の1つは平均以上、残る3つは業界平均。

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Posted by ブクログ 2015年09月06日

マーケティングに興味あり。
営業活動はつきつめるとマーケティング活動の結果だと思ってる。
なお、「リーダーシップ」の講が一番心に残った。この人の元でマーケティングを学ぶことができたらなぁ!

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Posted by ブクログ 2011年08月18日

マーケッティングに関するキーワードとその解説というように、辞書のように書かれていて、キーワードに関して直ちに理解する事が出来るので、時間の無い方にも使える様な本になっていて便利です。

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Posted by ブクログ 2011年01月13日

現職上これまで、「マーケティングなんて関係ない」と思っていました。
しかし、「自分の仕事の顧客は誰か?」という発想に至り、マーケティングの基礎を勉強したくて手に取りました。

期待以上の本で、マーケティングだけでなく、組織・企業に関わる様々な「コンセプト」が記載されています。

ただ、用語の解説風に...続きを読む、アルファベット順に書いてあるので、頭から読むのではなく、ある程度分かっている人が辞書的に使うのが正しい姿かもしれません。

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Posted by ブクログ 2010年06月05日

文字通りマーケティングについて、一通りのことが書いてある。

A to Zの書き方がいいとは、あんまり思えないが、マーケティングに関する基本的なことはしっかり網羅されている。

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Posted by ブクログ 2010年03月22日

マーケティングの知識は全ての人が必要。だから、経営的視点で書かれたマーケティングの概要を知る上では必読だと思う。

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Posted by ブクログ 2021年03月08日

様々なマーケティング・コンセプトに対して、皮肉なアティテュードでのコメントがつくので、読み物としては面白いが、身につくようなものではない。

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Posted by ブクログ 2019年07月15日

企業のあるべき論が体系的に書かれている。
マーケティングとな何かを知りたい人には良いが、具体的な方法は書かれていない

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Posted by ブクログ 2019年05月06日

マーケティングを考える上で必要な概念が網羅的にまとめられている。入門書としては最適。
末尾が「Zest:熱意」で締められていることからも、この本が手法論ではないことが分かるし、だからこそ風化することがなく、時の流れを超越して後世に残り続ける、古典的名著であると思う。

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Posted by ブクログ 2016年09月19日

abc順にマーケティング用語をまとめている。
教科書的なかんじ。初心者は一読するとわかりやすいかも。または、わからない言葉だけ補足する使い方が良さそう。
物語的にはなっていないため、1からコトラーの理論を学びたい人は別の本が良さそう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年05月10日

80のコンセプトをアルファベット順に羅列した本。内容としてポイントを絞ってみると面白い。だが羅列なので、体系的ではない。マーケットってなんだろうと少し興味ある人が読むには短くまとまっているので雰囲気を感じるのによい。
だがきちんと体系だって知りたい人には全く向いていない
そこをきちんとおさえてから読...続きを読むまないと肩透かしを食らうかも

メモ)
・経営トップは説得力のあるビジョン、ミッションを策定しなければならない
・競争は消費者ニーズを満たすのではなく、消費者ニーズを明確にする争い
・ブランドではなく顧客をマネジメント。顧客が何を求めてるかを割り出して提供すること
・CRMがうまくいかないのはシステム要因が2%。ほとんどが組織変更、企業内のかけひき、理解不足、計画不足などなどである。
・顧客の分類「利益をもたらす客」「成長が見込める客」「脆弱な客」「厄介な客」
・コモディティは存在しない。全て差別可能。死んだ鶏の肉が差別化できるのだ、何でもできる
・成長戦略「隣接するセグメントへの進出」「セグメントの細分化」「新たなセグメントへの進出」「市場全体の細分化」
「既存顧客に今以上に売る」「既存顧客に新商品を売る」「新規顧客に既存商品を売る」「新規顧客に新規商品を売る」
・具体的な業務に落しこまれない限り計画は無意味
・イノベーションを成功させるには「アイディア市場」「資本市場」「才能市場」がいる
・マーケットリサーチは不要、大衆は何が必要か知らない。我々は知っている(ソニー元CEO)
・リーダーにカリスマ性は必須ではない。存在を忘れられるときこそ、最高のリーダーシップ(老子)
才能あるメンバーを揃え、一丸となれるチームをつくる
数字分析を長々とせずに現場へ行く
・多くの企業が既存顧客より新規顧客を優遇する
・委員会は無用なことをやるために不適格者から選ばれたやる気のない集団
・マーケティング能力は「予測」「計画立案」「分析」「創造」「意思決定」「動機づけ」「コミュニケーション」「実践」
・問題は巧みに姿を変えた機会
・成功は機会と準備が遭遇したところに生まれる
・過度なダウンジング、コスト削減は拒食症
・品質問題はマネジメントの責任
・品質基準は顧客が決定する
・低賃金の販売員より高賃金の販売員の方が安価
 平均の5倍売り上げをあげる販売員の給料が5倍ということはない
・問題に焦点をあてすぎるのは機会損失
・ビジネスの最大の問題は成功例を継続すること
 1年でも長すぎる

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Posted by ブクログ 2013年08月07日

80からなるコンセプト(考える側面)について、解説及びまとめたもの。一通り読めば仕事中必要な時に辞書のように使える一冊。

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Posted by ブクログ 2013年07月21日

Marketing Concept from A to Z
80 Concepts Every Manager Needs to Know

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Posted by ブクログ 2013年06月06日

実に教科書的。
『マーケティングとは、充足されていないニーズや欲求を突きとめ、その重要性と潜在的な収益性を明確化・評価し、組織が最も貢献できる標的市場を選択したうえで、当該市場に最適な製品、サービス、プログラムを決定し、組織の全成員に顧客志向、顧客奉仕の姿勢を求めるビジネス上の機能である』 長いけど...続きを読む、この一節にまとまっていると思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月21日

私はクチコミで商品を購入することが多い。
「クチコミは・・・・・・堂々と、だが静かに広まっていく。(略)市場にはハイテクを駆使した誇大広告があふれている。クチコミとは、そうした広告をふるいにかけるために、われわれの脳が備えたローテク技術なのである」
(p.229)

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Posted by ブクログ 2011年06月26日

広く薄く書かれており、内容が表面的なのでちょっと物足りない。

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マーケティングは、企業の顧客製造部門。
マーケティングの目的は販売を不要にすることだ
マーケティングとは、充足されてないニーズや欲求を突きとめ、その重要性と潜在的な収益性を明確化・評価し、組織が最も貢献できる標的市場を選択したうえ...続きを読むで、当該市場に最適な製品、サービス、プログラムを決定し、組織の全成員に顧客志向、顧客奉仕の姿勢を求めるビジネス上の機能である。
変化に直面してとりうる最善の防御策は、変化を糧にする組織をつくること
競合他社を打ち負かしたければ、まず自社に攻撃を挑むことだ。他社が仕掛けてくる前に、まず自らの手で自社の製品ラインを陳腐化させる努力が必要である。

旧態依然たる企業がテクノロジーを導入しても、以前より金のかかる旧態依然たる企業になるだけだ。 p.57

購入する製品やブランドの違いに関心がない(「どれをとっても同じ」)場合や、売り手について何も知る必要がない場合、製品市場はコモディティ市場化するといわれている。

「コモディティなどというものは存在しない。あらゆる製品、サービスが差別化可能なのである」セオドア・レビット

ベネフィット・マーケティング 消費者は感情的な訴えよりも、合理的な主張のほうにより強く影響される
だが機能してないのが現在のビジネス界

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