中野雅至のレビュー一覧

  • 公務員だけの秘密のサバイバル術

    Posted by ブクログ

    なるほどな〜…と思うのは最初の方。

    公務員とは何か?
    何が世間の公務員像を支えてきたかがよくわかる。
    まぁ筆者の一意見かもしれないけど。

    それ以降はほとんど入ってからの話だし、
    事務職に関する話だったから読み飛ばしてしまった。

    また後で読みますよ。

    0
    2012年01月23日
  • 「天下り」とは何か

    Posted by ブクログ

    本書は、元キャリア官僚の著者が天下りについて論じた本である。内幕ものとしては面白いが新書のためか、内容が薄い感じがしてしまう。また、時代によって天下りの質が変化してきている事がわかる。

    0
    2012年01月03日
  • 公務員大崩落

    Posted by ブクログ

    本書は公務員を知り尽くした著者による公務員改革論である。
    政権交代の影響を受けるキャリア、タレント知事の影響を受ける地方公務員、最後の聖域である団体職員の辿るかもしれない未来を予見している。 読後に日本が沈没してしまう感がした。 
    改革の先に日本が浮上するシナリオはあるのか、心配である。

    0
    2012年01月03日
  • 1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記~大学教授公募の裏側~

    Posted by ブクログ

    ●内容
    ・すさまじい向上心で市役所→旧労働省→大学教授という転身を果たした著者。
     40代前半での転身なので、「天下り」でもなく実力勝負。
    ・前半は教授への公募過程や論文の書き方など、詳細なテクニックの紹介
    ・後半は著者の心情。100敗でもメンタルを保ったことが最大の「強み」
    ・教授志望でなくても、読書の方法論が参考になる。

    ●感想
    ・著者の特質、100敗でも折れないメンタルが素晴らしい。
     そして合理的な割り切り。「現実は一朝一夕に変化するものではない。それぞれにあわせて戦略を練るしかない」
     これが目的に向かって着実に進む原動力になったのだろう。

    (引用)
    ・100敗しても、「自分が悪

    0
    2011年12月07日
  • 公務員だけの秘密のサバイバル術

    Posted by ブクログ

    マル秘キャリア戦略を公開。賃金カット、リストラにも備えあれば憂いなし。公務員バッシングの嵐を乗り越えるサバイバル術を伝授する。

    はじめにの中で、公務員以外には役立たない。読まない事をオススメする。とあります。
    確かに、公務員で無い人にはあまり役にたたない内容です。(サラリーマンが組織に頼らないという意味では少し、役にたつのかもしれません)

    読んでみて、世知辛い世の中を腐らずに生きていこうという事だと受け取りました。

    0
    2011年10月10日
  • 公務員クビ!論

    Posted by ブクログ

    いささか刺激的なタイトルであるが、著者は市国県を渡り歩いた公務員だけあってまっとうな内容である。著者の言う通り、公務員のあり方は変化を求められていると思う。(マスコミの報道は批判の粋を超えたバッシングである事が多いのでげんなりするが叩いた先に何があるのだろうか気になる所である)

    0
    2011年09月18日
  • 政治主導はなぜ失敗するのか?

    Posted by ブクログ

    本書は元官僚の著者が政策決定のプロセスと官僚パワーの分析から失敗の原因を探った本である。

    まず民主党の先生方はこの本をよく読んだ方が良い。最後まで怒らずに読める心の広さと謙虚さが必要であろう。 

    次に大衆はいたずらに官僚をバッシングする事を止めるべきである。正しい批判とバッシングは異なるものである。一時的に熱しやすく冷めやすい姿勢を改め、長期的に関心を持つ必要があろう。

    本書はいま流行りの政治主導という事だけでなく、国民が政治に関わるという事がどういう事なのかを問うている気がします。

    0
    2011年08月19日
  • 政治主導はなぜ失敗するのか?

    Posted by ブクログ

    政治主導はなぜ失敗するのかを、日本人のコンセンサスをとって、拒否権をもった人間が多い文化に求め、それほど官僚が権限等をもっていないので、問題は政治家が政治主導を確立できるかであるとしている。

    公務員あがり(旧労働省)であって、官僚や公務員の著作も多い筆者であるので、比較的バランス感覚がある本。同時に、時折に暴露話がありやわらかく感じる本である。

    0
    2011年07月03日
  • 公務員クビ!論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    「親方日の丸」はもう古い。
    大抜擢に、給与格差は当たり前。
    リストラや倒産だって現実に。
    財政破綻で、お取り潰しの自治体が続出?
    「県庁の星」や「ハニカミ公務員」が日本を救う?
    公務員になりたい人、辞めたい人、続けたい人、公務員をもっと知りたい人に、公務員を待ちうける七色の未来を、「公務員のカリスマ」が徹底解説。

    [ 目次 ]
    第1章 公務員はいかにして公務員になるのか―公務員のしられざる世界
    第2章 キャリア官僚受難の時代―実は苦悩しているエリート達
    第3章 追いつめられる普通の「ノホホン公務員」
    第4章 格差が広がる地方公務員
    第5章 世界標準は「官民統一」
    第6章 市場万

    0
    2011年06月05日
  • 政治主導はなぜ失敗するのか?

    Posted by ブクログ

    今年になって始めた毎週1冊は本を読もうキャンペーンの第一弾。

    政治のことをマスコミの論じているものしか断片的に得ているとダメだということがよくわかる一冊。

    そもそも脱官僚ってそんなにいいことなの?ということが中心として記されている。元官僚さんということもあって話に臨場感もあっておもしろい。

    ちょっと文章がいっぱいで心理的に読みづらいなぁとは思うけど、読んでおいて損はないかなと思う。僕みたいな政治とは適当に接している人は必読かなと。って、僕だけかな。

    0
    2011年01月16日
  • 「天下り」とは何か

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    元キャリア官僚が赤裸々に明かす、省庁別の実態から現役官僚の本音まで。
    天下りの知られざる全貌がわかる決定版。

    [ 目次 ]
    序章 官僚たちの「第二の人生」
    第1章 あまねく広がる天下り
    第2章 天下りはなぜ発生するのか
    第3章 省庁別に見た天下りの実態
    第4章 幹部官僚たちの天下り人生
    第5章 天下りの弊害
    第6章 当世キャリア官僚の本音
    第7章 受け入れる側の事情―民間企業・特殊法人・公益法人
    第8章 天下りは根絶できるか
    終章 建設的な議論のために

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆

    0
    2010年12月15日
  • 公務員大崩落

    Posted by ブクログ

    赤字経営の第三セクターランキング100に埼玉高速鉄道がランクインしてないのは驚いた
    全国にはあれ以上客が来ない諸々があるんだなぁ

    0
    2010年08月27日
  • 公務員大崩落

    Posted by ブクログ

    もはや公務員でさえ10年、20年先どうなってるか分からない。
    自分の身は自分で守らねば。
    公務員と言えど、モチベーションを高くして、自分の価値を高めねばならない。

    0
    2009年12月17日
  • 格差社会の世渡り 努力が報われる人、報われない人

    Posted by ブクログ

    あんまり期待せず読み始めたのですが、これが意外と面白い本でした!!
    作者は、格差社会が進展する中、努力自体が報われない方向に進んでいるとします。
    そして、努力自体の量には、「勝ち組」と「負け組」にそう相違は無く、違いがあるとすれば、それは「表現力」の相違に過ぎないとします。
    でもこの社会で生き残るために、作者は「表現力」を磨け、とは言いません。
    そこからは、まっとうな事を提案します。
     基本:自分の価値を上げる
      そのために:組織は利用する
           :専門の知識をつける
           :持続して努力する
           :大局を見るようにする
           :行動力をつける
    といった感じ

    1
    2009年11月01日
  • 公務員クビ!論

    Posted by ブクログ

    私は「安定してるから」という理由だけで公務員を目指す人を信用していません。

    信念を持って働いている公務員はたくさんいる。
    でも、年功序列の給与体系にすがるだけで、
    言ってしまえば「サボっている」人もいるわけです。

    公務員である筆者が、赤裸々に公務員の実態を暴いてくれていますが、
    その実態はやっぱり、一般の会社の常識からはかけ離れていると、改めて実感しました。

    0
    2009年10月27日
  • 公務員クビ!論

    Posted by ブクログ

    相次ぐ不祥事や天下り批判で大改革が始まり、キャリアもノンキャリも「県庁の星」も、大氷河期に突入するという衝撃の「公務員論」! 賃金格差やリストラも当たり前、自治体のお取り潰し、カリスマ公務員の出現など、仰天の未来図を、市役所、県庁、霞が関を制覇した「公務員三冠王」の俊英が懇切に解説。

    0
    2009年10月04日
  • 公務員クビ!論

    Posted by ブクログ

    これは、一生を公務員で過ごしてきた筆者が、贔屓目で公務員を見て
    書いた内容だと私は思います。
    はっきり冒頭から批判させていただきますが、論じ方が雑で幼稚です。
    特に、「効率」の話で、「役所が非効率的、税金の無駄」だという批判に
    対して、JRの「緑の窓口」を例に取り、「そこよりマシでしょ!」といった
    ような切り返しをしていますが・・・全くもって幼稚です。

    つまり、上記の批判を避ける方法ですが、
    「公務員は非効率である。ただ、もっと非効率である民間企業があるじゃないか。
    だから、民間企業よりも非効率だなんて言うな!」って言っているのです。
    確かに、非効率な企業なんて探せばいくらでもあるでしょう。

    0
    2009年10月07日
  • 公務員クビ!論

    Posted by ブクログ

    負のスパイラル 教師の不祥事ーマスコミの煽り報道ー親の教師への不信批判ー優秀な人材が教師になりたがらないー教師の質の劣化ー親の批判のエスカレートーモンスターペアレントの登場ー退職する教師の続出ー学校や教師は反応するエネルギーさえ失うー公立学校制度の崩壊
    役所は慢性的赤字産業

    0
    2009年10月07日
  • 格差社会の結末 貧困層の怠慢・富裕層の傲慢

    Posted by ブクログ

    welfareならぬworkfareが必要
    workfare 働くことで福祉とする 福祉で生活を保障するのではなく、現役世代のうちは働く。政府はそのための手助けを一生懸命する。
    教育へ投資して機会均等をはかる

    0
    2009年10月07日