中野雅至のレビュー一覧

  • なぜ若者は理由もなく会社を辞められるのか?

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    【まとめ】
    現代の若者の多くは職場での『成長』を重視する。
    しかし、その『成長』は『受け身』のものであり、企業が『成長させてくれる』ことを望む。
    それが叶わず、主体的な努力が必要な厳しい職場であるとわかると、躊躇なく辞めてしまうのだ。


    【若者に響く言葉『成長』】
    →派生語︙武器 護る 盾
    演壇で上記の言葉を使うと生徒の私語が止まる。
    例 これからはインバウンドやグローバル化で、英語ができれば自分を護る大きな武器になるよ
    若者は皆どこかで不安を感じているのだ。武器と同様に成長しないとヤバい。就職氷河期を見てきたから。

    【若者にとっての『成長』とは】
    1つは専門能力(仕事全般とメンタルを含め

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    2022年03月20日
  • ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法

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    仲良くして頂いたお客様が早期退職されて大学の教授になられた方が居るので早速、読んでみました。
    それなりに頑張る事が必要と言う点は嘘では無い。

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    2020年08月24日
  • なぜか仕事がうまくいく!これが公務員の勉強法だ!

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    公務員にも民間サラリーマンにもオススメ!
    働きながら勉強する大切さが学べる、継続する大切さも知れた。

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    2020年06月08日
  • 肚が据わった公務員になる!

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    役所や公務員の環境が変わっていく中で、どのように公務員は仕事をしていけばよいのか、提案した一冊。、全体の奉仕者という現実離れしたものでなく、「ソト向き」「ウチ向き」の哲学、「仕事の哲学」をしっかりと持ち、肚の据わった公務員になるよう勧めている。なお、最も中途半端なエリート都道府県職員というのはうまい。逆にその中途半端さを強みに、「地域ブランドの確立」「地域生活の守護神」となることを提案。最終的には、大学教授になることを目標にとのこと。

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    2020年04月25日
  • ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法

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    用件などについて詳述されており大凡のイメージを掴むのに良い。ただ、正職員としての教授になるのに近道はないのだと分かった。

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    2020年04月04日
  • 1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記~大学教授公募の裏側~

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    厚生労働官僚から大学教員に転職した中野雅至氏の転職までの顛末記。いわゆる「天下り」ではなく、真っ当に大学院に通い、論文を書き、公募に応募し続けて、やっと大学教員になれたいきさつが、赤裸々に面白おかしく書かれている。
    コネや大実績なしでの一公務員(サラリーマン)から大学教員への天職が不可能ではないことを教えてくれ、大学教員への転職を考えるなら、参考になること請け合いである。
    また、非常に人間味あふれる中野氏の姿には共感を覚え、一種の小説を読んでいるような気分だった。中野氏にはもともと文才があったのは間違いないだろう。

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    2017年07月07日
  • なぜか仕事がうまくいく!これが公務員の勉強法だ!

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    やっつけ仕事が多かったり、苦情やクレームで日々忙殺される中、この本を読んで、俯瞰した目線で改めて仕事を捉えられるようになりました。
    この仕事によって自分がどのように成長できるのか。一見ムダなことのように思えても、処理した後に少し振り返り、何を得たのか考えながら仕事をしていきたいです。

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    2017年03月06日
  • 1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記~大学教授公募の裏側~

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    厚労省の官僚から大学教員へ転職するすさまじい記録。
    全てをさらけ出して書いてくれているので、かなり参考になった。

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    2016年03月25日
  • キャリア官僚の仕事力 秀才たちの知られざる実態と思考法

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    官僚に必要な仕事力とはなんぞや。
    と今更思って手に取りました。課長補佐まで勤めた厚生労働官僚の方が書いた本だからか、経験に裏打ちされ、なるほどと思う点が多かったです。

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    2015年08月02日
  • 日本資本主義の正体

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    ネタバレ

    日本人の給料が減る理由について説明しています。

    企業の稼ぎは社員への報酬、株主配当、そして内部留保に分けられる。企業は稼ぎをひたすら、溜め込んできたことで景気がよいと言われた時期にも関わらず、給料は上がらなかったという。

    企業は誰のものと言ったときに、社員、株主など色々な利害関係がありますが、そういう人たちが好きに使えないお金と言うのも変な感じですね。

    死金ではなく、生きたお金としてまわる方が、世の中よりハッピーになるのにと思うのが実感。

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    2015年07月22日
  • 日本資本主義の正体

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    日本の労働市場は流動性が低く、とにかく会社にしがみつくのがベストという夢も希望もない言い方となっているがこれば現状か。会計だ、英語だといくら勉強しても個人的な防衛策には限界がある。最後に楽観的な日本の資本主義の未来予測が書いてあるが、つけたし感が否めない。暗い気持ちになった。

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    2015年06月24日
  • 公務員クビ!論

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    日経夕刊の書評を見て思わず買ってしまいました。

    不祥事を起こす官僚、年金問題を抱える社保庁などのせいで、何かとイメージのよくない公務員ですが、よくよく考えてみるとその中身は多様で、一括りで論ずるのはおかしいというのがよくわかります。

    公務員畑を歩んできた筆者の分析により問題点は、その辺りのコメンテイターが述べるよりもよっぽど適格に捉えているように感じます。が、対策については歯切れが悪いところもあり、世間のバッシングをドラスティックな案として置き去りにするだけで終わっており、公務員体質が垣間見えた気がしたのが残念です。

    メディアによる一方的な公務員否定論を感じる方は是非読んでみること

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    2015年06月20日
  • 食える学歴~親・官僚・大学教授の立場から見つけた真実~

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    文字通り、食うための学歴について記述した一冊。
    中学受験の話などもあり、ある意味実用的だが、海外留学の話なども出てきて纏まりがない印象。

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    2015年02月02日
  • 公務員クビ!論

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    ネタバレ

    地方公務員→国家公務員キャリア→公立大学准教授へとキャリアップした著者が書いた、公務員の実態暴露本。

    とかく批判されがちな公務員だが、実際は、多くがまじめに働いている方々。公務員と民間との人材交流が活発になるのは望ましい。

    しかし、著者が望むような、成果主義についてはどうなのだろう。事実、業績重視に移行した民間企業でも、正常に能力が評価されていない、成果を横取りされる、社内の人間関係がギスギスしはじめた、という弊害が出ている。

    最近の、アダルトサイト動画ダウンロードで停職処分の課長が、依願退職して退職金もらえるケースなどは怒りを禁じえない。そういう公務員を見てきた覚えがあるだけに。

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    2014年08月02日
  • 肚が据わった公務員になる!

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    公務員にこれからの仕事哲学を自分の経験を踏まえて披瀝してくれる。
    「全体の奉仕者」たれという建前論、外への動機付けだけでは公務員のリアリティに合致していないと。そいでキャリア、ノンキャリア、都道府県職員、市町村職員、医者や大学教授等に分けていかに仕事を捉えるか、自分を向上させていくのかと。
    政治主導で偉ぶる政治家に「多数が選んだら専門性よりそれが正しいの?」って苦悩とか、社会の公務員を見る目だとか、そうゆう公務員の現実とかちゃんと大事なとこ抑えてます。
    ただ、キャリア官僚や大学教授の話は本人が経験してるから中身濃いけど、その他のはなんかむりやりひねくり出して書いてるような感じ。

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    2014年05月11日
  • 肚が据わった公務員になる!

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    市、国、大学などで公務員として働いた筆者が主に現役公務員に向けて書いた(と思われる)一冊。

    「全体の奉仕者」という理念はあまりに崇高で綺麗事にすぎず、より現実的な理念を持つべきだと述べる。
    そしてその理念は、ソト向きとウチ向きのものがあり、本書の中では特にウチ向きの理念、つまり仕事を通して自分がどのように成長できるか、ということに対する意識付けを重視している。

    一口に公務員と言っても色んな種類があり、その種類別に理念を提案している。
    提案されている理念の中には、結局綺麗事に感じてしまうようなものもあるが、全体的には自己啓発や仕事への工夫の大切さを改めて感じさせられた。

    また、警察官・自衛

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    2014年04月14日
  • 食える学歴~親・官僚・大学教授の立場から見つけた真実~

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    ネタバレ

    「高学歴ワーキングプア」という本を読んで、同意できないという人は、ぜひこちらを読むべき。
    まあ、だいたい、ビジネス本やお受験を煽っている経済誌に書いてあるようなことなんだが。

    30過ぎて博士号とっても、それまでにまともな職歴や誰にもまねできない業績がなければ、一生、中高卒と同じ非正規で飼い殺しにされてしまう理由がわかる。

    学歴は職業や所得を獲得するための手段。18歳時点での学歴が及ぼす影響力のサイクルはすでに短くなっている。納得できるが、社会人になっても学ぶ機会を得るのは、それなりに恵まれた環境の人(留学させてくれたり、残業もなく大学に通える余裕のある職場、経済力で支えねばならない家族がい

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    2014年04月14日
  • なぜか仕事がうまくいく!これが公務員の勉強法だ!

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    自己啓発系のほんなので、読めば、熱い気持ちが蘇り、勉強しようという気にさせられる。ただし、具体的に何をどうしていくかは自分で見つけなければ。気持ちの部分で奮い立たせ手くれる本。

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    2014年03月07日
  • キャリア官僚の仕事力 秀才たちの知られざる実態と思考法

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    普段あまりなじみのない官僚の仕事について、元官僚の視点からリアルに語られている。
    とても読みやすく、官僚の仕事の実態や出世の厳しさがわかり面白かった。いくつかの仕事術は自分も参考にしていきたいと思う。

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    2013年11月25日
  • 財務省支配の裏側 政官20年戦争と消費増税

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    財務省が支配している
    とマスコミが煽っているだけで、
    それだけとは限らないということがわかった。
    そうとは言い切れない複雑な、政官の関係。
    (財源について言うならば)財務省はやれる限りのことをやっているとは言い切れない面があると筆者は言っているが、そこは自分も同感だった。
    やるべきこと、できることをやったらモノ言って欲しいものだ。

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    2013年08月07日