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Posted by ブクログ 2016年01月10日
■民間原理の導入は主に三つの側面で役所や公務員にインパクトを与えた
①仕事のやり方
・コスト重視
②役所の組織そのものの変化
・役所本体のスリム化
③公共の多様化
・公を担うのは役所だけに限らない
■公務員の仕事の哲学が曖昧な四つの理由
①あまりに多種多様
②「全体の奉仕者」という曖昧性
③国...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月25日
役所や公務員の環境が変わっていく中で、どのように公務員は仕事をしていけばよいのか、提案した一冊。、全体の奉仕者という現実離れしたものでなく、「ソト向き」「ウチ向き」の哲学、「仕事の哲学」をしっかりと持ち、肚の据わった公務員になるよう勧めている。なお、最も中途半端なエリート都道府県職員というのはうまい...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月11日
公務員にこれからの仕事哲学を自分の経験を踏まえて披瀝してくれる。
「全体の奉仕者」たれという建前論、外への動機付けだけでは公務員のリアリティに合致していないと。そいでキャリア、ノンキャリア、都道府県職員、市町村職員、医者や大学教授等に分けていかに仕事を捉えるか、自分を向上させていくのかと。
政治主導...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月14日
市、国、大学などで公務員として働いた筆者が主に現役公務員に向けて書いた(と思われる)一冊。
「全体の奉仕者」という理念はあまりに崇高で綺麗事にすぎず、より現実的な理念を持つべきだと述べる。
そしてその理念は、ソト向きとウチ向きのものがあり、本書の中では特にウチ向きの理念、つまり仕事を通して自分がど...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月08日
少し刺激的なタイトルですが、この著者であれば納得というところでしょうか。
さすがにいろいろな立場の公務員を経験され、今は民間という立場で論じていますので、興味深く読めました。
気になった部分をメモしてみました。
「公務員のリアリズム」=現場で働く公務員のための「仕事の指針」、「仕事の哲学」
公...続きを読む
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