格差社会の世渡り 努力が報われる人、報われない人

格差社会の世渡り 努力が報われる人、報われない人

ビジネス・実用
770円 (税込)

3pt

3.7

今の日本では努力が評価されない。なぜなら、努力の結晶とも言うべき学歴や職歴が幸福な生活を保障しないからである。むしろ、努力しても無駄で終わることの方が多い。例えば、『下流社会』で「やる気がない」と批判されたフリーターなどは一生懸命仕事をしていても、ワーキングプアのままだ。
その一方で、「自分は優秀だ」「自分は実力がある」と上手く演出できる人間はどんどんと成功するようになっている。パフォーマンスの上手い人間こそが勝者なのである。どういう努力をしてきたかではなく、現在のパフォーマンスの上手さがすべてを決する。
つまり、今の日本では「努力」よりも「アピール力」が重視されているのだ。本書はこのような「努力よりも見せかけ」重視の社会が陥る罠を解説する。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

格差社会の世渡り 努力が報われる人、報われない人 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    格差社会論の第一人者だけあって、「ワーキングプア」、「高学歴ノーリターン」という独自の分析は面白い。
    最終的には処世術まで説いてた。

    全てに納得はできないけど、格差社会での生き方については色々と考えさせられた。

    0
    2011年10月22日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    所得や教育の格差が拡大している今、なぜあなたの努力は報われず、要領がよく自己アピールに長けた人のほうが評価されるのだろうか。
    それは、格差社会の勝敗を決しているのが「見た目」だからだ。
    自分の考えを上手にアピールできる人は、社会を生き抜く上で重要なコミュニケーション能力にも秀でている。
    本書では、あなたの努力を実らせ、格差社会を勝ち抜くための方策を考える。

    [ 目次 ]
    序章 「明日が楽しみ」と言えますか?
    第1章 長期不況は庶民の責任か
    第2章 報われない高学歴者
    第3章 ワーキングプア
    第4章 「勝ち組」の根拠
    第5章 イバリーマンの勝利の理由
    第6章 格差社会のゆくえ
    第7章 見た目が10割社会を生き抜く処世術
    第8章 努力が報われる社会へ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2010年07月04日

    Posted by ブクログ

    あんまり期待せず読み始めたのですが、これが意外と面白い本でした!!
    作者は、格差社会が進展する中、努力自体が報われない方向に進んでいるとします。
    そして、努力自体の量には、「勝ち組」と「負け組」にそう相違は無く、違いがあるとすれば、それは「表現力」の相違に過ぎないとします。
    でもこの社会で生き残るために、作者は「表現力」を磨け、とは言いません。
    そこからは、まっとうな事を提案します。
     基本:自分の価値を上げる
      そのために:組織は利用する
           :専門の知識をつける
           :持続して努力する
           :大局を見るようにする
           :行動力をつける
    といった感じです。

    作者が、具体的な数値を使っての労働社会の分析と、自分の主観と経験を交えての少しかたよりのある意見が、面白く読ませます。
    やはり、単にきれいごとだけでなく、仕事の経験からの話は面白いですね。
    また、「学歴を程度の低い保険だ」としながらも、「学歴秀才」に暖かい目も向ける所はバランス感覚を感じさせます。
    基本的に、市場原理主義的な社会を認めつつも、やはり「ノーブリス・オブリージュ」が今後の日本社会には必要だとする所は、やはり作者が官僚出身だからかもしれませんが、ホッとさせるところでもあります。

    このような考え方は、自分たちの世代にはぴたっとくるかもしれません。
    受験戦争で揉まれ、就職超氷河期で揉まれ、社会に出てからは今までの努力は守ってくれず、今になって大学にはみんな入れる、景気は上向きと言われても・・・。
    で思うのは、作者と同じように、学歴なんてほどほどで可ということです。
    最後は「体力」・「行動力」・「知恵」・「ソフトスキル」が大事な気がします。
    これをバランス良く身につける教育が、これから先には質が良いとされるのかもしれませんね。

    ちなみに、作者は自分は一流の学歴じゃないよ、みたいな感じですが、同志社大卒業、市役所入庁後、厚生キャリア官僚へ。そして米国の公共政策大学院卒業、現在、大学院の准教授は自分から見れば十分に一流です!!。

    1
    2009年11月01日

格差社会の世渡り 努力が報われる人、報われない人 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

SB新書 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

中野雅至 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す