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Posted by ブクログ 2015年03月22日
中野先生,これは凄過ぎます(笑)
デフォルメもあるのでしょうが,リアリティが溢れています.
同じ職に就いているのが申し訳ない気がします.
でも,そこまでしてなりたい大学教員というのは一体何なのだろうと考えさせられます.
白川先生のあとがきも素晴らしい.
この普通の大学教員には分からないであ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月07日
厚生労働官僚から大学教員に転職した中野雅至氏の転職までの顛末記。いわゆる「天下り」ではなく、真っ当に大学院に通い、論文を書き、公募に応募し続けて、やっと大学教員になれたいきさつが、赤裸々に面白おかしく書かれている。
コネや大実績なしでの一公務員(サラリーマン)から大学教員への天職が不可能ではないこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月17日
霞ヶ関のキャリア官僚が大学の准教授になるまでの険しい道のりを綴ったエッセイ。何度失敗してもめげないメンタルには脱帽する。ただ、人やネット、本をもっとうまく利用して情報を集めれば(彼の専攻は応用情報科学である)、もっと効率よく就活できたんじゃないかとも思う。注意してほしいのは、これは人文科学系の特定の...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月16日
労働省から大学教員へ「公募」で転職した筆者の実録。
実録系はやはり生々しさがあってけっこう好きだ。その時々の感情がリアルで、自分が同じ立場にたったらそうなるんだろう、いや、そうならないんじゃないか、と想像するのは楽しい。
仕事でもそうだが、苦境にたたされたときに大事なのは、「初心に帰ること」と「なん...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月14日
読み物として面白かったし、論文投稿や博士号取得についての実体験については、大学院で勉強するものとして興味深かった。
著者は一見自信過剰気味な論調で語りながらも、自らを貶めるエピソードを盛り込むなど、どこか憎めない大学時代に一人はいたタイプであるなあと感じた。
帯にあるように「ドラマ化・映画化希望...続きを読む
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