羅川真里茂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(文庫9巻の感想も含んでおります)今作はこの10巻で完結となりました。9巻冒頭での『おおかみと7匹のこやぎ』の話や子ども嫌いなおばあちゃんの話、10巻での過保護すぎる親の話や木村家の嫁姑問題など、相変わらずホントに構成と話の展開の上手さに舌を巻きながら読んでいたのだが、まさか、最後の最後であんな事が起こるとは……どんな風な最終回を迎えるのか、読み始めた当初から色々予想してはいたのですが、完璧に裏切られましたね。あまりのショッキングな出来事に最後まで読み終わった後も、しばらく涙が止まりませんでした。10巻最後の落合恵子の解説も物凄くよくて、このマンガのラストを締めくくるに相応しかったのではないかと。もう拓也と実の新しい物語を読むことができないのは残念ですが、心から出会えてよかったと思える作品でした。
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Posted by ブクログ
(文庫7巻の感想も含んでおります)またもやマンガでごめんなさい。文庫続刊が出る度に即座に買いに行くぐらい、大好きなマンガです。7巻での山場は春美と由加子の出会いから結婚まで。由加子がここまで大胆にフィーチャーされることはなかったので、興味深く読んだ。『赤ちゃんと僕』なのに拓也も実も一切出てこなかったのも、集中できてよかった。8巻では育児ノイローゼになる史穂の話。私にはまだ子どもいないけど、気持ち、すごーく分かる(あやめが子猫の時ノイローゼになったので)。「赤ちゃんは気をひきたいから泣いてアピールする」っていうのは、猫にも通じるものがある。友達も「育児って猫を育てるのとちょっと似てる」って言っていたし。それにしてもいつも凄いと思うのは、この著者がこれを書いていた頃は20代前半ぐらいで、子どもを持つ人ではなかった、ってこと。なのにどうしてこんなに幼児の行動とか、子を持つ親の気持ちとかがこんなに繊細に描写できるのか!!誰かが文庫解説で「著者は子どもの気持ちを持った人だ」というようなことを書いていたけれど、でも、ここまで描けるって、ホントに凄い。引き続き続刊が楽しみでござります。