しのとうこのレビュー一覧
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無料版購入済み
ん?
ここに来てところどころ原作やもうひとつのコミカライズと違う表現が出てきた。
大筋は変わらないからとの判断なんだろうけど、ちょっとだけモヤっとした。 -
Posted by ブクログ
「薬屋のひとりごと」3巻。
壬氏周辺の、血縁関係の闇が深い3巻。色弱を判定する廟の存在とか、血族を延命させる執念が怖いですね。壬氏の生まれも王弟ということですが、誰の子供なのかという疑惑は埋み火のままであるしなぁ。
おそらく阿多妃なんだと思うのですが、取り違えだとか皇太后のところで出てきてますし。
帝と壬氏の周辺の極々近しい人間しか知らないことが、まだまだ隠されているんでしょう。むしろ、帝ですら知らないことがあるんじゃないかしら。
高順が何を知っているか、何を隠そうとしているのか。
今のところは、壬氏の忠実な部下であり、父親のような存在でもあり、みたいな立ち位置であるけども、何かのきっかけで裏切ることもあるのかしもしれない、なんて穿った予想もしてしまう。個人でなくて国に仕えています、みたいなさ。
そんな陰謀がぐるぐる渦巻いているであろう後宮の中で、小蘭と子翠の存在が癒しであります。玉葉妃の女官たちも落ち着く存在ではあるけども、下級女官ということで何の権力に対するしがらみもないのが、安心する。あの二人に不穏な気配は今のところないので。
今のところね。
自分が宦官でなく、男性として役に立つものを持っているという事実を明かそうとした壬氏。一世一代の告白を、蛙で押し通され牛黄に横取りされる体たらく。哀れでしかないですが、そういう浮世離れした猫猫だからこそ、自分の陣営に引き込みたかったので、仕方がないのかなぁ。なんだかんだと父親譲りの変人であります、育った環境も影響していますが。すごく怒られそうだ。
3巻でも全く関わりのない楼蘭妃は、どこで絡んでくるのか。完全に政略ありきで入内した彼女、他の妃も大なり小なりそうであるのですが、このまま何もしないで終わるということはないでしょう。今回の王弟暗殺未遂や、後宮から消す事のできない毒の存在など、きな臭いことにどれだけ関わっているのか。
怖いのは、陰謀とは無縁で安牌だと思っている玉葉妃だって、何を考えているのかわからないところなんだよね。猫猫が実際に見た現実と、推理力想像力の範囲でしか世界がこちらにわからないことなんだよね。皇太后のモノローグみたいなものがあれば、想像する余地はできるけど。4人の妃たちに、3巻まではそれがないんだよね。
不穏だよねぇ。 -
Posted by ブクログ
「薬屋のひとりごと」2巻。
アニメで言うと1期終わりまでか。
小さな事件が、糸を撚り合わせるように一つの大事件になってゆく展開は好きです。
あの祭祀の事件の真の目論見が明かされるのは、いつのことになるのか。
壬氏の生まれの真実や、妃たちが後宮に何を思っているのか、何を企んでいるのか、が明かされていく展開が楽しみなんですが、2巻なのでまだまだ触りだけか。
楼蘭妃が一番の爆弾な気がするんだよなぁ。ただ、怪しさ満点で描かれているのは、他の妃たちの隠れ蓑になっている気もするので、安心できない。
父親との確執が、2巻のもう一つの大きな流れ。
ドロドロしたものが読みたいなぁ、と思ってはいたけど、こう言うんじゃないだよ。現在進行系の悲恋ものはしんどいので、陰謀まみれの方でお願いします。
仮死で偽装して消えた女官、の続きをください。 -
Posted by ブクログ
後宮ということで、おめでたい話もちらほら出てきた。でもその陰で身分の差からくる嫉妬やねじれた思いもちらほら。。。猫猫と直接関係ないものの、若い女性が死ぬのは嫌な気持ち。
怪談話が興味深かったし、今回はキノコにまつわる話が多かった気がする。世の中にはいろんな毒や薬が身近に存在するんだなと、思う。
まつ毛を長くするために髪の毛を切って使ったり、猫の毛で毛筆を作ろうと思うところなんてなかなか出ない発想だった。物がない中で作って使うって発想は、100均でなんでも買える現代では出てこない。
ラストの壬氏と猫猫のカエル的なあれこれは、やっとスタートラインって感じ。これから2人がどう変わるのか気になるけど、猫猫が不敬すぎていつか処分されるんじゃないかとも思う。