abecのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今巻もアンダーワールドとユナイタルリングが交互に語られる展開だけど、エピソードとしては前巻に引き続きアンダーワールドが主かな。
懐かしい人々が続々登場してくる展開は、凍結術が出た時点で予想してはいた。
まあ、そうなるよね^^
それよりも驚いたのはユナリンでのダークエルフの存在。
キリト同様その種族名を聞いたときは、おお、そうきたか!と思った。
いやもう、全員集合みたいになってきたな笑
でももしその人物がいるのだとしたら、ちょっと感動的。
さあ、どうなるんだろうね。
とは言え、物語的には次も危急到来のアンダーワールドが主になるんだろう。楽しみに待ちたい。 -
購入済み
良くも悪くも若々しい
2巻まで読んだ感想です。
VRMMOバトルもので名をはせている作品です。購読自体はずいぶん前にしていましたが, 改めて読みなおしてレビュー。
副題がついていますがこれは主にその話の舞台世界を表しているようです。つまり副題が変わるタイミングが話の区切りとみていいでしょう。ただしアインクラッド編は1巻でメインストーリーが終結, 2巻は短編のサイドストーリーです。
端的に言って面白いと思います。名が売れているという事実は伊達ではありません。その面白さのベクトルは単純な英雄譚ですね。主人公が仲間との絆を深めながら世界を救う戦いに挑むお話です。
主人公やヒロインは強いですが, 彼らに降りかかる試練も手厳しいので頻繁に逆転劇が発生します。それらをどういう風に持っていくかというと, 愛と友情に任せてごり押しします。なんかパワーアップしたり奇跡が起きたりします。その分だけタイミングはばっちりなので, 気分をアゲるにはサイコーでしょう。
あと戦闘の描写が優れていますね。具体的な表現を用いつつテンポよく展開し, 何となく読んでいても緊迫感と高揚をもたらしてくれます。そういう意味でライトな読者に最適な作品といえるでしょう。
逆に賢明な人は強烈な消化不良を感じると思います。ネタバレにならないようにざっくり言いますが, エンディングを迎えても黒幕の思考回路と行動原理がさっぱりわからないです。よくよく考えると矛盾だらけなのです。
別に状況を選べばそういう狂人がいてもいいのですが, この作品においては大問題です。なぜならこのストーリーは全員の人命を含めたすべての結末が黒幕の胸先三寸で決まってしまうからです。というか本当に決まってしまいました。彼の行動が最後まで支離滅裂である以上これは狂人の気まぐれに振り回されただけの物語にすぎず, その結末に意味などありません。
長編だからという救いはありません。黒幕は謎の勝ち逃げをするし, なぜか主人公は納得してしまうし, 更には物語の舞台そのものが痕跡なく消えて直接の影響力を失うからです。普通に考えれば回収のしようがないのです。私だけアインクラッドに置き去りにされました。
ただしそれによって大幅減点をしてもまだ良作と呼べるくらい, 心のつかみ方がうまいです。気になったら少年の心を大切に読んでみてはいかがでしょうか。 -
Posted by ブクログ
SAOP第4巻のサブタイトルは「冥き夕闇のスケルツォ」。10月22日にいよいよ公開される新作映画の原作でもある。
前半はアスナ目線による三人称、後半はキリトによる一人称「俺」で綴られるのは、第五層・遺跡の町の攻略だ。三層、四層で話の中心となったエルフクエストは一時中断し、ALSとDKBの二大ギルドの確執や、PK集団の暗躍、さらにはキリトとアスナの関係などが中心となる。
圧巻はクライマックスのボス戦だ。約50ページにわたって、詳細にバトルの様子が描かれている。ラストアタックをとるのは……(笑)。
正篇も含めてベスト級の作品で、ワクワクが止まらなかった。映画もとても楽しみだ。