toi8のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前作は新刊ライトノベルの販売数としては歴代1位(2024年刊行)の超注目作品。
クチコミ評価があまりにも高いのでそれをきっかけに読みましたが、なるほど確かに面白い。
前作は誰が勇者を殺したか…を考察するミステリでありながら、根底には別のテーマがしっかりと流れていて揺るがない物語でした。
「強いのは当たり前。だけど、目的のために当たり前のことを最後までやり遂げられる強さ、努力し続けることができる強さこそが本当の強さ」という1作目に対して、こちらは「自分がどう思われようが目的のために揺るがない覚悟をもっていられるか」という別の角度からの強さを見せられた気がします。
これが本当にめちゃくちゃかっこい -
購入済み
タイトルそのまんま
タイトル通りの中身でした。
両親と死別し、当主の座を叔父が継いだ事により叔父一家に冷遇され幽霊屋敷に軟禁された主人公フィーネですが、幼少時より卓越した魔力の才能により幽霊屋敷の元家主・黎明の大賢者が書き残した万人には見えない魔法書を取得し、魔法の鍛錬を続ける毎日を送っていました。
そして大賢者の幽霊に才能を見出され、魔法の師だけでなく、親であり友であり深い関係を築いて行きます。
そして力の小手調べとして年齢を偽って匿名で論文を送ったり、ヤバい魔物が住む山へ魔物討伐に行ったり、“黎明の魔女”としての活動を始めます。
時が経ち大賢者の幽霊に何も恩を返していない事に気付いたフィーネは、彼の未練を叶え -
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匿名
購入済み続きが楽しみ
続きが気になるくらいには面白いです。
2人が幸せになる所まで読みたいです。
いつどのように秘密が公になるのかとっても気になります。 -
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購入済み
面白い
アンジェリンの成長が読んでて面白いです
展開はのんびりですが最初の戦闘以降は
終始ニコニコしながら読んでました、続きが読みたいです。
次巻も買います。 -
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匿名
購入済み預言者の苦痛と守銭奴冒険者
前作の繰り返しが終わる世界よりも前の
失敗した世界の一つ。
預言者が
腕は立つが高額な報酬を要求する冒険者に
興味を持ち、追いかける。
また、今代の預言者が及ばない過去の
勇者ザックの両親の死についても
作中で語られます。
全体として
決して愉快な物語ではなく
重く苦しい物語です。
しかし、前作よりも少しだけ笑顔になれる回数は多いかも知れません。