地球の歩き方編集室のレビュー一覧
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私の妻はタイ人だ。2008年から2013年の私のタイ駐在時代に知り合い結婚した。2013年の私の日本への帰任に伴い、来日し、今年で13年になる。早いものだ。
妻は生まれも育ちもタイであるが、タイにいる間、外国旅行をしたことがなかった。日本に帰任してから、連れて行って欲しいというので、韓国や台湾に出かけたが、去年、ぜひ、ヨーロッパに行ってみたいと言われた。それで、去年はパリとバルセロナに行き、今年はウィーン・プラハ・ブダペストの中欧に出かけた。
それで、年に1回ヨーロッパに旅行に出かけるというのが妻との間の恒例行事になってしまった。私の年齢を考えると、あと何回出かけられるか分からないし、まだ私に仕事の報酬があるうちは、何とか費用も捻出できるので、そうすることにしている。何より、自分も可能であるうちは、ぜひ、出かけて行きたいと思っている。
来年の旅行の計画を妻と相談するために、何冊かのガイドブックを買い込んだ。このポルトガルのガイドブックに加え、イタリア、クロアチア・スロベニアのものである。
タイ人である妻はヨーロッパの国に入国するには、ビザが必要となる。また、そのビザは観光であっても、有効期間が15日なので、ヨーロッパ域内入国から出国までの15日間が旅行の最長の長さであり、その範囲内で旅程を組む必要がある。
旅は計画するところから始まると思っている。ポルトガルとイタリアには行ったことがあるけれども、再度行ってみたいところ、まだ行っていない場所は多いし、クロアチアやスロベニアには行ったことはない。ポルトガルに行く場合には、スペインと組み合わせれば良いだろうし、イタリアとクロアチア・スロベニアは15日間であっても、同じ旅程の中に組み込めるだろう。成田または羽田から現地への直行便に比べると、乗継便は相当安いので、乗継便にするか。どこを回って、どこに宿泊するか、など、旅の組み合わせはほとんど無限大であり、それを考えること自体が既に旅行であり、私にとっては楽しいことだ。 -
Posted by ブクログ
「地球の歩き方」には、30数年前、学生時代にずいぶんと助けられた。当時、この本に書かれていることが、私にとって世界を知るほとんど唯一の手がかりだった。もちろん、旅先にも必ず携えていった。
あれから30数年。まさかこの本に、地元の兵庫県や神戸市が登場する日が来るとは思いもしなかった。
56年間、兵庫県に住み続けてきた。それでもなお、行ったことのない場所、知らない場所が残っている。ページをめくるとそんな発見があり、実際に足を運んでみたくなる。
かつては世界への扉であり、今は足元を照らしてくれる。形は変わっても、「地球の歩き方」がありがたい存在であることに変わりはない。 -
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この夏の家族旅行で、ハンガリーの首都、ブダペストを訪問した。このガイドブックは、そのために買い求めたもの。
今年のヨーロッパは以上に暑かったようであり、また、少雨であったらしい。そのために、ドナウ川の水位が下がり、ドナウ川の水を冷却水として使っているハンガリーの原子力発電所の発電能力が大きく下がったのに加えて、冷房をはじめとした電力需要の方が大きく増加し、節電の一環としてそのような措置がとられたらしい。
たしかに訪問期間中はほぼ毎日暑かった。雨もウィーンで夕立に2回会っただけだった。ただ、ブダペストで国会議事堂のイルミネーション以外に節電をしているという場面には出会わなかった。おそらく節電を呼び掛けるための象徴的な意味に使われたのだろうな、と思う。
ブダペストは2回目の訪問であるが、前回はほとんど立ち寄っただけというものだったので、数泊ゆっくりしたのは初めて。今回訪問した都市の中では、私的には一番気に入った場所だった。 -
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ついに登場した、まるごと1冊フィンランドだけを扱うガイドブックです。
まず圧倒されるのは、その情報量。全320ページというボリュームの中に、フィンランド各地の魅力がぎっしり詰まっています 。
一般的なガイドブック(るるぶ・aruco・Platなど)は、ヘルシンキを中心に、タンペレやナーンタリ、ロヴァニエミといった主要観光地を紹介する構成が多いですが、本書はその“深さ”がまったく違います。
ヘルシンキだけで100ページ超の充実ぶり。街歩き、デザイン、カフェ、マーケット、サウナなど、細部まで丁寧に案内されており、現地でそのまま使える実用性があります。
さらに地方都市も、湖水地方・西部海岸・カレリア地方・ラップランドまで20以上の街を網羅。観光地の偏りがなく、フィンランド全体を旅するイメージがつかめます。
特にロヴァニエミは圧巻で、サンタクロース村を含め10ページ以上の大特集。オーロラ鑑賞やアクティビティ・食事・お土産の紹介も手厚く、冬の旅を計画する人には心強い内容です。
また、特集・コラムも非常に豊富で、 【フィンランドヴィンテージ入門】、【デザイン白書】、【アルヴァ・アアルトを知る】、【フィンランドの森を歩く】、【サウナ体験】など、読み物としても楽しめる記事が多数収録されています 。
歴史・文化の解説も丁寧で、単なる観光ガイドを超えて、紀行文のように読み進められる1冊です。フィンランドが好きな方なら、必ず自分の興味に刺さるページに出会えると思います。 -
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ネタバレ地球の歩き方 昭和レトロ
題材が素敵すぎる。自分が好きそうすぎて、買うしかなかった。そして買って大満足。
まず、昭和への旅のモデルコースがある。次に「あの時代ダイジェスト」はエンタメの開始時期とかあの商品の発売時期とかがわかるので、へーこれって自分と同い年だったんだとか、こんなに前からこの商品あったんだとか眺めていて飽きない。
「変わらない昭和の風景」では、商店街、遊園地や公園、銭湯、建造物など、今も残る懐かしい昭和を堪能できる。今もどんどん、古くて素敵な建物が、なんの個性もない新しい建造物に建て替えられてしまっているけれど、古い建物のあの美しさ、どうにかこうにか残してほしいなって思う。国の建物はかろうじて残されているけど、民間では維持が難しく、手放さざるを得ずにどんどん壊されてしまって悲しい。国が率先して援助して守ってほしいと切実に思う。
全部あげるときりがないけれど、とにかく最初から最後のページまで見どころ満載で、昭和生まれ、昭和好きなら読んで損しないと思う。読まなくても眺めているだけでも楽しいし。特に昭和グルメと昭和カルチャーや昭和グッズは、じっくりじっくり隅から隅まで眺めるだけでも、本当に楽しくてたまらなかった。
もちろん地球の歩き方なので、実際に昭和を体験できる様々な施設やお店が紹介されているので、昭和欲が高まってもきちんと解消できるから安心して読んでほしい。 -
Posted by ブクログ
歩き方の「パリ編」に、タイ人妻のビザ取得、フランス入国時のイミグレで相当に待たされたことを書いた。
妻がヨーロッパが初めてだったこともあり、パリでもバルセロナでも、ほぼ定番と呼べる場所を巡った。
私自身はパリは4回目、バルセロナは3回目の訪問であったが、いずれも最後の訪問は、相当以前のことになる。最後にパリに行ったのは2007年だと思うし、バルセロナは2003年だと思う。だから、ほぼ20年ぶりということになる。当時と大きく変わったとは思わないが、やはり物価、特にフランスでの物価の高さは、なかなかのものだと感じた。円安ということもあるけれども、この20年間、日本は経済成長が止まり、物価も上がらなかった(最近は上がっているが)のに対して、フランスは日本に比べると経済も成長し、それに伴って物価も上がり、それが20年間続くとこういうことになるのだな、と感じた次第である。
まぁ、そういったことはともかく、久しぶりのヨーロッパ旅行は、本当に楽しかった。妻もまた行きたいと言っているので、帰国後、さっそく旅行積立を始めた。行けるくらいまで貯まるのは、少し先の話になるが、再度のヨーロッパ旅行を楽しみにしたいと思う。