地球の歩き方編集室のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一度、全般を通読してみたが、この種の本は手が届き易い場所に置いて時々引っ張り出して気になる箇所を見る「事典」というような感じになるのだと思う。
個別、具体的な情報を大量に積上げたということにもなるが、寧ろ「大阪府全市町村」を網羅しているというような、「程々に広い話題」という方向性が採用されたというように観る。
歴史や文化、そして料理も個別の御店というよりも「こういう料理が知られている」という風の紹介であると思った。
もう少し、街の感じが判る大き目な写真が入っていると好いかもしれないと、個人的な好みとして思った。が、なかなかに好い「大阪の事典」である。大事にしたい。 -
Posted by ブクログ
美味しいものを食べて、散歩する、それが旅! by荒木飛呂彦
空条承太郎が1971年2月生まれの同級生だったことがなんだか嬉しい。
控えめに言っても最高ゥゥゥ〜な本でした(但しジョジョファンに限る)
たぶん相当なジョジョ愛を持ったジョジョマニアの編集さんたちが作られたのだろうと思います。
ジョジョワールドと現実の観光案内が見事に溶け合った1冊。
我が子をグローバルな人間に育てたい親はまずジョジョを全巻ご家庭に揃えて、お子さんをジョジョファンにしてください。そして頃合いをみてこの「地球の歩き方」を与えるときっと視野が一気に世界に広がると思いますよ(知らんけど)
私は第4部で離脱してしまった -
Posted by ブクログ
「地球の歩き方」と「ジョジョの奇妙な冒険」のコラボ本。
ジョジョの世界観を散りばめた一味違う旅に出掛けてみよう!
・基本情報 本書の使い方 ジェネラルインフォメーション
・ジョースター家の歴史
・杜王町のモデル 仙台の歩き方
・インタビュー 荒木飛呂彦
・岸辺露伴と歩くルーヴル美術館
・香港~エジプト大周遊!
スターダストクルセイダース旅プラン
ヨーロッパ アジア アフリカ アメリカ大陸
・『ジョジョ』に学ぶッ!旅の準備と技術
INDEX有り、FEATURE & COLUMN多数、巻末に折込マップ。
形態は「地球の歩き方」だが、内容は「ジョジョの奇妙な冒険」。
実在と仮想が混在し -
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Posted by ブクログ
昨今聖地巡礼が流行っているが、この地球の歩き方とジョジョの奇妙な冒険のコラボは、ありそうでなかった一冊ではなかろうか。単に実際にジョジョらが訪れた場所や、縁の地だけでなく、漫画の一コマの、何気ない風景描写といったところまでも、現地写真と並べて配置されたりしたりなどしていて、いかに荒木飛呂彦先生がリアルさを追求していたのかもよくよく頷けてしまう。
また単に観光ブックにとどまらず、場所や歩き方の紹介、例えばニューヨークでは、まず簡単な文を載せ、その次に「なお、散策の際はひったくりやスリに要注意。ほかにも、頬にハナクソをつけてこようとする悪徳警官や、メリケンサックを隠し持ったゴロツキに絡まれたと