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Posted by ブクログ
「地球の歩き方」と「ジョジョの奇妙な冒険」のコラボ本。
ジョジョの世界観を散りばめた一味違う旅に出掛けてみよう!
・基本情報 本書の使い方 ジェネラルインフォメーション
・ジョースター家の歴史
・杜王町のモデル 仙台の歩き方
・インタビュー 荒木飛呂彦
・岸辺露伴と歩くルーヴル美術館
・香港~エジプト大周遊!
スターダストクルセイダース旅プラン
ヨーロッパ アジア アフリカ アメリカ大陸
・『ジョジョ』に学ぶッ!旅の準備と技術
INDEX有り、FEATURE & COLUMN多数、巻末に折込マップ。
形態は「地球の歩き方」だが、内容は「ジョジョの奇妙な冒険」。
実在と仮想が混在し、あのキャラクターたちが見え隠れする。
荒木飛呂彦先生も、インタビューから取材旅行の写真、
本文、欄外にまでも登場するという、熱量を感じます。
しかも「地球の歩き方」の旅行ガイドをきっちり踏襲して
いるから、旅立ちたくなってしまう誘いもある。やれやれだわ。
ファンなら手元に置きたい一冊・・・ともあれ仙台に聖地巡礼?
Posted by ブクログ
昨今聖地巡礼が流行っているが、この地球の歩き方とジョジョの奇妙な冒険のコラボは、ありそうでなかった一冊ではなかろうか。単に実際にジョジョらが訪れた場所や、縁の地だけでなく、漫画の一コマの、何気ない風景描写といったところまでも、現地写真と並べて配置されたりしたりなどしていて、いかに荒木飛呂彦先生がリアルさを追求していたのかもよくよく頷けてしまう。
また単に観光ブックにとどまらず、場所や歩き方の紹介、例えばニューヨークでは、まず簡単な文を載せ、その次に「なお、散策の際はひったくりやスリに要注意。ほかにも、頬にハナクソをつけてこようとする悪徳警官や、メリケンサックを隠し持ったゴロツキに絡まれたというトラブル事例があるので、人通りの少ない道や、えげつない行為をいともたやすく行いそうな人には近づかないようにしたい。思わずカッとなると、あとでばあちゃんに叱られることになる。」などと上記文章は2部の戦闘潮流のほんの一コマに由来するものだが、こういったジョジョファンには「くすり」とたまらなくなるところが多々記載されている。
それもこれもジョジョという漫画に、やっと時代が追いついた感があるからなのかもしれない。
Posted by ブクログ
ジョジョの舞台になった場所について載ってます。
荒木先生が旅した場所とその時の感想などがちょこちょこ書かれてたり、3部のロードトリップを現実的にシミュレーションした旅行日程例なんかも書かれていて面白い!
Posted by ブクログ
イギリス、アメリカ、イタリア、エジプト、日本…とメインとなる舞台だけでも色々な国や時代を取り上げている原作。はじめて読んだときから、現地を眺めて歩いてみたいなぁなんて思っていたけれど、「地球の歩き方」を読める日が来るとは。
作中で登場した荒木節を原語で言える練習ページや、ジャイロの旅行前準備リストなど、じっくり読みたい遊び心が実に満載で、ジョジョシリーズ(1-8部)のファンブックとして最高です!
ディ・モールトツボを押さえてくれる一冊でした。
コロナ落ち着いたらこの本片手にS市に伺ってみたいです。
※ 地域ガイドもきっちりされていますが、ジョーク色が強いので、純粋な旅行ガイドをお求めの方はこちら以外のシリーズをオススメいたします。念のため。
Posted by ブクログ
読みごたえがありすぎる。このガイドを読むとジョジョを読み返したくなる。
各部に想いを馳せながら、一緒に旅をしているような気分になれる。
普通の「地球の歩き方」では読み飛ばしてしまう本書の使い方から、巻末の旅の準備と技術までくまなく面白い。
旅行ガイドとしても
「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部から8部までの舞台になった地域が、ジョジョの小ネタとともに紹介されています。かなりのボリュームで読み物としても旅行ガイドとしても楽しめます。
Posted by ブクログ
かなり面白いし、充分に情報量が凄いんだけど、もう少しボリュームがあっても良いかも知れない。改訂版で更に厚くなるかもな。逆にムーの歩き方が厚すぎる。