永福一成のレビュー一覧
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終戦後マッカーサー元帥と昭和天皇会見で、国民に責任はない。全て私の責任であり私の一身はどのようになろうと構わないので援助をお願いしたいと懇願した昭和天皇の人格がどう形成されていったかをたどる物語
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特に皇室に興味があるわけではなかったけれど、昭和天皇の幼少期から天皇へとなる過程とその時代を生きた人物や歴史背景を知ることが出来て興味深かった。
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昭和天皇という偉大な人物の人格形成に多大な影響を与えた人物たち、天皇家という立場と責任などなかなか知る事の出来なかったその時代を垣間見る事が出来る貴重なマンガ
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竹光侍1
松本大洋さんの今までの、作品とは絵のタッチがまるで異なり、はじめは戸惑いましたが、その世界観はそのままでした。むしろ、時代風景に合っているように感じ、どんどん引き込まれます。静かなはじまりで、これからの展開が気になります。
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Posted by ブクログ
能條純一『昭和天皇物語 (8)』小学館。
昭和3年、若き天皇の思いと政府、日本軍との思いの相違は少しずつ大きな溝に。激動の昭和史の中心に身を投ずる若き天皇。詐欺師のような母子に翻弄される今の皇室とは雲泥の差のあるこの時代の人びとの天皇に対する畏怖と敬虔な思い。
しかし、随分と端折り始めたストーリー展開は大味でしかなく、前の7巻とのアンバランスさを感じる。
中国大陸で起きた張作霖爆殺事件への日本軍の関与を否定する田中義一の報告の嘘を見破り、内閣総辞職を促す裕仁。田中義一に替わり、総理の地位に就いた濱口雄幸も凶弾に倒れる。やがて、中国大陸にきな臭さが漂い始める。
定価650円
★★★★