永福一成のレビュー一覧

  • 竹光侍 2

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    これは普通の漫画を描くGペンとかで描かれているんだろうか…イメージは竹を割り箸みたいに加工した木切れの先を色んな角度や太さに尖らせて描いている様に見える。
    神輿大三朗と源次の関係性が切ないんだよねぇ…男色家で三男坊で醜男でさぁ、源次は根っからの女好きのノンケでさぁ、強要出来ないのに傍に置いておきたいとか、大三朗がせめて美男子だったらさぁ、他の事は運命変えられなくてもさぁ、って切なくなるんだよ。源次もさぁ、見目麗しさで雇われているようなもんで、ノンケだから大三朗の趣味嗜好に理解があるわけじゃないし、派手な服着せられていやいややってるし、心の中で毒づいてるし、給金がいいのでこうやってるんだろうけど

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    2012年08月10日
  • 竹光侍 8

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    ストーリー、絵、キャラクター、あらゆる点でツボ過ぎる。
    ページのすみずみまで配慮が行き届き、かつそれをあざとく感じさせないユーモアと脱力感がスバラシイ。
    読み終わった時の、満ち足りた、すがすがしい気持ちをまた何度も味わいたくなるに違いない、そんなマンガです。

    登場人物すべてが魅力的で、その中でもさらに際立つ主人公宗一郎のキャラクター。
    子どもたちの表情の豊かさと、人の生活に溶け込む動物たちのさりげない存在感。
    ストーリーは軽快で、深くて、面白い。

    宗一郎と矢場の看板娘お勝、二人のシーンが好き。
    大人の女性たちにこそ、この情感を味わってほしい気がします。

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    2011年11月21日
  • 竹光侍 1

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    絵はキュビズム?上手い。

    話はピンポン、花男、ナンバーファイブとかと一緒で
    天才が悩む話。(原作ありだけど)

    だからやっぱり、周りの凡才どもが、とても愛らしく
    とても良作。

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    2011年08月15日
  • 竹光侍 1

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    これはすごいマンガだ、と驚きました。
    ひとこまひとこまの絵に感じる、徹底したこだわりとセンスのよさ。筆ペンで描かれた世界には、力強さと温かさと繊細さが心地よく同居している。
    なんというか、一般的なマンガの絵とはちょっと違う領域に属しているような。…うーん、見れば見るほどすごいなあ。

    ある日、江戸の長屋に住みついた、キツネ顔の浪人、瀬能宗一郎。
    実は凄腕の剣客なのだが、腰に差しているのは竹光。
    飄々として間の抜けたような不思議な人柄と、その奥に潜む剣客としての禍々しいほどの性(さが)。
    隣家の少年、勘吉との交流を描きつつ、何やら事件に巻き込まれそうな流れで1巻は終わる。
    絵だけじゃなくてストー

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    2011年07月21日
  • 竹光侍 8

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    これは、すごい!と思わず唸らされました。絵のタッチ、そして対決のシーン、場面が切り替わる、主人公が持つ暗黒な部分が浮き出てくる感触…全てが漫画という範疇を超えた作品。帯に「松本大洋大団円を描く」と書かれているように清々しい幕が下りました。対照するのは「バガボンド」と思います。活殺の真実に迫ったのが「バガボンド」なら(武道家や武術家の共感を得られるという意味で)竹光侍はその身体的な感覚をしっかりと表現しているように思います。時に日本画が流れていくようであり、怪談を聴いているようであり、墨絵を目の前に翳されたよう、そして流れる風や雲が本当に流れるよう。

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    2011年07月03日
  • 竹光侍 8

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    巧いんだか、ヘタなんだか解らないような絵だと感じがちだが…
    漫画と認識するより、絵画、またはアートっと認識した方が正解かもしれん。
    古い漫画を知っている人には「劇画タッチ」っと言った方が解り易いと思う。

    なにせ絵が動くように感じる。
    原作者は別な人だが、実に見事なほど松本大洋は自分らしさを出している。

    主人公の「瀬能宗一郎」は、浮世離れした侍
    同じ長屋に住む大工の息子「勘吉」など、子供等に好かれている。
    ってことは、悪い人だとは思えんのだが…
    だがフっと見せる一面には、何か人知の及ばざる物にとり憑かれている様も見受けられる
    それに彼は滅法剣の腕が立つ、それに伴い心も強い。

    人は自分の弱さ

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    2011年03月08日
  • 竹光侍 8

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    隅々まで楽しく美しい絵で楽しませてくれたこの本も、ついに最終巻。宗さんがお勝さんを置いていっちゃった時には、本気で抗議したくなりましたが、でもほんとに大円団だあー。最後のページの「完」が、昔の大映映画みたいでいい!

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    2012年01月15日
  • 竹光侍 1

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    私、松本作品の中でこの漫画の主人公である、
    瀬能 宗一郎が一番好きであります。

    今までの松本作品を見ていると、
    親近感が湧き、
    「好き」という感じがなかったのですが、
    この作品の瀬能に関しては一種の「憧れ」があります。

    雲のような人というか。
    大人な純粋さというか。

    真っ白ではないけれども、
    限りなく白に近い色のような人です。

    こんな人になりたいなあ、と私は思うのです。

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    2010年07月04日
  • 竹光侍 8

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    ストーリーに関して、激しい起伏というのはないけれど、この画には毎回やられっぱなしだった。もうちょっと読んでいたかった。。。

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    2010年06月14日
  • 竹光侍 1

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    松本大洋、初めて読みましたが、絵がスゴイ。漫画というよりアート。 絵だけでも見る価値ありですが、話の雰囲気もいい。先が楽しみです。

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    2010年05月22日
  • 竹光侍 8

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    圧巻。漫画は絵に引っ張られ、吹き出しもあまり目を通さず読んでしまう事がありますが、「竹光侍」は、最後まで、ヒトコマヒトコマじっくり目で読んで、文字も読んで、読みました。そうしないと、作品に失礼な気がしてました。大団円の8巻、刀を振るって人の命を奪う殺生に対して、相反する精神性で在る二人の対峙は、音の無い、静寂の世界でした。漫画は沢山読みますが、この漫画を読んで良かった、なんか、お話の内容云々ではなく、幸せな気分になった、大切な一冊になりました。
    二人の死闘の間に、木久地の顔がどくろのように見えてくるのは、彼が死へ向かっている暗示なのか…凄いの一言しかない。

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    2012年08月14日
  • 竹光侍 8

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    大好きな作品の最終巻と言うことで、心して読みました。読んでいるだけで、こんなに血なまぐささを感じるとは思わなかったです。最近出逢った作品の中では、ダントツで面白かったです。

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    2010年05月02日
  • 竹光侍 1

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    松本大洋作品は「ピンポン」に続き2作目なんだが、
    作品にあったタッチを、自分のタッチの根っこを残しながら
    表現できるなんて凄い才能だなぁ。
    まるで版画の様に見える絵もあり。
    何より、宗一郎と勘吉のコンビが微笑ましく…
    早く全巻揃えよう!!!

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    2010年01月13日
  • 竹光侍 4

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    待ってましたの4巻。
    初めてこのコミックをみつけた時は、なんで松本大洋が?
    と思ったものでしたが、読み始めてから、
    きっとずっとこういうのが書きたかったんだなーと感じました。

    浦沢直樹が「モンスター」のような作品を描きたかったけれど
    その前に「YAWARA!」と「HAPPY!」を描かざるを得なかったように
    作家というのは自分が描きたい作品を作るまで
    カンタンにはいかない部分があるように思います。
    特に巷でよくいわれるように漫画家は編集者の意見が大きいらしいですしね。

    オットはいつも「松本大洋絵がめちゃうま!」っていうんですけど
    これまでとは絵柄もかなり違い、江戸の雰囲気にとてもあっています

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    2009年10月29日
  • 竹光侍 1

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    松本 大洋の世界を始めてしりました。
    怪しい雰囲気だけど軽快な展開
    面白いですね この雰囲気のなかで、時々緊迫が走るのは
    凄い表現力だと思う

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    2009年10月04日
  • 竹光侍 4

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    この巻でようやく
    過去が明らかになってきた

    文化庁メディア芸術祭で生原稿見て以来集めてる
    本当に好きな本

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    2009年10月04日
  • 竹光侍 2

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    1巻も良かったが、2巻はもっと良い!
    主人公の瀬能宗一郎がかっこいい。電波なのに、かわいいのに、格好いい。
    ユルイ雰囲気のなかにキリッと緊張感がある。

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    2009年10月04日
  • 竹光侍 1

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    大洋さんは天才です。この作品は今までの画風と一転、日本画調になっております。(GOGOモンスターのガンツみたいな)今までにない、ジャパニーズアートコミックスを!

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    2009年10月04日
  • 竹光侍 1

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    しばらく離れていたけれど、やっぱりこの人はすごい。…面白かった。すごくすごく。読んでて気持ちがいい。

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    2009年10月04日
  • 竹光侍 1

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    新境地というだけあるすばらしい作品。
    描線も装丁も何もかもうつくしい。
    本文は全て墨に画用紙で描かれているとのお話です。天才はやっぱり天才!

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    2009年10月04日