永福一成のレビュー一覧

  • 竹光侍 8

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    絵がいい。テンポがいい。キャラがいい。

    この人の作品は、いつもそうかもしれないが主人公から脇役にいたるまで雑なキャラクターがいない。

    口調や見た目、特殊能力だけでキャラ立てしている漫画が多い中、信念や立場や葛藤まで含めて丁寧に描かれてる。

    ちょっと格好良すぎるので、人間の泥臭さや深層の言葉にならないような部分は感じないのが
    良さでもあり物足りなさでもある。

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    2012年08月04日
  • 小説 竹光侍(四)

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    作者が語るように、これは時代劇小説で、痛快ファンタジーでした。宗一郎の飄々とした立ち振る舞いがすてきです。やっぱ時代劇は一件落着めでたやめでたやで終わるのが一番いい。

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    2012年07月15日
  • 小説 竹光侍(一)

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    松本大洋によって漫画化された原作のノベライズ。池波正太郎や山本一力の世界観とは全く違う、重くない楽しい笑える、そんな楽しい時代小説。言うなればライト時代ノベルって感じかな。

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    2011年12月12日
  • 竹光侍 1

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    なんというか、松本大洋、一線越えてるな、と。
    それでいて、きっちりエンターテイメントをやってるんだからもう。

    傾いてるなあ

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    2011年11月25日
  • 小説 竹光侍(一)

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    ネタバレ

    漫画を読んで、話がいまいと判らなかったので、小説を読んでみました。
    話が重くもならず、不思議な面白さがあります。

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    2011年08月06日
  • 竹光侍 1

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    松本大洋作「竹光侍」(漫画)1~4巻の紹介である

    竹光とは本身の刀を売ってしまったり、重くて刀を持つのを嫌がった侍が
    竹を削ったものを刀身にし、刀のように見せかけ体裁を繕ったモノである

    テレビで放映されている時代劇とは異なり
    平和で切り合いの少なかった江戸時代には、よくある話であった

    長屋に住む大工の息子「勘吉」が、その若いお侍をはじめて見たのは
    正月の寒い朝のことであった。

    長屋にある「かわや(トイレ)」は遠い
    だいたいが長屋の奥、とっつきにあるので、そこまで外を歩いて行かねばならない

    意を決して外へ出た「勘吉」の目に「狐の化け物」が見えた
    あまりの恐怖に小便を垂らし座りこんでしも

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    2011年02月18日
  • 竹光侍 1

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    この人の動きの世界観は、やっぱり天才的だと思う。

    あと無言で立っている人を描いて、その絵だけで見せることができるのもすごい。

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    2010年02月21日
  • 竹光侍 5

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    今回は森とか木久地あたりがメイン。
    特に急展開はなく、まったりと話は進む。
    そしてやはりお勝さんはかわいい。

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    2009年10月04日
  • 竹光侍 1

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    キタ!これ!
    どことなく可愛らしい絵柄(でも凄い独特)に、ナニゲに渋めのストーリーがすごくマッチしている。
    面白い。

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    2009年10月04日
  • 竹光侍 4

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    ここへきて、隠し種か。貴種流離譚か。
    でも骨格がきちんとしているからいいの。とにかく絵が楽しいし。
    久々に松本大洋の漫画をこれほどじっくり読んだ。いや漫画自体を、かな。

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    2011年10月01日
  • 竹光侍 4

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    とうとう、妹尾の過去が明かされましたね!
    王道時代的っぽい展開が、また安心して楽しめます。
    このマンガだけは、原画で見たい!って思いますね。

    松本大洋すごい!とは言い古されてる気もしますが、
    やっぱりすごいよ。
    画が凝ってる分、ストーリーがシンプル(だよね?)なのが、
    どっちも引き立てあっていていいバランスなんだと思います。

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    2009年10月04日
  • 竹光侍 1

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    松本大洋だから買う、というのは踊らされているようなので悔しくて、ずっと我慢してました。が、やっぱり買ってしまい、なんでそんなヤセ我慢してたんだろう?自分。って思った。面白かったです。絵のうまい人だなぁと改めて思った。マンガ日本昔話の怖い絵バージョンみたいだ。

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    2009年10月04日
  • 明仁天皇物語

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    『昭和天皇物語』と合わせて読んでいるから、私たちが当たり前に得ているものすらも、国民の為に祈り、自分の希望は求めない姿が、ありがたいけど、やるせない。

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    2025年03月28日
  • 昭和天皇物語 1

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    世界大戦時の日本代表だけに、どうしてもネガティブな印象がまとわりついて離れないんだけど、イメージだけ膨らませるのもいかがなものかと思い、本作に着手。ちなみに学習マンガリストから、でもある。大宰相のときにも思ったけど、実在の人物が描かれる場合、似たような顔ばかりになってしまわないのがアドバンテージ。描く側としては、個性が十分に発揮できないジレンマもありそうだけど、読み手からすれば、当然、顔の識別がし易い方が望ましい訳で。本作は内容もしっかりしているし、出来れば最後まで読みたい。

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    2024年03月11日
  • 昭和天皇物語 1

    無料版購入済み

    何者ぞ

    小学生の頃、「何故日本は戦争をしたのか?何故こんなにひどい目にあわなければならなかったのか?」と、疑問を持ち、色々と興味を持って調べてきました。その明確な答えを知りたくて・・・ですが、「昭和天皇とは?」という問いは今まで私の中になかったものだったので、これを読んでさらに先を知りたいと思いました。歴史上の有名人物が出てきて面白いです。

    #タメになる #深い

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    2023年10月16日
  • 昭和天皇物語 4

    ネタバレ 無料版購入済み

    どこまで信用できるか

    このシリーズを楽しみにしています。
    少し気になったことがあります。

    パリ地下鉄・・・ロンドン地下鉄とされている文献を目にしたことがあります。
    大正天皇について・・・諸説あり、いずれも病弱であったことは共通することと思われます。
    今作に描かれている手を遠眼鏡に病床から庭を眺めるシーンが果たして大正天皇の実像に近いものだったのか・・・

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    2023年09月01日
  • 昭和天皇物語 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    勉強にはなる

    第二巻では東宮御学問所時代が舞台となっており、前半は各地への行啓やさまざまな課題を巡るエピソード、後半は皇太子の婚礼に向けた準備の様子が描かれています。登場人物とのやりとりやエピソードの仔細などの情景描写は作者の想いえがく「創作」の部分と読むべきでしょう。

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    2023年09月01日
  • 明仁天皇物語

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    平成天皇に興味があって読んでみた
    知らない一面もあり、凄い方だとら思った
    象徴としての務めを果たせなくなった者は、天皇の地位に留まるべきではない。重たいお言葉だと感じた。

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    2022年07月19日
  • 昭和天皇物語 9

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    うーむ、これで良いのかな。ほんとに。
    なかなか実像が見えてこないお方だけにちょっと躊躇しますな、このマンガの解釈は。

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    2021年11月07日
  • 月をさすゆび 4

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    色々な訳あって僧侶の道へと仏教学園に入学した様々な大人たちの話
    あまり無いスチエーションなので興味深かった
    能條純一さん独特の絵柄が お話にとても馴染んでいて 面白かった

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    2021年09月15日