日本経済新聞社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シェアリングビジネスや無料でのビジネス、マッチングサービスなど今までになかった新しいビジネスが次々に生まれるネオエコノミーについてまとめた一冊。
MaasやVRなどデジタル化が加速する中で今の世界の現状を本書で知ることができました。
モノの所有や定価という概念がなくなり、経済の停滞が鮮明化してくる中で無形資産がますます重要視されていることやその中からGAFAが台頭していることを感じました。
あとネオエコノミーによって今までにない概念も生まれてきており、その恩恵を受けている方を臓器提供の現場から知ることもできました。
今までGDPで見ていた経済成長も頭打ちとなり、新しい見方が必要になっている -
Posted by ブクログ
日経新聞が膨大な社会保障に巣くう無駄遣いに独自分析でメスを入れ、2018年11月から2020年3月にかけて、シリーズで掲載した記事をベースに書かれた本。
紹介されている内容の中で目に止まった点をまとめておく。
・アンチエイジングに効くからと通院して薬をもらうなど、市販品があるのに、安い公的保険を使う
・フランスでは処方薬の価値や重要性に応じて自己負担率を変えている。日本でも効果が乏しいものは保険の対象から外し、効果が明確なものに財源を振り向けるべき。
・広域抗菌薬の念のための処方が耐性菌の発生を招くなど無駄遣いのみならず、弊害招くことも。
・診療報酬水準の高い急性期ベッドが過剰で入院も長引きが -
Posted by ブクログ
特に著者がいて考察を書いた本ではなく、日経記者がそれぞれAIに関する取材をした記事を再編集した本。
だから内容こそ細切れではあるが、それぞれ最先端の識者が登場し、AIに対する意見を述べているのは、AI全体を俯瞰する意味では読みやすい。
ポジティブ意見もあれば、裏返すようなネガティブ意見もあったり。
技術がここまで進化している、という話もあれば、技術的な限界がここにきている、という話もある。
そういう意味で、AIの最新トレンドを色眼鏡無しで見ることが出来る。
サクッと読める本なので「なるほどねぇ」程度の理解でいいと思う。
法改正も含めて、AIの扱いについてはまだまだ課題が多い。
やはり、自分がど -
Posted by ブクログ
・もっと働け、から、ちゃんと働けへ
・有能な人の力を巧みに引き出さなければ、区にも企業も成長しない
・時間当たりの労働生産性をどう上げるか?
→場所を選ばず働く+一人で二人分働く
・政府の9本柱
1)同一労働同一賃金等非正規の待遇改善
2)賃上げと労働生産性の向上
3)長時間労働の是正
4)転職・再就職支援、格差を固定させない教育
5)テレワーク、兼業・副業など柔軟な働き方
6)働きあk多に中立な社会保障制度、税制、女性・若者の活躍
7)高齢者の就業促進
8)病気の治療、子育て・介護と仕事の両立
9)外国人受け入れ問題
・サイボウズ)青野社長
「一歩間違えればすぐにはじきとばされてし -
Posted by ブクログ
近年、首都圏などではタワーマンションが次々に建ち、人口の流入が進む。
こうした地域は人気の一方で、駅の混雑や待機児童の増加、住民間の交流の喪失などの問題も生じている。
タワマン乱立の要因は、市街地再開発の制度自体にある。
再開発事業では既存の土地・建物を集約し、より大きな建物をつくる。事業者は住宅規模の大きさに応じて開発利益を増やせるため、住宅を大量供給するのである。
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今、数十年前に郊外に建てられた団地の老朽化に伴って、住民の高齢化、人口の減少が進んでいる。そのため、周辺地域の魅力や活力が低下し、地価も下がる傾向にある。
老朽団地を再生できたケースは少ない。
建て替 -
Posted by ブクログ
ここのところ仕事の関連もありトヨタさんの関連に関しては勉強を継続しているのですが、MaaSやCASEの本を読んだり、豊田章男さんの本を読んだりして自分のベースラインを上げてから読んでみた本、とするとまぁいろいろ読んできた情報を多面的に検証するという位置づけにはなったか。読みやすく平易にまとめられていて一日で読めてざっくり大枠が把握できる。
MaaSやCASEの話、グローバルの攻め方や国内市場の話、と一通りまんべんなくあったのちの実は一番自分が新鮮だったところは『第9章 災害列島の備え』のところあたりか。(先日Fukushima50を読んだからか) でもジェイテクトさんがそんなにも事業継続マネ -
Posted by ブクログ
日本経済新聞のコラム「リーダーの本棚」を書籍化したもので、経営者・政治家から研究者の読書歴、座右の書、印象に残った本等を自身の経歴、経験を交えて紹介する。
リーダーとなる人は、多くが読書家で自分の経験とそれを支える本から、様々な判断を下している。この本に登場する方々の多くが思想書を読んでおり、特に「論語」を挙げている人が多かった。現代の日本には様々なビジネス書、ノウハウ本が蔓延しているけれど、「論語」を読むことの重要性は昔から変っていないようだ。
他人の読書歴、それに纏わるエピソードを読むと、今後の本の選択において色々参考になることもある。