日本経済新聞社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
平易で簡潔な本だったので一日で一気に読んだ。企業経営上、大変参考になるというか、つくづく冷や汗の出る本だった。まだ進行中の事態なので詳細な記述は避けるが、とにかく、1、経営は絶頂期のときに綻びが埋め込まれたり生じたりするので絶頂期の時にこそ経営全般の点検をすべし。2、1つの事業に過度に利益を寄せない、過剰に投資をしない。出来る限り事業の柱を複数本化させる。財政の健全を保つ。3、実り多くしてますます頭を垂れる稲穂になる。奢らない。という3点が企業や事業の大崩壊を防ぐ方法かなと深く思いました。他山の石としたい。「創業者の精神は語り付けても受け継げない」これも覚えておきたい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本経済新聞社によるもの。
感想。
昔のシャープの印象は、他の電機が苦戦している中、液晶絶好調で選択と集中ってこういうことだというもの。そこから今に至る経緯を簡潔に整理・説明してもらえたのはよかった。
中身は分析というよりは取材の組み合わせで、週刊誌チックな文章。あくまでいち読み物として捉えておきたい。
備忘録。
・シャープは人事抗争の末に悲劇が起きた。堺に工場に代表される液晶事業への巨額投資失敗、経営危機に陥った後の内紛劇化とか。
⇒人事抗争の記載は豊富で細かい。というかそればっかり。
・液晶に成功した後に、その次を目指すべきだったが、あまりの過剰投資に余裕がなくなった。
⇒本質はきっと -
Posted by ブクログ
2015.12.2
リーマン後の4兆元の財政政策げ尾を引いてるな。生産過剰な状態を作って、それが今ボディブローのように効いてる。
さらに対策として、人民元の切り上げ。なりふり構わない中国の様子が垣間見えますな。
株価も政府が買い支えているし。
と、ここまで書いたら、日本も年金使って株買ってるし、日銀も国際買ってるし、やってることあんまり変わらんなあ、と思った。
メディア規制の無い点、選挙がある点が中国との違いか。
大国意識、中国の夢。
今までは、経済力で周辺国を黙らせてきたが、今の経済情勢ではそれが難しくなってきたのか。
銅の需要、五割が中国。
最後は過度に中国に依存するとマズイって話。じゃあ -
Posted by ブクログ
ネタバレさすが日経の本だけあり、投資に関する基礎知識が網羅されている。はじめの一冊になりうる本。
<メモ>
・バフェット運用術。 アニュアルレポートを精読する。
・バフェット投資方針①事業内容はだれでも知っている。②米国籍がほとんど③世界1位、業界1位がほとんど④業績はもちろん株主還元に積極的
・バフェット流日本株銘柄選び①自分で事業内容を理解でき、将来を展望できる②日本国籍③業界1位、ASEAN1位④キャッシュフローと総還元性向
・逆指値の活用。①逆指値買いで、上値を超えたところでかい、ブレイクに備える。②逆指値売りで下限を超えたところで自動的に売られるようにし、損失限定。 -
Posted by ブクログ
キヤノンの歴史と企業文化、開発戦略、販売戦略、等々幅広くキヤノンを取り扱った本。
キヤノンの歴史は戦前に始まる。
繊維や造船は世界一となったものの、最先端工業に乏しい日本に危機感を持った『御手洗毅』が始めた『精機光学株式会社』を前身に持つ。
主開発は、当時としては最先端技術であった『カメラ』。
戦後の物不足にあっても高級カメラにこだわり続けた企業文化は、現在でも残っており、『自立』を社是とする。
本書では、キヤノンの創業者の甥に当たる『御手洗冨士夫』現社長をメインに取り上げている。
といってもよくあるプロジェクトX的な切り口ではなく、トップマネージメントとしての手法や、技術的な問題点、生産