日本経済新聞社のレビュー一覧
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ネタバレ『なぜ五輪中止できないのか』週刊金曜日2.26
・オリンピックを中止するべき理由は沢山ある。
ワクチン接種の機会平等が達成できない
オリンピック期間中必要な1万人の医療従事者を割く余裕がない
先進国がオリンピックを開催しても特にメリットがない。途上国は、交通網、諸施設の整備を行えるので、開催するメリットがある。
当初の予算の4倍も費用が掛かっている。
・スポンサー
報道各社の全てがオリンピックのスポンサーになってしまったため、オリンピックのデメリットを報道できない。
企業イメージを悪くしないよう、スポンサー契約をいやいや継続するしかない。
新聞社は追加でお金を払う余裕がない。多くの企業は -
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私の実家も築30年以上経過したマンションで、全体として高齢化が進んでおり、第2章に関しては他人事ではなく、読んでいてただただ暗い気持ちになった。また、最寄り駅の2駅先はタワーマンションが乱立して建っており、数十年後はどうなるのかこちらも以前から気になってはいたが、より心配になってしまった。
一方で、先祖代々続いてきた土地や、ローンを組んで手に入れた生涯最大の買い物である家やマンションを、場当たり的な政策に協力するためだけに簡単に手放せるわけではないとは思うし、当然個人の居住の自由は尊重されるべきだ。
国土が狭く、一年中様々な災害に見舞われ、少子高齢化は止まらないのに、今日もタワマンは建ち、数駅 -
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車に乗らない(免許なし)の身からすると、トヨタの車か、ホンダ、マツダの車か区別がつかないくらいで、接点がないし、関心も薄い。
ただ、なぜか生産管理の学習をしてたときは、やたらとトヨタ生産方式、JITの本を読んでいた。トヨタ関連本はそれ以来。
最近調べてみると、生産管理や原価企画だけじゃなく、どちらかというと仕事の仕方的なトヨタ本が多かった。さて、豊田社長が本気でメーカーとしてのトヨタの将来に危機感を持っていて、働き方や仕事の仕方も変革したいと思ってる印象を受けたけど、先のトヨタ系仕事本は、新しい働き方を日本に広めてくれる内容なんだろうか。そんなことがふと気になった。 -
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就活が終わってから半年経って誰かにあげる前にもう一度しっかり読もうと思って読んでみました。
就活が終わった今となっては気も楽だし気になる業界もあるしと読む気になりましたが、就活中には本嫌いの自分はちょっと読んでも何が書いてあるかよくわからないなって感想を持っていました。
業界地図とタイトルがある通りマップなのですが、マップが必要な時って自分がその地域に初めて行く時や現地の人がお勧めの場所を教えてくれる時にそこに印をつけたりするためだと思っていて、この本を取る前にある程度事先達から業界の面白い話を聞いたりしておくのがいいなと思いました。ピンポイントでいくつか気になる業界とその関連業界を辞書的な -
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ネタバレ「少子高齢化で人口が減る中、働く人一人ひとりの力を最大限発揮し働いて成果を出す方向に改革する」、これが働き方改革の真意であり目的だ。そのためには企業・労働者・国がそれぞれの分野で変革を遂げる必要がある。各業界の有識者のコラムも多く掲載されていて勉強になった。
〈企業〉
・適材適所の実力主義へと近づけていくことが日本の成長の土台となる。個々の能力を見極め、その能力を引き出す姿勢が大切。そしてその働きに見合う報酬を出し、働き手の能力を最大限に引き出すことが必要。→雇用の流動化が進み優秀な人材が集まる。加えて働き手の能力が最大限に発揮されたら企業の成長へと繋がる。
・成果重視・柔軟な働き方導入す -
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毎年年末に刊行される本書を読んで、日本の全般的状況と国際関係をざっくり把握することに役立ています。論点が政治、経済、社会といった分野ごとに完結にまとめられており、大勢をつかむのに便利です。
日本の人口減少と高齢化、巨大国家として躍進する中国と米国の対立、大きく変遷するITや自動車産業など、課題がグラフなどで分かりやすくまとめられています。
日本人の会社に対するエンゲージメントの国際比較など興味深く読めるテーマもありました。 この2020年初にすでにイランの軍司令官の暗殺や、カルロス・ゴーンの国際逃亡など大きな事件が勃発している通り、時代はあっという間に進んでいきますが、時々俯瞰的に把握する -
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コラボさせて欲しい
日経新聞のリーダーの本棚というコーナーが書籍化されたもの、政官財など様々なセクターのリーダーがオススメの本を述べている。
ReadHubのコンセプトに非常に近いが、ReadHubでは著名な方に加えて自分の友人や斜め上の関係も意識している。
リーダーの本棚を読んでいて感じたのは著名な方の多くは非常に難解な本を読んでいる。今の自分では、レベルが高すぎるものも多い。そんな時には、自分の先輩や自分と同じ業種や職種の尊敬できる人のオススメの本を読むと良いと思う。
そうする事で徐々にレベルアップしていき、最終的にはすべて読めるようになる事が出来ると思う。
松本晃さんの読書に