日本経済新聞社のレビュー一覧

  • 北の200万都市 生らサッポロ 豪雪メガシティの挑戦

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    日本経済新聞の2020年夏からスタートした、北海道の未来に関する連載記事を再構成した一冊。

    2019年末から流行したコロナを逆バネにして、北海道・札幌が持っている現実のメリットとデメリットを丁寧に洗いだしている。

    また過去も振り返りながら、現在北海道内外で活躍する政治家や財界人といったキーパーソンにインタビューをし、北海道・札幌の未来に対する提言をまとめている。

    教育から開発、観光、2030札幌オリンピックまで現状を踏まえ、日本経済新聞らしく北海道内の有力企業にも取材し、これからの開発計画も含めた前向きで夢のある一冊になっている。

    最近札幌市がオリンピックの招致活動に急ブレーキをかけた事が心配ではあるが、 北海道民が前向きになれる一冊である。

    北海道民には、是非読んでほしい。

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    2022年12月26日
  • これからの日本の論点2023 日経大予測

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    目下の国際情勢の中で、日本では賃金が上がらない、社会保険料は上がる、物価は上がる、後期高齢者は増える、子供は減るという状況が続く。世論は、政府の失策だというが、他責ばかり言い募って給付やバラマキばかり求めることが、賢明な行動であるとはいえない。自分の首をますます締めることになるのは自明。俯瞰でみれば、年齢別人口ピラミッドの宿痾、国家戦略として活用できるような有望な資源を国内に産しないこと、歴史的、地政学的に、米中露の間で絶妙なバランスを要求され、ときに忖度を余儀なくされるがゆえに、一貫した合理的な政策をなかなか維持できないことなど、境界条件として厳しいものがもともとある。政府部門だけの責任とは言えない。

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    2022年11月05日
  • シャープ崩壊--名門企業を壊したのは誰か

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    シャープが液晶への大型投資を始めるのは2000年代前半である。2004年1月に亀山第一工場が稼働する。続けて2006年8月には亀山第二工場を稼働させる。大型投資は、これで終わらず、2009年10月には堺工場を稼働させる。
    この投資は、はじめはうまくいった。亀山第一工場稼働前の2003年度のシャープの連結営業利益は、1,217億円。それが、以降、1,510億円、1,637億円、1,865億円、1,837億円と成長していく。ところが、液晶の需要が落ち込んでいった、2011年度の営業利益はマイナス376億円、12年度はマイナス1,463億円。2013年度は一息つくが、14年度はマイナス481億円、15年度はマイナス1,620億円と落ち込んでいく。その後、シャープは台湾資本の鴻海に買収されてしまう。
    「亀山ブランド」として、日本国内に製造拠点をつくり、液晶技術を囲い込み、台湾・韓国勢に打ち勝っていくという、シャープの液晶事業の戦略はうまくいかなかった、ということである。
    ただ、本書は、この戦略がうまくいかなかった原因は突き詰めて分析していない。むしろ、経営陣の内紛を描き、シャープがこのように凋落したのは、液晶に関する戦略的判断の間違いと同時に、経営陣が一枚岩になれなかったためである、としている。それはそれで正しい分析であろうが、もう少し戦略分析の部分を詳しく読みたかった。

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    2022年10月19日
  • ビジネスの名著を読む〔戦略・マーケティング編〕

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    「成功はゴミ箱の中に」の章が特に良い

    表題の章は、原著がアツい内容の本のようで、本書はアツさをうまく活写している。
    どこがてお目にかかった概念が多いが、各章の執筆者の工夫によって、単純な紹介にとどまらない内容になっている。
    なお、本書は過去に出版された日経文庫の2冊の内容を再構成したものなので、この本のタイトルに似た日経文庫を持っている人は注意されたい。

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    2022年11月20日
  • シャープ崩壊--名門企業を壊したのは誰か

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    保身、メンツ、自己正当化などドロドロに渦巻く大企業の凋落ぶりが見てとれる。
    何を大切にどこを向いて仕事をするかを見誤ると、シャープのような豪華客船でも沈みゆくことがよく判った。
    結果として鴻海に買ってもらって良かったのだと思う。

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    2022年08月25日
  • 逆境の資本主義 格差、気候変動、そしてコロナ……

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    「逆境の資本主義」

    1.購読目的
    2020年から2022年にかけて、コロナそして政治情勢の大きな変化が発生している。
    過去、現在そして未来の資本主義を学ぶことにより、大局/マクロの流れを押さえたかったため。

    2.この書籍の魅力
    FRB元議長のグリーンスパン氏をはじめとして、多くの見識に触れることができること。

    3.改めて学習できたこと
    ①ダノン
    食品のダノンは、地域社会ならびに環境に配慮した目標設定、運営を行っている。
    結果として、そうした認証の冠でもある「Bコープ」銘柄として採用されている。

    ②グリーンスパン氏
    資本主義の停滞は、社会保障費の増加により、投資にまわる資本が衰退しているから。
    アメリカそして中国の二国で世界GDPの4割を占める。この両国の揺らぎは、そのまま世界へのインパクトに繋がること。

    ③保険会社エーオン/2019調べ
    ESG投資は世界投融資の3割超/31超ドルまで拡大。

    ④世界経済フォーラム創設者クラウスシュワブ氏
    株主と公益の両方を追求する「ステイクホルダー資本主義」へ。
    2020年ダボス会議にて、ESGでの経営報告書フォーマットが確定。

    4.読み終えて
    国内中心にビジネスをしている場合、諸外国のマクロ経済からの▲影響について、考慮不足となってしまうケースもありうるかもしれない。
    なぜなら、国内中心という理由で直接の経営/損インパクトが少ない可能性があるから。 
    しかし、売掛先または買掛先が諸外国と取引をしている場合は考慮した方がよい。

    また、公開企業が安定株主、長期投資を前提とした株主戦略を実行する場合は、ESGファンドの銘柄として採用されるがベターとも考えられる。
    なぜなら、この領域への資金の流入はアメリカ/ヨーロッパ中心にすでに出来上がり、今後はアジアにも波及するため。

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    2022年05月08日
  • 関西スーパー争奪 ドキュメント 混迷の200日

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    ちょっとした関係者だけれど、記事という断片的なものだけ見ていると全体がわからなかったけれど、この本はオーケー、関西スーパー、H2O、株主や取引先などそれぞれ取材してあり、本件が今後の株主総会やTOBに与える影響まで書いてあり、素人の私にもわかりやすかった。H2Oが関西スーパーを傘下に入れる必然性もよくわかったし、負けたオーケーが関西スーパーの今後の発展を祈っていると言っていたのも清々しかった。

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    2022年05月04日
  • 限界都市 あなたの街が蝕まれる

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    「車依存社会からの脱却」
    『限界都市』昔東京は「首都移転」構想などあったが、問題は「東京での中央集権国家体制」だと言う。やはり東京直下大地震等がない限り国政は動かない、やらない、やりたくない姿勢だ。政治家もそうだが日本は今「考えることもめんどくさい」国民となっていることに寂しさを感じる。だから急激な後進国になりつつある姿を認めたくない現象が起きているのだ。「車依存の脱却」は都市再開発で重要なポイントになるだろう。

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    2022年04月04日
  • シャープ崩壊--名門企業を壊したのは誰か

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    経済誌かなんかの書評で読んで知ってから積読。
    2016年にシャープが鴻海に買収された直前まで、シャープの転落の様子を日経の番記者が描く。
    大叔父がシャープの電器屋だったし、仕事でも多少絡んだこともあるので、比較的好きな家電メーカーではあったシャープ。でも、書かれている内容はまるで日曜劇場のドラマに出てくるようなドロドロ話。こりゃダメだな。
    途中出てくるJDIや東芝が今でも迷走しているのを見ると、鴻海に買われてよかったんだろうなと思う。確かに日本人としては微妙な気もするけど、海外で仕事をしている身からすると、資本の国籍で今更選り好みしてもって気もするし。

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    2022年04月03日
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか

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    ネタバレ

    変化に向けて、仲間づくりを大切に挑戦を続ける。
    世界のマーケットに向けては、各地域に根付いて勝負。

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    【過去〜今の状況変化】
    車をつくって80年。
    97年にエンジンとモーターを併用するハイブリッド車プリウスを発売。
    エコカー市場を牽引してきたが、EV(電気自動車)、完全自動運転、ライドシェアなど競合が多くなってきている。しかも今日は Google や Apple など異業種の巨人。

    【戦い方 深まるアライアンス】
    今までは単純にルールに適合させていく戦いから、ルール作りまで関与して戦う、と変わってきた。日本は出遅れている。
    よって、トヨタは日本の自動車メーカーとの協業、提携、出資を進めて仲間づくりをしている。CASEを進めるために異業種との連携も強化。

    EV が普及すればエンジンなど内熱機関への需要が落ち込む。よって、トヨタグループの部品会社も市場の変化を前に新たな商機を掴むため仲間づくりを進める。

    未来に向けてさらに一体感が重要になる。トヨタらしい競争力を強化して戦う。

    【自動運転や移動サービスの実現に向けて】
    移動サービスの提供に向けて、一億人のアプリ利用者を持つグラブと提携。
    自動運転を実現させるためにウーバーと提携。しかし慎重な姿勢。
    海外の異業種とも連携してる。

    【Maas】
    市場は拡大する。インターネットのようにインフラ化すると予想される。
    車は売れなくなるが、Maasを基盤としたサービスが出てくる。つまり新産業がうまれる土台になる。
    誰がプラットフォームを提供するのかが重要。Maasを主戦場の1つに定めたならスピード感を持って進めるべき。2-3年で決まる。また、売って終わりの概念を捨てて継続的に利用してもらう体制を整えるべき。

    【電動化(FCV燃料電池自動車など)に対する部品メーカーの状況】
    目の前での危機感は薄い。それが課題。すぐには移行しないが、着実に進む。トヨタ主導でなく部品メーカー主導で変わらなければならない。チャレンジ精神が大切。

    【アメリカでの動き】
    アメリカでの儲けは割合的に大きい。しかしアメリカ政府からの逆風もある。受け入れてもらえるようアメリカ内に工場を作りアメリカの雇用を生み出したり、車作り以外でも貢献できるようトヨタ生産方式を一般企業に伝授して地域貢献を続ける。草の根活動をしている。

    【新興国での動き】
    インドではマルチ・スズキが強い。トヨタは出遅れた。原因は低価格帯の車作りができなかったから。
    デンソー、アイシンなど部品メーカーは、インドではスズキへの下請けになっている。トヨタはスズキと連携して勝負する。

    タイでは HV が好調。しかし、モデルチェンジに失敗するとすぐ落ちる。

    アフリカでは豊田通商と一緒に開拓者出して動く。今は顧客が政府や企業のみなのでマーケットは小さいが、今後大きくなる。しかし、アフリカや中国などの参入も相次ぎ競争は激化。

    【中国での動き】
    中国では地場に加えて欧米日系メーカーが強い。トヨタは巻き返しを狙う。

    EV(電気自動車)先進国。さらにFCV(燃料電池自動車)に強い関心がある。中国は世界最新の車を求めている 。TNGA という新生産、設計手法を用いて根本的に見直す。
    中国メーカーのスピード感に追いつけなければ乗り遅れる。

    【国内市場】
    今までは国内に張り巡らされた販売店網を武器に車の販売ローン整備サービスで収益を稼いできた。しかし、今の販売店は厳しい。

    人口減少による市場縮小、人手不足、自動車税などの税金負担、カーシェアリング台頭による市場縮小の見込み、投資の増加などがネガティブ材料。
    今までは車の系列ごとに四つの販売店を設けていたが統合していく流れ。

    (大量の販売店が強み。なので、今後はコネクテッドカーを売って、リモートでそろそろ修理してね+近くの販売店で対応できるよってアラームを出す、みたいになると良さげ)

    他にも、富裕層の市場である東京に力を入れる。ベンツ BMW に遅れを取っているためレクサス店に予算を投入して浸透させる。
    また、カーシェアリングも進めようと水面下で動き始めている。


    【残り9章10章】
    災害の備えをする。特に地震。
    人づくりにも注力。例えばit ネットワークシステム管理という大会で金メダルを取った。

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    2022年02月05日
  • パクスなき世界 コロナ後の正義と自由とは

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    冬休みを利用して読んだ本。
    コロナについても書かれているが、それ以上のページを割いているのが格差の問題。第四次産業革命の特徴から、解消解決のための経済的方策、格差と社会不安の関係などについてページを多く割いている。
    何事にも効用とそれに対する反動があるが、そのスパンが短くなっていること、過去の産業革命と異なり雇用に貢献する点が少ないことなど(だから経済的に勝者総取りになりやすい)、ポピュリズムと格差の関係などの点が非常に不安を覚える。
    政治家などもこれらの知見はあるのだと思いたいが・・・
    政治家等

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    2022年01月10日
  • これからの日本の論点2022 日経大予測

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    ニュース理解のベース

    主要トピックを広くカバーしており、それらの復習や整理の用途としては手頃な本。普段ニュースを見聞きする際のベースとして非常に重要な情報や背景がまとめられていて、今後の最新ニュース理解に役立ちそう。自分が弱いトピックについては新たに知ることもあったが、基本的には広く浅く今後のニュース理解を深めるための知識を確認するような本なので、その点に期待値のずれがなければ良書と言える。

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    2021年12月23日
  • 日経業界地図 2022年版

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    学生時代から文学や哲学に没頭する日々が続いたが、実業社会に投げ込まれて以後、次第に目の前の現実がどんな構造なのか、関心が生まれる。その関心の中には、新聞報道へのそれもあるし、医療もそうだし、そしてさらに強い関心としてビジネスもある。ビジネスの学習面においては、書店をうろついて参考文献を発見するという、大いに己の眼力を頼りにしていたため、ビジネス教養の偏りは否めないだろう。そうした中、私が楽しみにするのが、毎年発行の業界地図だ。自身の業界を超えて、さまざまな業界を覗く楽しみは他に代え難いものがある。別に学習を気合いで進める風合いではなく、楽しみで続けている格好である。今回も実に興味深かった。

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    2021年11月01日
  • 無駄だらけの社会保障

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    利用者側の思考や病院や介護施設の経営問題、地方格差に関わる行政側の思惑のせめぎあいの中で
    コロナという契機を経て一概にコストカットを是とすべきか、コストカット以前に緊急時の対応がどうであったかの最新の知見にも触れたい。

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    2021年10月25日
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎

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    MaaSやマッチングサービスなど、世界の経済の中心となりつつある無形資産の現状を解説している1冊。実際に起こっている事例を紹介しながらも、世界の現状、そして世界各国と比べた時の日本の強みや弱みも説明されている。

    どの分野においても、テクノロジーによって変化する生活に、旧体制を前提とした制度や仕組みが追いついていないことが問題点として上がっていた。サービスとしては聞いたことがあったり、知っているものが多く、生活の中で浸透しているけれども、定義から外れているために実際に経済状況を正確に把握できていない状況を考えると、今の経済状況と旧体制の仕組みをどうフィットさせていくのかが大きい課題だと思った。

    事例と各分野のキーパーソンのインタビュー、経済理論の説明がバランスよく入っていて、全体的にすごくわかりやすかった。今の時代の経済を知る入門書にはぴったりだと思う。

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    2021年05月23日
  • 日経業界地図 2021年版

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    ネタバレ

    『なぜ五輪中止できないのか』週刊金曜日2.26

    ・オリンピックを中止するべき理由は沢山ある。
    ワクチン接種の機会平等が達成できない
    オリンピック期間中必要な1万人の医療従事者を割く余裕がない
    先進国がオリンピックを開催しても特にメリットがない。途上国は、交通網、諸施設の整備を行えるので、開催するメリットがある。
    当初の予算の4倍も費用が掛かっている。


    ・スポンサー
    報道各社の全てがオリンピックのスポンサーになってしまったため、オリンピックのデメリットを報道できない。
    企業イメージを悪くしないよう、スポンサー契約をいやいや継続するしかない。
    新聞社は追加でお金を払う余裕がない。多くの企業は、商品提供の援助を選択している。


    ・注ぎ込まれた多額の税金
    低コストでコンパクトなオリンピックと称され、承知されたが、その経費は、当初の予算7000億円を大きくオーバーし、3兆円掛かると試算されている。
    その殆どが税金で賄われている。
    コロナによる延期維持費は2000~3000億円。
    開催されたとしても、放映権収入は1000億だけ。

     中止になった場合は、調査委員会が立ち上げられ、税金の使われ方が正しかったかの議論が始まる。多くの問題が露呈し、責任の所在が追求されるだろう。


    すぐ使えなくなる知識だが、知れてよかった。

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    2021年03月01日
  • 限界都市 あなたの街が蝕まれる

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    私の実家も築30年以上経過したマンションで、全体として高齢化が進んでおり、第2章に関しては他人事ではなく、読んでいてただただ暗い気持ちになった。また、最寄り駅の2駅先はタワーマンションが乱立して建っており、数十年後はどうなるのかこちらも以前から気になってはいたが、より心配になってしまった。
    一方で、先祖代々続いてきた土地や、ローンを組んで手に入れた生涯最大の買い物である家やマンションを、場当たり的な政策に協力するためだけに簡単に手放せるわけではないとは思うし、当然個人の居住の自由は尊重されるべきだ。
    国土が狭く、一年中様々な災害に見舞われ、少子高齢化は止まらないのに、今日もタワマンは建ち、数駅離れた場所にあるのと同じようなテナントの入ったショッピングセンターが開業する。一人一人の思いを尊重しながらも、地域や国レベルで整合性の取れた、安心して住める都市づくり、街づくりはできないものなのか、個人でできることは限られるだろうが、問題意識は持つようにしていきたい。

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    2021年02月18日
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか

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    豊田章男の危機意識により、トヨタは自前主義を捨てさまざまな会社との連携を模索したり、多方面に改革を進めている。舵取りを間違えると、かつてのフイルムの巨人、コダックのように破綻することはあり得る。今が流動的で大変な状況にあることを改めて確認した。

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    2021年02月11日
  • これからの日本の論点2021 日経大予測

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    幅広くテーマが取り扱われており、勉強になった。

    仕事が忙しくなると世の中の動向を追う余裕がなくなってしまうので、こういった書籍でキャッチアップできるのはありがたい。

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    2021年02月05日
  • 日経業界地図 2020年版

    rr

    購入済み

    就活ぶりに購入しました!

    就活の時以来に購入しました!
    社会人になって読んでも世の中の勉強になります。

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    2020年12月15日