日本経済新聞社のレビュー一覧

  • 日経業界地図 2021年版

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    ネタバレ

    『なぜ五輪中止できないのか』週刊金曜日2.26

    ・オリンピックを中止するべき理由は沢山ある。
    ワクチン接種の機会平等が達成できない
    オリンピック期間中必要な1万人の医療従事者を割く余裕がない
    先進国がオリンピックを開催しても特にメリットがない。途上国は、交通網、諸施設の整備を行えるので、開催するメリットがある。
    当初の予算の4倍も費用が掛かっている。


    ・スポンサー
    報道各社の全てがオリンピックのスポンサーになってしまったため、オリンピックのデメリットを報道できない。
    企業イメージを悪くしないよう、スポンサー契約をいやいや継続するしかない。
    新聞社は追加でお金を払う余裕がない。多くの企業は

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    2021年03月01日
  • 限界都市 あなたの街が蝕まれる

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    私の実家も築30年以上経過したマンションで、全体として高齢化が進んでおり、第2章に関しては他人事ではなく、読んでいてただただ暗い気持ちになった。また、最寄り駅の2駅先はタワーマンションが乱立して建っており、数十年後はどうなるのかこちらも以前から気になってはいたが、より心配になってしまった。
    一方で、先祖代々続いてきた土地や、ローンを組んで手に入れた生涯最大の買い物である家やマンションを、場当たり的な政策に協力するためだけに簡単に手放せるわけではないとは思うし、当然個人の居住の自由は尊重されるべきだ。
    国土が狭く、一年中様々な災害に見舞われ、少子高齢化は止まらないのに、今日もタワマンは建ち、数駅

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    2021年02月18日
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか

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    豊田章男の危機意識により、トヨタは自前主義を捨てさまざまな会社との連携を模索したり、多方面に改革を進めている。舵取りを間違えると、かつてのフイルムの巨人、コダックのように破綻することはあり得る。今が流動的で大変な状況にあることを改めて確認した。

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    2021年02月11日
  • これからの日本の論点2021 日経大予測

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    幅広くテーマが取り扱われており、勉強になった。

    仕事が忙しくなると世の中の動向を追う余裕がなくなってしまうので、こういった書籍でキャッチアップできるのはありがたい。

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    2021年02月05日
  • 日経業界地図 2020年版

    rr

    購入済み

    就活ぶりに購入しました!

    就活の時以来に購入しました!
    社会人になって読んでも世の中の勉強になります。

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    2020年12月15日
  • これからの日本の論点2021 日経大予測

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    現在進行形で起きている時事ネタとその周辺知識をバランスよく理解できる一冊。
    シンプルゆえに検証不足で批判の余地もあるが、1つの論点として抑えておきたい。

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    2020年12月13日
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎

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    経済の主役はフィジカルではなく、インタンジブルの時代になった。もはや経済は既存のGDPでは測れなくなっている。デジタル技術の進歩は、経済的格差の拡大を生んだ。富の再分配が上手くいかず格差が拡がれば、経済だけでなく社会の安定をも損なうリスクが膨らむ。政府は有効な政策を打ち出せるのか。

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    2020年12月13日
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎

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    デジタル技術の急速な発展により、見かけ上は無料で提供されるサービスだらけになったことで「価格」の概念が崩れてしまった新しい経済(本書では「ネオエコノミー」と表現)ついて、様々な有識者の意見を基に構成された一冊。国家の富を表す国内総生産(GDP)にも異変が起き、有形資産よりも無形資産の割合が多くなってきたことで(主要企業も無形資産の割合が増えてきている)、実体が掴めず正確にGDPが出せない状況となっている現代、GDPに変わる新たな指標はどうなるのか? など考えさせられる内容が多かった。

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    2020年11月05日
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎

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    刻々と変化する時代の中でデジタル技術により経済の捉え方も変化している。
    本書はグラフとインタービューを多用し、多角的に分析し問題点を抽出している。
    この変化を政府企業個人がいやでも認識し行動する必要があるだろう。

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    2020年07月26日
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか

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    車に乗らない(免許なし)の身からすると、トヨタの車か、ホンダ、マツダの車か区別がつかないくらいで、接点がないし、関心も薄い。
    ただ、なぜか生産管理の学習をしてたときは、やたらとトヨタ生産方式、JITの本を読んでいた。トヨタ関連本はそれ以来。

    最近調べてみると、生産管理や原価企画だけじゃなく、どちらかというと仕事の仕方的なトヨタ本が多かった。さて、豊田社長が本気でメーカーとしてのトヨタの将来に危機感を持っていて、働き方や仕事の仕方も変革したいと思ってる印象を受けたけど、先のトヨタ系仕事本は、新しい働き方を日本に広めてくれる内容なんだろうか。そんなことがふと気になった。

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    2020年07月16日
  • 日経業界地図 2020年版

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    就活が終わってから半年経って誰かにあげる前にもう一度しっかり読もうと思って読んでみました。
    就活が終わった今となっては気も楽だし気になる業界もあるしと読む気になりましたが、就活中には本嫌いの自分はちょっと読んでも何が書いてあるかよくわからないなって感想を持っていました。

    業界地図とタイトルがある通りマップなのですが、マップが必要な時って自分がその地域に初めて行く時や現地の人がお勧めの場所を教えてくれる時にそこに印をつけたりするためだと思っていて、この本を取る前にある程度事先達から業界の面白い話を聞いたりしておくのがいいなと思いました。ピンポイントでいくつか気になる業界とその関連業界を辞書的な

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    2020年06月30日
  • 名古屋のトリセツ

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    愛知県出身なのでタイトルに惹かれて即買い。客観的に名古屋の歴史や文化を知ることができるし、何より財政のデータを元に分析されている。とても面白かった。

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    2020年06月15日
  • 地銀波乱

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    金融知識がないと専門用語に詰まる部分があったり、主語が省略されていて理解するのに時間がかかる部分があった。
    ただ、読み終わる頃には少し金融業界の知識が身に付いたように思う。

    金融業界が抱える課題は多いことが理解できた。
    本書では課題のみが描かれているが、実際は、そうした状況に立ち向かおうと地銀も試行錯誤していると思う。
    他の地銀との業務提携や、フィンテックの導入など、金融業界も変わりつつある。
    ただ、それらに乗り遅れる銀行は、今後の先行きは厳しいものとなるだろう。

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    2020年04月18日
  • 検証 働き方改革 問われる「本気度」

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    ネタバレ

    「少子高齢化で人口が減る中、働く人一人ひとりの力を最大限発揮し働いて成果を出す方向に改革する」、これが働き方改革の真意であり目的だ。そのためには企業・労働者・国がそれぞれの分野で変革を遂げる必要がある。各業界の有識者のコラムも多く掲載されていて勉強になった。


    〈企業〉
    ・適材適所の実力主義へと近づけていくことが日本の成長の土台となる。個々の能力を見極め、その能力を引き出す姿勢が大切。そしてその働きに見合う報酬を出し、働き手の能力を最大限に引き出すことが必要。→雇用の流動化が進み優秀な人材が集まる。加えて働き手の能力が最大限に発揮されたら企業の成長へと繋がる。
    ・成果重視・柔軟な働き方導入す

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    2020年01月22日
  • これからの日本の論点2020 日経大予測

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    毎年年末に刊行される本書を読んで、日本の全般的状況と国際関係をざっくり把握することに役立ています。論点が政治、経済、社会といった分野ごとに完結にまとめられており、大勢をつかむのに便利です。

    日本の人口減少と高齢化、巨大国家として躍進する中国と米国の対立、大きく変遷するITや自動車産業など、課題がグラフなどで分かりやすくまとめられています。

    日本人の会社に対するエンゲージメントの国際比較など興味深く読めるテーマもありました。 この2020年初にすでにイランの軍司令官の暗殺や、カルロス・ゴーンの国際逃亡など大きな事件が勃発している通り、時代はあっという間に進んでいきますが、時々俯瞰的に把握する

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    2020年01月05日
  • 地銀波乱

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    日本全国に存在する地銀の直面する問題と課題、具体的な地銀の名称も挙げながら、その現状と金融庁や財務省の本音も併せて解説している。都銀がメガバンクに編成され、次なる編成の波は地銀か?

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    2019年12月22日
  • リーダーの本棚

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    コラボさせて欲しい
    日経新聞のリーダーの本棚というコーナーが書籍化されたもの、政官財など様々なセクターのリーダーがオススメの本を述べている。

    ReadHubのコンセプトに非常に近いが、ReadHubでは著名な方に加えて自分の友人や斜め上の関係も意識している。
    リーダーの本棚を読んでいて感じたのは著名な方の多くは非常に難解な本を読んでいる。今の自分では、レベルが高すぎるものも多い。そんな時には、自分の先輩や自分と同じ業種や職種の尊敬できる人のオススメの本を読むと良いと思う。

    そうする事で徐々にレベルアップしていき、最終的にはすべて読めるようになる事が出来ると思う。




    松本晃さんの読書に

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    2023年12月26日
  • 地銀波乱

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    良く言われていることだけど、今の地銀のビジネスモデルは限界なんだなーと実感。

    スルガの件は、最初は崇高な理念に燃えていたにもかかわらず、数字を追うことで暴走していく様が生々しかった。これは、どの組織でも大なり小なりある事象ではないだろうか。

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    2019年11月09日
  • さらばカリスマ セブン&アイ「鈴木」王国の終焉

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    セブンイレブン創業から鈴木敏文氏の退任までを追ったルポタージュ。
    正に、現実は小説より奇なり、である。

    創業家一族(イトーヨーカドー創業者である伊藤家)
    中興の祖(鈴木敏文)
    社外取締役
    モノ言う株主
    後継者候補

    様々な人物が織りなす人間模様。
    カリスマ(天才)であるが故に後継者が見つからず鈴木敏文も老いていく。

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    2019年08月14日
  • 地銀波乱

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    地方銀行の実情はかなり厳しいようです。
    銀行を辞めた身からすれば彼らには是非頑張ってほしいところです。

    銀行の外で5、6年頑張ってスキルや気概を身につけた後、銀行に戻るようなキャリアパスが増えてくれば、顧客網やネットワークをもっと活用できるようになり、収益性改善にも繋がるかもしれないですね。

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    2019年06月29日