日本経済新聞社のレビュー一覧

  • 限界都市 あなたの街が蝕まれる
    新聞連載が元なので、現状のルポと課題の提示が主。都心にはタワマン、郊外には小さなカットケーキハウス(造語)が乱立しているのに、空き家が激増している現状。コンパクトシティ計画がなぜうまくいかないか。後半に、奮闘している例も出てきて興味深い。
  • 「低学歴国」ニッポン
    前半には、これまでの日本の教育課程の流れから飛び出た、新たな試みについて書かれており、読んでいて元気になった。試行錯誤の部分は当然ありつつも、失敗も見越しつつ、新たな試みはなされるべきだと思う。一方で読み進めるにつれて、現状についての記述が増え、だんだん気が重くなっていった。低学歴化という視点で語ら...続きを読む
  • 「低学歴国」ニッポン
    多様性に対応できてない公立校の体制 院卒を受け入れづらい日本社会など 問題点が列挙されてよかった。最後学校崩壊の章は 院卒の活躍の場の話から遠のき 少しちらかった印象。まあいいけど。
    学力に関する多様性の話は 下位 上位 発達凸凹と3つ位に分けたらよいかな。
    坊主がこのあたりの論文書くようで 資料の...続きを読む
  • 日経TEST公式テキスト&問題集 2023-24年版
    経済の基礎知識と、時事について理解を深めるには読みやすくて良い本だと感じた。
    ただ、基礎知識については高校社会科に毛が生えたレベルのものなので、あまり役には立たない。

    また時事についても、社会科を真面目に勉強し、日経やニュースを毎日見るような人間であれば、特にこの本から得られるような情報はないと考...続きを読む
  • いまを読み解く45の分析 Q&A日本経済のニュースがわかる! 2024年版
    一般的な解説

    どういった読者層を想定しているのか興味が沸く。池上彰氏などが鋭く切り込んだ解説を様々に発表している一方、この本はなんとも無難な内容。面白みを提供する意図はなさそう。では何を提供しようとしているのか、興味あり。
  • パナソニック再起 2030年への新・成長論
    いろいろ頑張ってますと書かれてある。全方位戦略をやれる体力はないのだから、見極めて日本と同じく数十年低迷しているザ・JTCをだっきゃくしてほしいものです。
  • 国費解剖 知られざる政府予算の病巣
    2023年71冊目。満足度★★★☆☆

    政府予算の問題等について、公開データを丹念に分析すること等を通じて、実態究明に迫った力作

    無駄に多い「基金」の存在や、予算計上後、執行されない予算、執行されても全く効果が検証されないものが多い実態が明らかに

    ジャーナリズムはこういう仕事をすることに価値があ...続きを読む
  • 人口と世界
    日経新聞の連載記事をまとめたほんと?の様子。
    様々なトピックを拾うものの、深堀りは行われていない。人口減の世界についてさらっと知りたい程度には良いかと。

    少子化対策について、各国の取り組みが紹介されている。現時点で多くの打ち手がすでに存在していて、その中で日本にマッチするもの取り入れるだけでも十分...続きを読む
  • リーダーの本棚 決断を支えた一冊
    残念なのは本著で語るのがどんなリーダーでどのような決断をしたのかよく分からない人も多い事。そのため紹介される本の面白さ、期待感そのものに目が行くので、それはそれでアリか。「この人が読んだなら読みたい」を擽るのではなく、単に面白そうとか、世界観が違うから読んでみようかを引き出す本。

    考えれば、日頃は...続きを読む
  • 日経TEST公式テキスト&問題集 2023-24年版
    少し傾向が変わってきた様にも思うが、ゼミ生を社会人として送り出す一歩手前で触れさせることに最適な題材であることに変わりはないと言える。
  • 「低学歴国」ニッポン
    新聞の連載をまとめたもの。
    学校の問題がさまざまな視点から語られている。
    これに対して、文教族の議員や文科省の対応などが書かれていれば、よかったが、そのような記述がなかったのが残念。
  • 人口と世界
    世界規模の動態を見る上で参考になったが、少子化の本質的なところ、特に日本についての具体的な課題が見えにくかった。
  • シャープ崩壊--名門企業を壊したのは誰か
    会社は誰のものかということを、考えさせられる本。
    少なくとも、権力争いは良くないですね。
    われのこととし、日々改めよう。
  • 日経業界地図 2019年版
    日経の業界地図。2019年版なので、コロナ前の経済が分かる。
    四季報のものと似ているが、微妙に異なり、それはそれで勉強になる。
    数年毎に買っている代物。
  • 国費解剖 知られざる政府予算の病巣
    国家予算の実体が明らかにされているが、こういったときの大学の先生方の言葉が詭弁に見えてしまうのはなぜなんでしょう。
    最初から指摘すれば…と思ってしまいます。
  • 日経業界地図 2023年版
    各業界の要約版みたいな本。

    売上高が全体なのか一つの事業のみを指しているのか分かり辛くて、外国企業の紹介もあるが日本円であれば見やすいのではないだろうか。もう少し文字を大きくしてくれればとも思う。

    大学や監査法人、弁護士事務所などの業界地図もあって面白いと思った。

    全体的に業界天気図は曇り模様...続きを読む
  • 財務諸表の見方〈第14版〉
    株式投資の一助になればと思い購入
    貸借対照表、損益計算書、キャッシュフローという言葉は知っていても、普段使わないと専門用語もなかなか頭に入ってこないものです。
    図よりも文書の方が多いことも影響しているかもしれません。
    研究開発費やソフトウェアの会計の部分は、自分の仕事に直結する部分もありましたので、...続きを読む
  • Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2023年版
    2023年の予測があるかなと思っていたけど、
    タイトル通り日経経済ニュースがわかる、だった。
    勝手に深読み。
    基本を解説してくれていてありがたし。
  • これからの日本の論点2023 日経大予測
    専門用語が多くて分からないところも多かったが、このままじゃ世界やべえぞってことはよく伝わってきた。
    このままじゃ第三次世界大戦は不可避だと思う。
  • 日経業界地図 2023年版
    数年前の業界地図と異なり、企業経営が多角化し、業界が多岐に渡ること。
    晴れてる産業の少なさ、曇りの多さは消極的な日経の表れでしょうか。