日本経済新聞社のレビュー一覧

  • 中国バブル崩壊

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    新聞社らしい 中国バブル崩壊の 概括的な解説。
    新書が 週刊誌のような時代になったことを痛感。

    バブルが終焉して、ソフトランディングするのか?
    ハードランディングするのか?
    日本のようなバブル崩壊するのか?
    中国のバブル崩壊が どのような影響がまわりに与えるのか?
    というような 編集がしてある。

    不動産バブルの終焉。
    たしかに ゴーストタウンや灯りのともらないマンション
    建設中止となった マンションなどがある。
    不動産バブルが 終焉したが、
    さて、ローンが返せなくなるような不況が生まれているのか?
    と言えば、そうではない。
    給料の上昇とローンの金利が同じくらいであれば、
    まだ 払うことがで

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    2016年05月05日
  • シャープ崩壊--名門企業を壊したのは誰か

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    実に興味深い内容ですねぇ。
    技術力のあるシャープ。しかし、営業力が弱く長年二流とされてきた同社が液晶テレビで一躍超一流企業となり、そして人事抗争により地に落ちる。
    マジでドラマにしてほしいような内容です。

    設備投資はキャッシュフローの中で済ませ、売上高の1割を超えない、というのがシャープの基本的な財務のルールだったそうな。しかし、そこは経営という仕事の難しいところ。失敗したから「身の丈にあった経営ができなかった」と言うが、成功してたら「イチかばちかの勝負に出た」となるんだろうし。
    まぁ、でも俗に言われているように1本足打法的経営は無理があったんでしょうね。同じ産業が延々花形であることは世の中

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    2016年03月28日
  • 中国バブル崩壊

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     実のところ、中国はどうなの?という疑問に対してこの1-2年の動きを解りやすくまとめた本です。問題点を概観できます。
     『中所得国の罠』=低所得国から中所得国までは成長しやすいが高所得国に脱皮するのは難しい、ということ、に中国ははまり込むのか。
     統計に信頼性がないこと、法治国家とは言い難いこと、尖閣諸島問題など覇権問題が先鋭化していること、など中国の抱える問題点を多方面から浮き彫りにします。

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    2016年03月28日
  • シャープ崩壊--名門企業を壊したのは誰か

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    シャープ売却の記事は毎日のように出ているけど、こうなるまでの過程がここに記されていた。個人的な意見として、日本が真のグローバル社会になるためにはホンハイへの売却は間違ってなかったと思う。弱い企業は強い企業に食われるのはビジネスの世界では当たり前だ。それが当たり前のように国境を越えて買われ、売られすることが本来のマーケットの形だ。一方で日本の技術が流出したことについては残念だが、間接的には高い技術力がマーケットと合致できなかった技術者たちの責任でもあると思う。これから、シャープがどうなるのかは分からないが、また復活し、強い日本の企業として世界で戦えるようになれば嬉しい。

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    2016年03月23日
  • シャープ崩壊--名門企業を壊したのは誰か

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    この本を読んだ2016年3月の時点で(本の出版は2016年2月)、シャープの行く末は鴻海に委ねられたが、偶発債務が出てきたことで、まだ確定していないという状況にある。本書は、シャープが経営に失敗して内部から崩れていく様子を取材によって明らかにしたものである。会社が傾いた原因は、一時は成功のシンボルとなっていた液晶事業の不振、ことに堺工場などの過剰投資、にあるが、その判断に至る経営層の駆け引きが描かれている。

    もちろん、ここに書かれた人物評価は一面的なものではあるだろう。また、その行動評価は結果を見た後付けの評価であるかもしれない。それでも、その結果に対する責任は問われるべきではあるだろう。片

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    2017年04月23日
  • 日経記者に聞く 投資で勝つ100のキホン

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    おさらいプラス、大量保有で注目のファンド一覧など勉強に成った。
    用語の勉強に成る良い書物だったと思う。

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    2016年02月06日
  • 突撃取材! こちら就活探偵団

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    日経新聞電子版に掲載されていた「お悩み解決!就活探偵団」が元ネタの本。「「電通が第1志望」って正直に答えても博報堂に入れる?」といった就活についての素朴な疑問を、日経新聞記者が「就活探偵団」として解き明かすという設定。
    経済報道のプロである日経新聞記者が取材してるだけあって、採用担当者たちのホンネをうまく引き出していると感じた。違法インターンシップや「就活塾」、就活に介入する親の問題、採用代行業者など、就活の「闇」の部分にも切り込んでおり、最近の就活事情を知るうえでよくできた構成になっていると思う。
    「採用面接、こんな学生は嫌われる」というテーマが特に興味深かった。

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    2015年09月26日
  • 日経記者に聞く 投資で勝つ100のキホン

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    ゴーイング・コンサーン:継続企業の前提の意味、「会社は永久に死なないという前提条件が狂いそうだ。破綻するかもしれないよという意味になります アナリストの投資判断が株価形成を大きく左右する 大相場は悲観の中で生まれ、懐疑とともに育ち、楽観の中で成熟し、幸福とともに消えて行く 欧米では株主総会で「あなた方の会社は・・・」で始まる 買収防衛策は、IR強化と企業価値向上こそが最強の防衛策 

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    2015年08月01日
  • リクルート 挑戦する遺伝子

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    リクルートのDNA以来、久しぶりのR本。書店で眼に飛び込み、ふと外から見るリクルートは今、どうなんだろうと思い立ち手にとった。

    書かれてあるだいたいのことは知っているつもりだが、こうして編集されて一つの読み物としてリクルートという会社を見つめると、手前味噌だがつくづく“この会社が好き”だと思う。
    こんなことは入社した頃には考えもしなかった。8年近く鍛えてもらっている今、この会社で学ぶこと、得た機会はどれもかけがえがなく、そしてこれからも大変楽しみに思っている。
    新橋の学生ベンチャーからリクルート事件を経て多額の借金を負い、ネット化の遅れで散々転げまわりながらも上場して世界に羽ばたこうとしてい

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    2015年03月25日
  • リクルート 挑戦する遺伝子

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    この会社の凄みを感じます。
    当事者意識の凄さ、
    社会のための大義、
    イノベーションへの飽くなき追求。
    学ばさして頂きます。

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    2015年03月16日
  • 日経記者に聞く 投資で勝つ100のキホン

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    私のように専業でもまだまだ知識が中途半端な人にピッタリだと思う。
    経済の常識とまでは行かなくても、今の時代見ておくべきポイントが書かれている感じ。知識の整理本。
    投資をしている人ならレベル問わず合うと思う。

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    2015年01月12日
  • 日経業界地図 2015年版

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    8年ぐらい前に見たときとは、いろいろな分野で
    様変わりしていてビックリだった。
    とくに、海外企業のシェアが大きくなっているところが
    気になるところ。
    本としては、様々な分野をカバーしているので、
    自分の知りたい分野だけでも面白いし、
    意外な業種の大企業なども分かって面白い。
    この企業って、ここの子会社だったのか、という
    ところもあったりする。

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    2015年01月26日
  • 謎だらけの日本語

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    馴染みのある言葉だけれど、なぜそのように言うのか知らなかったり、使い方を間違っていたり、本来の意味を見失っていたり、へぇ~と思いながら日本語の雑学力がアップしたように思う。
    日経新聞電子版の連載コラムをベースに、メモが加筆されアップデートした情報を提供してくれている。
    伝わる(誤解を生じない)言葉のための新聞編集の視点が感じられたほか、記事の表記や国語辞典への採用などに、生きた言葉の変化が映されている様子が分かった。
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    2014年01月04日
  • 日経業界地図2014年版

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    転職求人広告の取材・執筆のために購入。幅広い業界を俯瞰でき、最近の動向を把握できるのでとても重宝しています。

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    2013年10月28日
  • 謎だらけの日本語

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    民営化してすっかり商売の色気がついているJR。そんなJRが各地で展開しているのが駅の中に様々な飲食店などを誘致して、駅の中でも買い物をしてもらい収益を上げようとしているのがいわゆる「エキナカ」だ。

     いつ頃から使い始めたのか、日経の校閲記者が調べてみたとある。「日経MJ」という日経よりももっと専門的な記事が掲載されている新聞の記事をもとに調査したとあり、2003年3月18日に初登場。

     「就活」、「婚活」など何とか活と名のつくものが目立つ今日この頃。そんなに「活」が必要なほど、今の時代はへなへなと萎れているのかとふと思ってしまう。モクモク羊場合、「豚活」と「甘活」だな。前者は、「豚カツに限

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    2013年09月16日
  • キヤノン式 高収益を生み出す和魂洋才経営

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    2001年末に出版された「キヤノン高収益復活の秘密」を大幅に加筆修正して出版された文庫。何故かプーケット息抜き旅行に持って行き、豪華リゾートホテルのプライベートビーチで読んだなぁ。富士夫すごい・・・と、バナナシェイクを飲んでゴロゴロしながら思いました。この本は今絶好調のキヤノンのことが結構網羅的にわかってすごく興味深かった。

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    2009年10月04日
  • Q&A日本経済のニュースがわかる! 2026年版

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    ネットで情報を断片的に見るよりは多少体系的に纏まっているので、時間があるなら最近の情勢把握に良いかなと思う。

    25年7月頃の時点で書かれているので、そこからの変化を見るのに良い。

    AIはテキスト生成に計算資源を多用し、データセンターなどで消費電力はネット検索の10倍、電車の遅延は5年で8割増。遅延証明書をほぼ毎日出している中央快速、東急東横線には驚き。

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    2025年12月05日
  • Q&A日本経済のニュースがわかる! 2026年版

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    最新の日本経済、業界のトレンド、政治、医療、過疎対策、財政問題、世界の動向等ニュース全般をわかりやすく振り返り、流れを把握するには、これ一冊があればいい。
    しかも、日本経済新聞社が出版しているため、データや記述に信頼がおける。
    とはいえ、興味のわかない分野、基礎知識の少ない分野も多く、読み流してしまう項目も多かった。
    高齢者である自分が一番関心があった年金について、2024年度の所得代替率が61.2%というのは、ピンとこなかった。実感は、もっと低い。これが、将来は50%台になってしまうという悲しい現実が身にしみた。
    他に、外国人受け入れに必要な日本語指導ができる教室の空白率の高さ、汚職疑惑のあ

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    2025年12月03日
  • テクノ新世 技術は神を超えるか

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    ネタバレ

    目玉は多くの著名人へのインタビューと2編の小説であろう。それほど得る知識はないかもしれないが、気楽にさっと読むことに適している。卒論では使えないだろうが。

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    2025年10月09日
  • ビジネス安全保障 経済・暮らし・サイバー空間でいま起きていること

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    他力本願では国家が成り立たないの歴史の事実

    国力は防衛もそうだが、
    農業にも力を入れていけないだろう

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    2025年09月19日