日本経済新聞社のレビュー一覧
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ネタバレ「目的」
入社年になり、リクルートのこれからの目標とそれに対する課題、ひいてはどのような人材が求められるかを考える為に読んだ。
読む前の考え方はIT化のシフトが大きい為、エンジニアとそれらを既存の営業組織と結びつけるディレクターの仕事が重要になってくると考えている。
「まとめ」
財務情報や事業会社インタビュー、歴史などを踏まえてリクルートの今後の目標と現在地について整理する。
大きなトレンドとしては”IT化”と”グローバル対応”の2つ。
リクルートが培ってきた”起業家精神”、”当事者意識”、”個に期待し合う文化”を残したまま次の社会に対応できるようにいかに企業を大きく、人を育てていくかが課 -
Posted by ブクログ
ホンハイ出資前のH28年2月に出された本。
社長がこんなに血縁関係多い人がいたことに少し驚いた。
太陽電池事業の赤字の要因が、割高なシリコンの長期調達契約ということに驚いた、いくらシリコン不足だったとはいえ、ヘッジ率を抑えなかったのか?と思う(結果論かもしれませんが)
しかもトップが赤字事業の要因をつかめてないなんて…。
読んでいると、ガバナンスの問題も大きかったように思います。
あと、調子が良かった時代は、天理の研究所が頑張ったことが書かれており、女性が3割在籍、男女徹底平等、机も手裏剣状に配置など、コミュを促す仕組みあり。
シャープペンシル、電卓、両開き冷蔵庫、オーブンレンジ、液晶ビ -
Posted by ブクログ
中国バブルについて知りたくて読書。
2015年10月発売の本なので情報が新しい。今後、参考になりそうなキーワードも豊富で重宝しそう。
主に日本経済新聞の記者が執筆しているので中国経済、現状に疑問符をつけて否定的に伝えている。
最後の中国依存の韓国、台湾という章は勉強になった。
本書発売から1年、中国経済の減速はさらに鮮明になり、日本のインバウンドを当てにして特化した業種は早くダメージを受け始めている。訪日中国人、外国人だけに依存するのは高リスクなのは間違いなし。
中国が今後さらに経済が低迷すると政治闘争が激しくなり、内外へ強権的な政策が増えると思われる。その前に日本企業は、よりベトナ -
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シャープと言えば、シャープペンシルを発明いた会社として有名かと思いますが、液晶事業が大当たりして「液晶のシャープ」と言われるようになるまではソニーやパナソニックの後塵を拝する1.5流の家電メーカーというのがボクの印象です。
しかしながら、液晶テレビ以外にも、電卓(1964年)、オーブンレンジなど世界初の製品を世に送り出してきた企業だったりしています。米電気電子学会(IEEE)から技術分野の歴史的な業績をたたえる「IEEEマイルストーン」に電卓、太陽電池、14インチ液晶モニターの3つの製品が選ばれていて、この賞を3度も受賞するのは日本企業として初めての快挙だそうです。
シャープは、世間(ていうか -
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新聞社らしい 中国バブル崩壊の 概括的な解説。
新書が 週刊誌のような時代になったことを痛感。
バブルが終焉して、ソフトランディングするのか?
ハードランディングするのか?
日本のようなバブル崩壊するのか?
中国のバブル崩壊が どのような影響がまわりに与えるのか?
というような 編集がしてある。
不動産バブルの終焉。
たしかに ゴーストタウンや灯りのともらないマンション
建設中止となった マンションなどがある。
不動産バブルが 終焉したが、
さて、ローンが返せなくなるような不況が生まれているのか?
と言えば、そうではない。
給料の上昇とローンの金利が同じくらいであれば、
まだ 払うことがで -
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ネタバレ実に興味深い内容ですねぇ。
技術力のあるシャープ。しかし、営業力が弱く長年二流とされてきた同社が液晶テレビで一躍超一流企業となり、そして人事抗争により地に落ちる。
マジでドラマにしてほしいような内容です。
設備投資はキャッシュフローの中で済ませ、売上高の1割を超えない、というのがシャープの基本的な財務のルールだったそうな。しかし、そこは経営という仕事の難しいところ。失敗したから「身の丈にあった経営ができなかった」と言うが、成功してたら「イチかばちかの勝負に出た」となるんだろうし。
まぁ、でも俗に言われているように1本足打法的経営は無理があったんでしょうね。同じ産業が延々花形であることは世の中 -
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シャープ売却の記事は毎日のように出ているけど、こうなるまでの過程がここに記されていた。個人的な意見として、日本が真のグローバル社会になるためにはホンハイへの売却は間違ってなかったと思う。弱い企業は強い企業に食われるのはビジネスの世界では当たり前だ。それが当たり前のように国境を越えて買われ、売られすることが本来のマーケットの形だ。一方で日本の技術が流出したことについては残念だが、間接的には高い技術力がマーケットと合致できなかった技術者たちの責任でもあると思う。これから、シャープがどうなるのかは分からないが、また復活し、強い日本の企業として世界で戦えるようになれば嬉しい。
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本を読んだ2016年3月の時点で(本の出版は2016年2月)、シャープの行く末は鴻海に委ねられたが、偶発債務が出てきたことで、まだ確定していないという状況にある。本書は、シャープが経営に失敗して内部から崩れていく様子を取材によって明らかにしたものである。会社が傾いた原因は、一時は成功のシンボルとなっていた液晶事業の不振、ことに堺工場などの過剰投資、にあるが、その判断に至る経営層の駆け引きが描かれている。
もちろん、ここに書かれた人物評価は一面的なものではあるだろう。また、その行動評価は結果を見た後付けの評価であるかもしれない。それでも、その結果に対する責任は問われるべきではあるだろう。片 -
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日経新聞電子版に掲載されていた「お悩み解決!就活探偵団」が元ネタの本。「「電通が第1志望」って正直に答えても博報堂に入れる?」といった就活についての素朴な疑問を、日経新聞記者が「就活探偵団」として解き明かすという設定。
経済報道のプロである日経新聞記者が取材してるだけあって、採用担当者たちのホンネをうまく引き出していると感じた。違法インターンシップや「就活塾」、就活に介入する親の問題、採用代行業者など、就活の「闇」の部分にも切り込んでおり、最近の就活事情を知るうえでよくできた構成になっていると思う。
「採用面接、こんな学生は嫌われる」というテーマが特に興味深かった。 -
Posted by ブクログ
リクルートのDNA以来、久しぶりのR本。書店で眼に飛び込み、ふと外から見るリクルートは今、どうなんだろうと思い立ち手にとった。
書かれてあるだいたいのことは知っているつもりだが、こうして編集されて一つの読み物としてリクルートという会社を見つめると、手前味噌だがつくづく“この会社が好き”だと思う。
こんなことは入社した頃には考えもしなかった。8年近く鍛えてもらっている今、この会社で学ぶこと、得た機会はどれもかけがえがなく、そしてこれからも大変楽しみに思っている。
新橋の学生ベンチャーからリクルート事件を経て多額の借金を負い、ネット化の遅れで散々転げまわりながらも上場して世界に羽ばたこうとしてい