日本経済新聞社のレビュー一覧

  • これからの日本の論点2025 日経大予測

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    興味ある項目を拾い読みしていけるスタイルでよかったです。新聞記事より一歩二歩深掘りした内容という印象です。

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    2025年09月12日
  • これからの日本の論点2025 日経大予測

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    ティア0.5
    製造業とIT、ハードとソフト産業をつなぐ
    創発

    株価収益率(PBR)
    3つのD
    デフレ、デモグラフィー、デット
    日本市場への投資が避けられてきた理由

    エクイティファイナンス
    新株発行を伴う増資
    成功したのはSONYや日立

    デジタル市場法

    ダークパターン
    ディセプティブパターン
    人を欺くデザイン

    セキュリタリアン
    トランプ支持派の自分達の安全最優先に考える人たち

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    2025年08月02日
  • Q&A日本経済のニュースがわかる! 2025年版

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    鮮度が大事なニュース。それだけならネットや新聞で事足りるのだが、通覧する事で時代のトレンドや雰囲気が分かる。淡白な感じだが、そうした観点で有益な本。

    ー 希少な鉱物の産出国では、規制や税制により資源を囲い込む「資源ナショナリズム」が活発だ。インドネシアは2020年、世界生産の約半分のシェアを持つニッケル(Ni)の未加工品の輸出を禁止した。精製工場への投資を促し、利益を得るのが狙いだ。銅(Cu)の大産地であるチリは生産企業に高い税率を課し、資源からの利益を国民に還元する。こうした動きは材料不足や価格高騰により消費国を悩ますことになる。

    ー 23年の国内の外国人労働者数は204万人で過去最高を

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    2025年07月03日
  • 戦後日本経済史

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    編集でまとめてるので、1人の考えが一気通貫するグループ感はない。
    が、ポイントだけ知りたい人にはいいかも。
    戦後史というか、近代史が好きなので読みました。

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    2025年05月23日
  • AI 2045

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    良くも悪くもドキュメンタリー番組を見ているような印象。

    ◇良い点
    AIがどのように使われているかなどを知りたい場合は便利。実際の企業や研究者などのリアルな声が記載されているので、AIについて知りたいが技術書みたいなものは無理…という人や、興味を持った際にとりあえずの最初の一歩としてはよさそう。
    少なくとも、超初心者の自分にとっては学び始める前のモチベーション維持に役立ったし、なんというか憧れというかワクワクした気持ちになった。

    ◇イマイチな点
    ドキュメンタリー番組のように、全体的にサラッと読めるぶん、何かを学べたか…というと微妙。
    また、取材形式によるものなのか、編集の都合なのか内容の重複

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    2025年03月01日
  • テクノ新世 技術は神を超えるか

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    人類を上回るスーパーインテリジェンスが出て来たらどうなるか、っていうお題。日経が集めたインタビュー記事などを再編集したような構成。具体的な示唆は特になし。

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    2025年02月22日
  • これからの日本の論点2025 日経大予測

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    2024年後半の状況から今後の世相を予想すること、次年度2025年の世の中について各論者が語られています。毎年恒例ではありますが、この2024年も多くの種がまかれていることを知ることができます。
    テクノロジーの進捗、中ロはじめとする戦争の気配、日本の円安の今後、景気、日本国内、世界情勢の面からの今後を考察されています。
    多くの方面で問題があり、解決を待たれている状態ですが、そのどれもが簡単ではなく、時間のかかるものだと思います。すでに手遅れとなっていること、まだ間に合うが恐らく間に合わないだろうこと。いままでのやり方では難しいし、やれてもそれはいけないことになっている世相であること。考えさせら

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    2025年01月26日
  • 日経業界地図 2025年版

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    毎年仕事で大半お世話になっている書籍。年始に買うようにしている。各業界が視認性高く簡潔にまとめられているため、業務の初手やブレストの際に大いに役立ちます。

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    2025年01月04日
  • 「低学歴国」ニッポン

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    日頃から、教育に関して情報を得ている場合は、知っている内容がほとんどで、新たに得られることはあまりないと思う。
    ただ、綺麗にまとめられているので、記憶の整理ができるという効果はあった。
    これをベースに、現状はどうなっているのかを自分で調べてみるといった使い方が良いのではないかと思う。

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    2024年11月10日
  • いまを読み解く45の分析 Q&A日本経済のニュースがわかる! 2024年版

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    日本の経済で、からくりが分からないのが「日経平均株価」と「円ドル為替レート」。
    高度成長期と違って日本製品の世界的優位性はなく、景気の良さも感じないのにどんどん株価が上がる。

    そして日経平均株価が4万円を越えたり、1日で10%も乱高下する。
    実体経済を反映した値でないから、エコノミストと称する人も先が見通せないなどと言う。

    私は経済には疎いので、日経平均株価は1万5000円、為替レートは1ドル100円くらいなら、そんな程度だろうと思う。
    行き過ぎた円安はアベノミクスの副作用だと思っているし、株価が高いのはバブルだからいつか弾けると思っている。
    まあ、これは全く根拠の無い勝手な個人の意見なん

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    2024年08月24日
  • Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2023年版

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    タイトルは「2023年版」だが、出版が2022年9月で、データの多くは2021年度のもの。
    2020年2021年とコロナ禍で過ごした2年で経済にどんな影響があったかがわかる。

    コロナの正体が不明のため、もっぱら自粛を強いられた2020年は需要も供給も(賃金も)下がっている。
    自粛で貯め込んだストレス発散の反動も加わり、2021年度は2019年度と同等なくらいに回復している。

    企業の損益を見ると2021年度は過去最高になっている。
    為替レートは1ドル110円程なので、円安による輸出価格増が原因ではない。
    原材料や部品不足が深刻化する中で、値引きを抑えて製品が売れたのが大きな要因のようだ。

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    2024年08月24日
  • 限界都市 あなたの街が蝕まれる

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    新聞連載が元なので、現状のルポと課題の提示が主。都心にはタワマン、郊外には小さなカットケーキハウス(造語)が乱立しているのに、空き家が激増している現状。コンパクトシティ計画がなぜうまくいかないか。後半に、奮闘している例も出てきて興味深い。

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    2024年04月20日
  • 「低学歴国」ニッポン

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    前半には、これまでの日本の教育課程の流れから飛び出た、新たな試みについて書かれており、読んでいて元気になった。試行錯誤の部分は当然ありつつも、失敗も見越しつつ、新たな試みはなされるべきだと思う。一方で読み進めるにつれて、現状についての記述が増え、だんだん気が重くなっていった。低学歴化という視点で語られていうけれど、教育の世界だけではない日本の現状ということなのだろう。俺自身、アラフィフとなり、もはや若い世代とはいえない。むしろ言いようのない閉そく感を感じることも多くなり、今の自分に何ができるのか、なかなか悩ましいところ。

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    2024年02月25日
  • 「低学歴国」ニッポン

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    多様性に対応できてない公立校の体制 院卒を受け入れづらい日本社会など 問題点が列挙されてよかった。最後学校崩壊の章は 院卒の活躍の場の話から遠のき 少しちらかった印象。まあいいけど。
    学力に関する多様性の話は 下位 上位 発達凸凹と3つ位に分けたらよいかな。
    坊主がこのあたりの論文書くようで 資料の出典先調べる参考になりそう(よこしま)

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    2024年02月17日
  • 日経TEST公式テキスト&問題集 2023-24年版

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    経済の基礎知識と、時事について理解を深めるには読みやすくて良い本だと感じた。
    ただ、基礎知識については高校社会科に毛が生えたレベルのものなので、あまり役には立たない。

    また時事についても、社会科を真面目に勉強し、日経やニュースを毎日見るような人間であれば、特にこの本から得られるような情報はないと考えられる。
    私はそうではなかったので、その点ではある程度参考になった。

    5,500円で資格試験も受けられるらしいが、問題集の内容を鑑みると、ITパスポートのようなものではないだろうか。
    金融の人間が履歴書や自己紹介欄にかけるレベルのものではないと考えられる。

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    2024年01月15日
  • いまを読み解く45の分析 Q&A日本経済のニュースがわかる! 2024年版

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    一般的な解説

    どういった読者層を想定しているのか興味が沸く。池上彰氏などが鋭く切り込んだ解説を様々に発表している一方、この本はなんとも無難な内容。面白みを提供する意図はなさそう。では何を提供しようとしているのか、興味あり。

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    2023年12月10日
  • パナソニック再起 2030年への新・成長論

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    いろいろ頑張ってますと書かれてある。全方位戦略をやれる体力はないのだから、見極めて日本と同じく数十年低迷しているザ・JTCをだっきゃくしてほしいものです。

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    2023年11月12日
  • 国費解剖 知られざる政府予算の病巣

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    2023年71冊目。満足度★★★☆☆

    政府予算の問題等について、公開データを丹念に分析すること等を通じて、実態究明に迫った力作

    無駄に多い「基金」の存在や、予算計上後、執行されない予算、執行されても全く効果が検証されないものが多い実態が明らかに

    ジャーナリズムはこういう仕事をすることに価値がある。日経は「速報」に力を注ぐのはやめたらいい

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    2023年11月06日
  • 人口と世界

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    日経新聞の連載記事をまとめたほんと?の様子。
    様々なトピックを拾うものの、深堀りは行われていない。人口減の世界についてさらっと知りたい程度には良いかと。

    少子化対策について、各国の取り組みが紹介されている。現時点で多くの打ち手がすでに存在していて、その中で日本にマッチするもの取り入れるだけでも十分違うかな。すでに高齢化が進んでしまっている中で、対策の結果を実感することができない世代(高齢者層)に、どこまでデメリットを飲み込んでもらえるかが肝になるのではないか。

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    2023年10月16日
  • リーダーの本棚 決断を支えた一冊

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    残念なのは本著で語るのがどんなリーダーでどのような決断をしたのかよく分からない人も多い事。そのため紹介される本の面白さ、期待感そのものに目が行くので、それはそれでアリか。「この人が読んだなら読みたい」を擽るのではなく、単に面白そうとか、世界観が違うから読んでみようかを引き出す本。

    考えれば、日頃は自らの嗜好性の範囲で閉じた領域、興味の届く比較的近い関係性に影響を受けているのだ。だからこそ〝よく知らない人“こそ、未知の世界観の案内人になるのかも知れない。とポジティブに捉えて、読んでみた。すると、見えてきた、新たに読んでみたい本。いつもは見逃していた本。

    『曼陀羅の人』や塩野七生の著作、『サッ

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    2023年10月07日