日本経済新聞社のレビュー一覧

  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    無形資産への傾斜によりGDPによる評価が機能しなくなってきた(かも)。
    可処分時間やらタイムユースやら新しい尺度を模索してはいるものの、豊かさや成長を測れなくなった測る必要がなくなる、それこそが第四次産業革命のパラダイムシフトなんじゃないだろうか。社会的な勝ち負けや貧富の差という概念も、本来的には不...続きを読む
  • Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2021年版
    トピックが分かりやすくまとめられている。新聞を読まなくなり、インプットする情報に偏りが出ているので、この手の本はありがたい。
  • これからの日本の論点2021 日経大予測
    ファクターX=カイシャ?
     2020年夏のボーナス前年比95%
     金融機関のバックアップ維持力
     66兆円の国債

    日本に希薄な科学と政治の接点

    国際金融都市東京
     国民の生活レベル向上
     香港の敵失、家賃の安さ、観光、文化、気候、食
     税率高さ、役員報酬二重課税

    無形資産 =特許やソフト
     G...続きを読む
  • これからの日本の論点2021 日経大予測
    課題図書として読書
    評論家の皆さんは独自の意見を自由に述べられるので、参考になったのかよく分からない・・・のが率直な感想です。
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    面白かった。沢山の人のインタビューが載ってる。無形資産が富を生む。GDPで捕捉できない経済活動の増加。
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    シェアリングビジネスや無料でのビジネス、マッチングサービスなど今までになかった新しいビジネスが次々に生まれるネオエコノミーについてまとめた一冊。

    MaasやVRなどデジタル化が加速する中で今の世界の現状を本書で知ることができました。
    モノの所有や定価という概念がなくなり、経済の停滞が鮮明化してくる...続きを読む
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    ◯目に見えない豊かさがGDPの外側に広がる。(84p)

    ◯これからの経済は人という単位で動く。(139p)

    ◯革新的な組織には自由闊達に議論できる伝統がある。新たな人材を受け入れながら、その伝統を継続するのが重要だ。(160p)

    ★デジタル経済。無形資産。モノからコトへの変化。GDPで測れない...続きを読む
  • 無駄だらけの社会保障
    日経新聞が膨大な社会保障に巣くう無駄遣いに独自分析でメスを入れ、2018年11月から2020年3月にかけて、シリーズで掲載した記事をベースに書かれた本。
    紹介されている内容の中で目に止まった点をまとめておく。
    ・アンチエイジングに効くからと通院して薬をもらうなど、市販品があるのに、安い公的保険を使う...続きを読む
  • AI 2045
    特に著者がいて考察を書いた本ではなく、日経記者がそれぞれAIに関する取材をした記事を再編集した本。
    だから内容こそ細切れではあるが、それぞれ最先端の識者が登場し、AIに対する意見を述べているのは、AI全体を俯瞰する意味では読みやすい。
    ポジティブ意見もあれば、裏返すようなネガティブ意見もあったり。
    ...続きを読む
  • 検証 働き方改革 問われる「本気度」
    ・もっと働け、から、ちゃんと働けへ

    ・有能な人の力を巧みに引き出さなければ、区にも企業も成長しない

    ・時間当たりの労働生産性をどう上げるか?
     →場所を選ばず働く+一人で二人分働く

    ・政府の9本柱
    1)同一労働同一賃金等非正規の待遇改善
    2)賃上げと労働生産性の向上
    3)長時間労働の是正
    4)...続きを読む
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    『トヨタ=日本』と言っても過言ではない程、日本産業を支えてきたトヨタ。この本に興味を抱いたのは、内部や関係各社の方にインタビューを行い、当事者目線のコメントが載ってる点だ。
    トヨタは大企業故に、経営の方向性の舵取りが遅いイメージはある。しかしここ直近はEV車やCASEなどの方面に注力している。
    そこ...続きを読む
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    P222
    「批判する力はあるが、実行する力はない。こういう技術者では車はできぬ」豊田喜一郎

    P209
    イギリスの心理学者
    ジョン・リーチ
    不意の災害に遭ったとき
    呆然とする人が70%
    我を失う15%
    落ち着いて行動15%

  • 金融入門<第2版>
    制度やデータ、何年に何があったなどの基礎知識が詰まった教科書のような本だった。
    無理に分かりやすくしたり、主観を入れたりしていないところが良かった。
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    正解のない時代、考えて動くから動いて考える時代
    トヨタなら倒産しないと言う社員の慢心をどう打破して、チャレンジしていくか。
    常に多面的な視点でトヨタは未来を見据え取り組んでいる。
  • 無駄だらけの社会保障
    漫然と病院に通い薬を服用するのではなく、如何に病院や薬に頼らない生活を送って行けるか。

    そして、真に病院や薬を必要とする人々に限られた人材や財政資源を割り当てる事ができるか。

    健康であったり、若い人こそにオススメの一冊。

    ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店にて購入。
  • 限界都市 あなたの街が蝕まれる
    近年、首都圏などではタワーマンションが次々に建ち、人口の流入が進む。
    こうした地域は人気の一方で、駅の混雑や待機児童の増加、住民間の交流の喪失などの問題も生じている。

    タワマン乱立の要因は、市街地再開発の制度自体にある。
    再開発事業では既存の土地・建物を集約し、より大きな建物をつくる。事業者は住宅...続きを読む
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    ここのところ仕事の関連もありトヨタさんの関連に関しては勉強を継続しているのですが、MaaSやCASEの本を読んだり、豊田章男さんの本を読んだりして自分のベースラインを上げてから読んでみた本、とするとまぁいろいろ読んできた情報を多面的に検証するという位置づけにはなったか。読みやすく平易にまとめられてい...続きを読む
  • 金融入門<第2版>
    金融関連のニュースについていけない事があるので手に取ってみた。聞いたことある、意味は何となく分かる、でも説明できない。そういう金融関係の単語がたくさんあったので、解決できて良かった。
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    あのトヨタが瀬戸際だと、自らを追い込みモビリティカンパニーとして変貌しようと躍起になっている。そうなったら、きっと社会は便利になっているだろう。
  • 免疫革命 がんが消える日
    オプジーボの開発秘話、にしたかったんだろうけど、ルポとしては迫力不足、サイエンスとしても説明不足。
    がん関係の書籍から遠ざかっていたので、リハビリ程度にはちょうどよかったかな。