日本経済新聞社のレビュー一覧

  • 無駄だらけの社会保障
    利用者側の思考や病院や介護施設の経営問題、地方格差に関わる行政側の思惑のせめぎあいの中で
    コロナという契機を経て一概にコストカットを是とすべきか、コストカット以前に緊急時の対応がどうであったかの最新の知見にも触れたい。
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    MaaSやマッチングサービスなど、世界の経済の中心となりつつある無形資産の現状を解説している1冊。実際に起こっている事例を紹介しながらも、世界の現状、そして世界各国と比べた時の日本の強みや弱みも説明されている。

    どの分野においても、テクノロジーによって変化する生活に、旧体制を前提とした制度や仕組み...続きを読む
  • 日経業界地図 2021年版
    『なぜ五輪中止できないのか』週刊金曜日2.26

    ・オリンピックを中止するべき理由は沢山ある。
    ワクチン接種の機会平等が達成できない
    オリンピック期間中必要な1万人の医療従事者を割く余裕がない
    先進国がオリンピックを開催しても特にメリットがない。途上国は、交通網、諸施設の整備を行えるので、開催するメ...続きを読む
  • 限界都市 あなたの街が蝕まれる
    私の実家も築30年以上経過したマンションで、全体として高齢化が進んでおり、第2章に関しては他人事ではなく、読んでいてただただ暗い気持ちになった。また、最寄り駅の2駅先はタワーマンションが乱立して建っており、数十年後はどうなるのかこちらも以前から気になってはいたが、より心配になってしまった。
    一方で、...続きを読む
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    豊田章男の危機意識により、トヨタは自前主義を捨てさまざまな会社との連携を模索したり、多方面に改革を進めている。舵取りを間違えると、かつてのフイルムの巨人、コダックのように破綻することはあり得る。今が流動的で大変な状況にあることを改めて確認した。
  • これからの日本の論点2021 日経大予測
    幅広くテーマが取り扱われており、勉強になった。

    仕事が忙しくなると世の中の動向を追う余裕がなくなってしまうので、こういった書籍でキャッチアップできるのはありがたい。
  • 日経業界地図 2020年版

    就活ぶりに購入しました!

    就活の時以来に購入しました!
    社会人になって読んでも世の中の勉強になります。
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    経済の主役はフィジカルではなく、インタンジブルの時代になった。もはや経済は既存のGDPでは測れなくなっている。デジタル技術の進歩は、経済的格差の拡大を生んだ。富の再分配が上手くいかず格差が拡がれば、経済だけでなく社会の安定をも損なうリスクが膨らむ。政府は有効な政策を打ち出せるのか。
  • これからの日本の論点2021 日経大予測
    現在進行形で起きている時事ネタとその周辺知識をバランスよく理解できる一冊。
    シンプルゆえに検証不足で批判の余地もあるが、1つの論点として抑えておきたい。
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    デジタル技術の急速な発展により、見かけ上は無料で提供されるサービスだらけになったことで「価格」の概念が崩れてしまった新しい経済(本書では「ネオエコノミー」と表現)ついて、様々な有識者の意見を基に構成された一冊。国家の富を表す国内総生産(GDP)にも異変が起き、有形資産よりも無形資産の割合が多くなって...続きを読む
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    刻々と変化する時代の中でデジタル技術により経済の捉え方も変化している。
    本書はグラフとインタービューを多用し、多角的に分析し問題点を抽出している。
    この変化を政府企業個人がいやでも認識し行動する必要があるだろう。
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    車に乗らない(免許なし)の身からすると、トヨタの車か、ホンダ、マツダの車か区別がつかないくらいで、接点がないし、関心も薄い。
    ただ、なぜか生産管理の学習をしてたときは、やたらとトヨタ生産方式、JITの本を読んでいた。トヨタ関連本はそれ以来。

    最近調べてみると、生産管理や原価企画だけじゃなく、どちら...続きを読む
  • 日経業界地図 2020年版
    就活が終わってから半年経って誰かにあげる前にもう一度しっかり読もうと思って読んでみました。
    就活が終わった今となっては気も楽だし気になる業界もあるしと読む気になりましたが、就活中には本嫌いの自分はちょっと読んでも何が書いてあるかよくわからないなって感想を持っていました。

    業界地図とタイトルがある通...続きを読む
  • 名古屋のトリセツ
    愛知県出身なのでタイトルに惹かれて即買い。客観的に名古屋の歴史や文化を知ることができるし、何より財政のデータを元に分析されている。とても面白かった。
  • 地銀波乱
    金融知識がないと専門用語に詰まる部分があったり、主語が省略されていて理解するのに時間がかかる部分があった。
    ただ、読み終わる頃には少し金融業界の知識が身に付いたように思う。

    金融業界が抱える課題は多いことが理解できた。
    本書では課題のみが描かれているが、実際は、そうした状況に立ち向かおうと地銀も試...続きを読む
  • 検証 働き方改革 問われる「本気度」
    「少子高齢化で人口が減る中、働く人一人ひとりの力を最大限発揮し働いて成果を出す方向に改革する」、これが働き方改革の真意であり目的だ。そのためには企業・労働者・国がそれぞれの分野で変革を遂げる必要がある。各業界の有識者のコラムも多く掲載されていて勉強になった。


    〈企業〉
    ・適材適所の実力主義へと近...続きを読む
  • これからの日本の論点2020 日経大予測
    毎年年末に刊行される本書を読んで、日本の全般的状況と国際関係をざっくり把握することに役立ています。論点が政治、経済、社会といった分野ごとに完結にまとめられており、大勢をつかむのに便利です。

    日本の人口減少と高齢化、巨大国家として躍進する中国と米国の対立、大きく変遷するITや自動車産業など、課題がグ...続きを読む
  • 地銀波乱
    日本全国に存在する地銀の直面する問題と課題、具体的な地銀の名称も挙げながら、その現状と金融庁や財務省の本音も併せて解説している。都銀がメガバンクに編成され、次なる編成の波は地銀か?
  • リーダーの本棚
    コラボさせて欲しい
    日経新聞のリーダーの本棚というコーナーが書籍化されたもの、政官財など様々なセクターのリーダーがオススメの本を述べている。

    ReadHubのコンセプトに非常に近いが、ReadHubでは著名な方に加えて自分の友人や斜め上の関係も意識している。
    リーダーの本棚を読んでいて感じたのは著...続きを読む
  • 地銀波乱
    良く言われていることだけど、今の地銀のビジネスモデルは限界なんだなーと実感。

    スルガの件は、最初は崇高な理念に燃えていたにもかかわらず、数字を追うことで暴走していく様が生々しかった。これは、どの組織でも大なり小なりある事象ではないだろうか。