日本経済新聞社のレビュー一覧

  • パクスなき世界 コロナ後の正義と自由とは
    コロナ禍で新たに見えた部分、顕在化した要素。
    必然的に変容した社会と、今後強いられるであろう変化。

    内容としては良くも悪くも散漫的。
  • これからの日本の論点2021 日経大予測
    日本経済・日本企業・世界はこれからどうなるのか、の3章構成で、日経新聞の記者やコメンテーター・論絶委員などが1人1論点で合計23論点を語る。長いので1コだけ勉強になった内容をピックアップ。今後の企業生き残りのカギはPX(Portfolio Transformation)で、本業に絞れ、という話。日本...続きを読む
  • 日経業界地図 2022年版
    ★巻頭特集は2030年の業界地図と題して、2030年に生まれる新業界などを予測している。注目業界もカーボンニュートラル、IOT、AIなど。時代が変わろうとしているのを感じます。
  • リクルート 挑戦する遺伝子
    リクルート創業からのストーリー

    各サービスがどのようにして生まれたかなどのルーツも知れる。
    自分自身、実際に使っていた、
    雪マジやお湯マジのストーリーなどは特に面白かった。

    地方創生のためにスキー場に若者を呼び込みたい
    →そのためにリフトを無料にしてハードルを下げる
     フリーミアム戦略


    会社...続きを読む
  • 無駄だらけの社会保障
    医療や介護の現場では、想像を絶するほど多額の無駄遣いが生じている。日本経済新聞の調査報道チームが、膨大なデータを分析し、日本の社会保障が抱える“病”に切り込んだ書籍。

    日本では、市販薬があるのに、公的保険を使って病院で薬を処方してもらう人が多い。
    例えば、2016年度の処方額は5469億円にのぼる...続きを読む
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    クルマをモノとして販売する100年間続いてきたビジネスモデルがシェアリングとMaaSに代表されるコト消費に移行する社会の要請の中で大変革を求められている自動車業界は、完成車メーカーを頂点とする垂直統合型で競争優位を確保する体制からの脱却、CASEへの対応、参入してくる大手IT企業との対抗と連携など、...続きを読む
  • シャープ崩壊--名門企業を壊したのは誰か
    人事抗争をメインに書かれていますが、やはり巨額の投資が本質と思います。一度狂った歯車を修正することの難しさを、ひしひしと感じました。
  • 逆境の資本主義 格差、気候変動、そしてコロナ……
    今後の社会の大きな流れについて書いている。
    データ資本主義
    プライバシー問題
    ミニマリスト
    デジタル人民元
    環境は公共財
    移民と労働局不足
    企業の公益性
  • 逆境の資本主義 格差、気候変動、そしてコロナ……
    専門用語が飛び交うその道の専門家の意見を手短にまとめた内容。理解までに至らないけれど興味深い切り口に苦手な経済的方面に誘われる。
  • 逆境の資本主義 格差、気候変動、そしてコロナ……
    資本主義に関連するインタビュー集。テーマは、格差、気候変動、コロナ、株主資本主義vsステークホルダー資本主義、CBDC、無形資産の拡大と多様なもので、編集の問題もあって、やや散漫な印象。「逆境」の資本主義と仰々しいタイトルであるものの、資本主義自体がまずいのではなく、市場の失敗に対して、満足な政策対...続きを読む
  • NEO ECONOMY(ネオエコノミー) 世界の知性が挑む経済の謎
    大量雇用で経済全体の生産性を上げ、その果実を賃金上昇の形で行き渡らせてきた工業化社会。富の源泉がモノから情報や知識へと移り、人々が豊かさを手にする方程式も狂い始めた。

    経済指標となるGDPもその限界を迎えている。国力を測る取組は17世紀の英国でスタート。かねてより専業主婦の家事労働が計上されないな...続きを読む
  • リクルート 挑戦する遺伝子
    事業開発のプロ集団

    ■経緯
    元リクや現役社員の方々と働くことがあり、リクルートはどのような考えを基軸に事業を進めているのか、どのように人材を輩出しているのかを知りたかった

    ■概要/感想
    リクルートの実績、考え方を知ることができる。
    個別要素ではスタディサプリ開発の事例が良かった、ターゲティングと...続きを読む
  • リクルート 挑戦する遺伝子
    2021/05/08
    2021年14冊目。
    引き続きリクルート、江副氏退任後の現在に至るまでの歩みがまとめられている一冊。
    大企業となった今でも危機感を持って積極的な先行投資、人材育成、M&Aを行なっているのは他の日本企業も真似るべきだね。
  • これからの日本の論点2021 日経大予測
    【感想】
    翌年の展望について、毎年日経新聞社が出版している本です。
    ただ本書に関しましては、20年9月に出版されたものですので、コロナワクチンの事であったり第3波・第4波については書かれておらず、またアメリカの大統領選挙の結果についても書かれていませんでしたので、展望としてはやや的外れ気味かも・・・...続きを読む
  • AI 2045
    AIに関わっている人たちの考えを知りたい人におすすめ

    【概要】
    ●世界中のAIに関わる人たちの考え
    ●AIと共存する道を探ろうとする人たちの姿

    【感想】
    ●AIを受け入れて共存することの重要性が伝わってくる。
    ●AIの進化に対応し、人間も変わっていく必要があることが理解できた。
  • これからの日本の論点2021 日経大予測
    ◯文化は戦略に勝る(141p)

    ◯消費者が納得する世界観を伝えられる商品を提供できるかどうかだ。(223p)

    ◯POSデータでは、買った商品のデータは収集できるが、買う前の商品についての把握は難しかった。(229p)

    ◯消費するからには、意味や意義が明確に見出せなければならない。(230p)
  • これからの日本の論点2021 日経大予測
    2020年代の世の中を振り返り、そこからこの2021年に考えるべき課題や論点について、日本経済新聞の記者の方々等が述べられています。どうしてもコロナに目が行きがちな世相ですが、その実態についても、またそれ以外に注意しなければならないことについても、一通り網羅することができるのではと思います。政治、経...続きを読む
  • Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2021年版
    ブックデザインのかわいさに惹かれてつい買ってしまったが、それなりに日経新聞なりを読んでいて人に話す時事ネタを蓄えたい!というような人でもないとなかなか読むのが大変だと思う(大変だった)。2020年はコロナコロナで年始ごろの軍事危機を忘れかけていたので思い出せてよかった。巻末のほうの重要キーワード20...続きを読む
  • リクルート 挑戦する遺伝子
    自分で考え行動する、新しい事に挑戦する、リクルートの企業風土がよく理解できた。若い社員へもどんどん仕事を任せ、挑戦させるスタイルも徹底されている。今の自分が勤めている会社と少し重なる部分があるが、その比ではないなと感じた。
    本の内容としては、各グループ会社社長のインタビューが数多く掲載されていて、生...続きを読む
  • トヨタの未来 生きるか死ぬか
    新年最初の読書。
    一年前の状況なので、今はもっと状況は進んでいるので続編をみてみたいが、確実に変化し始めている。HVからEVが今後の主流となる可能性は高いが、車だけでなくインフラを含めたシステムの変化を今後注視して、楽しみながら変化をはじめとする見ていきたいと思った。
    とにかく、自動車部品の部品数が...続きを読む