灼のレビュー一覧
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続編というより補完かな
マコさんの過去や先代を想う様子の有匡も多く描かれる。マコさんの人生を理解するエピソードとなっているが、時間軸が行ったり来たりするので迷子になる方もいるかも。過去の男とのベッドシーンあり。しかし、意外にもこの過去の男がイイ男だった。追い縋らず、けれども好意は前面に出せる大人の男。
物語の終盤、髪を切った光太にときめくマコさんから、光太に対する気持ちは依存と執着で恋心ではなかったことが判明。恋愛とは別次元の深い愛情が根底にあることはわかるし、自然な流れとも思えるが…前巻で切り裂かれる想いで一緒に生きていく覚悟を決めたのに、一体!?となった。このエピソードがせめて前巻にあったらもっと萌えたなぁ。
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和食が食べたくなる
黒髪の男前美人受、スッと背筋の伸びた和服姿多し。家族のように面倒をみてきた隣家の光太と恋仲になる覚悟が丁寧に描かれています。やっと一線を越えるときのマコさんにゾクゾク。
相生結び・続とのセットで読むことをおすすめします。というのも、セリフやモノローグが言葉足らずなのか、少々ひっかかりを感じます。消化不良は続巻エピソードである程度は補完されます。
しかし、この言葉運びは作者の特徴でもあると思うのですよね。国語力が試されているというか。むしろクセになって作者買いしています。
言わずもがな年下ワンコ攻めが好きな方に。美味しそうな和食の数々もおすすめですので、最近油っぽい食事が続いた方に。 -
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切な過ぎるハッピーエンドかな
とても素敵な作品でした。大好きです。続きを描いてもらえるなら心から欲するけれど、一方ここで終わるからこその作品だとも思う。
このお話、自分はハッピーエンドと考えている。菊次郎も愛されていたが、鴻が最終的に選んだのは司朗だし「司朗といたいから俺は戻る」と鴻は旅立ったのだ。少なくとも双方納得済で離れ、時空を超えて想い合う認識が互いにあるという意味で切なすぎるハッピーエンドだと感じている。
飛行機が象徴として効果的に描かれているのがすごく素敵だった。青と言えば空と海。青い空で鴻が操る飛行機が海に映る姿を菊次郎は想像していたのだろうか。菊次郎を亡くしたばかりの孤独な司朗が飛行機を飛ばした時 -
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ずーっと気になっていて、
でも話のテーマがテーマなだけに
なかなか読む勇気が出ませんでした。
作品の世界観がしっかりしていて、
あっという間に一巻を読み終えていました。 -
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日常を垣間見る小冊子
2冊とも読んだ後に縋りたくなる小冊子は有難い。メリバなのかな……読書に判断を委ねる終わり方なので、悶々と引きずってしまう。脳内で幸せな未来を保管したくなる。でも大事に読みたい作品だから、本当に小冊子大事。ありがとう。
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言葉失うけども
切ない…生きる時代が違う2人が、出会って愛し合って…それでも抱えている問題を、愛しているからこそ、放棄してはいけない。と感じるラスト。
ラストの見開きシーンでは、恐らく鴻さんは…と思わせますが、その後の写真が未来が変わったことを示唆しており、鴻さんの生死は判断できないし、今度は司朗くんが鴻さんに会いに行くような描写が。メリバ作品という前情報で読んだのですが、これはただ描かれなかっただけでメリバではなくてハッピーエンドなのかなと個人的には心温まるラストだと思います。もちろん一読目はなんてこったと涙を流しましたが…
読者に想像の余地を残して終わる作品大好きなので、買ってよかったです!作者さんの他の