灼のレビュー一覧
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終わってしまった終わってしまった終わってしまった終わってしまった2人に幸あれという虚無感で本を閉じました。
176ページのトキの笑顔が忘れられん。(あれ、176ページだっけと秒で忘れる私がいましたがとりあえずあの笑顔は一生忘れない) -
上巻のほんの数ページであっすきって思う作品でした。色んな知識が詰まっていて博識になった気分。
電子で購入して読んだ後直ぐに某青い袋の店に行き16P小冊子を求め駆け込みました。
好きです。 -
他の方もレビューに書かれていますが、もう一回じっくり読むとハッピーエンドに思えます!
思えると言うのは作者さんが描いてないのであくまで想像ではあるのですが^^;
鴻さんはおじさんから司朗の身の上を聞いて、両親から愛情を掛けられる事なくひとりぼっちにしてまだ16なのに気持ちを押し殺すようになっ...続きを読む -
もう何も言えない……
言いたいけど言えない……
素敵すぎて…言葉が出ないです……😭
人とヒト?との関わり方っていつも切ないものですが、
切なさを残しつつ希望を見出させるというか、
幸せなんだなとかうれしいんだなとか、
そういうのがじわ〜っと読み手に落とし込まれる感じです…。
大事なものってべつに、人...続きを読む -
相変わらず素敵な作品を世に輩出れされていらっしゃる……😭アリガタヤ
変な説明は無しにして、とにかく読んでほしい、
広まってほしい…
灼さんの作品を読むと、いつもそう思います。
日本の古い伝統が詰め込まれた資料のようで、
植物や史実の表現がとても丁寧です。
とくに食卓…野菜などの食糧や器まで、細部へ...続きを読む -
明らかに時代錯誤した服装で、突然目の前に現れた記憶喪失の男を家に置くことにした司朗。
祖父が亡くなり、1人でも平気だと思っていた日常に、仮名・菊の存在が大きくなるー謎と、孤独な少年の揺れ動く気持ちが良く描かれている。 -
司朗の気持ちはどんどん菊に惹かれ、また菊も司朗を愛おしく思うようになる。磁石が引かれ合うように結ばれる2人だか、菊が司朗の前に姿を現した理由が突如分かるー正しいとはいえ、あまりに切ない。
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どの作品も単行本が気になってチェックしてしまいました。重い実先生やもちの米先生などハズレのない作者様の作品が一話まるまる入っていて全228ページの読み応え。試し読みとは言え良作ばかり。文句なしの5点満点です。
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あおに鳴く、の2巻目(続)を読み終わって、鴻の言っていることにははてなが尽きなかったです。不完全燃焼感が強い…!魅力に溢れた作品だけに、どうして?と思わざるを得ない…!
読み終わって、カバーをめくったところに、モールス信号があったんですけど、どうも「あおになく」と書かれていまして、「(そういえば、"...続きを読むPosted by ブクログ -
お互いがお互いを変に思い合ってるが故に生まれる、奇妙な距離感、空気感。
このわかりにくい愛情表現と、自信のなさがこのお話のスパイス。
だから思いが伝わったときの幸福感はひとしおです。
もっと二人の続きが見たいな。