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どうかこの二人に何度でも奇跡をーーー
そう願わざるを得ないほど、美しくて切なく“寂しさ”とは“生きること”とは何かをテーマにした、二人の物語。
事情があり、高校生で一人暮らしをしている主人公の司朗は、突然違う時代からタイムスリップしてきた記憶喪失の男を拾って「菊」と名付け、一緒に住み始める。
その生活の中で、お互いが気が付かずに持っている「寂しさ」を埋めていく過程が描かれるのですが、
この作品が素晴らしい点に、同性を好きになることをゆったりと自然に描いていること。あまりに自然なので、感情移入が半端なく、何度も泣かされます。
二人が好きと認めあった後も、タイムスリップしてきた菊がいつか突然帰ってしまうのではないか、記憶が戻った時自分をそれでも好きでいてくれるのか、
幸せながらも切ない雰囲気がたまりません…。そして、菊の本当の名前と過去が判明したときの衝撃は、他のBLでは味わえないと思います。
「愛する人を寂しさから護るために、自分には何ができるのか」
二人の関係の行きつく先は、ぜひご自分の目で確かめてみてください。
初めて読んだ時は最後に本を閉じた後、とても切なくて号泣でした。
少し時間がたち2回目を読んだんですが、今度は感じ方が変わったように思います。変わらず涙が出るんですが、期待せずにはいられないような。。。
次は司朗が幸せになる番だと思わずにはいられない感じ方でした!
本当に素敵な話です。
悲恋物とでも言いたくなる、切なさ通り越して
寂しく哀しい。
でもね その潔さみたいなのを剣道に絡め描くことでイメージで
伝えようとしているカンジがする。
絵はスッキリ見やすく淡々と日常を綴り、
残ったのは静かな風景画一枚。
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