菅野誠二のレビュー一覧
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ストーリーテリングではなくて、
ビジネスの場に特化したプレゼンスキルを身につけたくて、
購入した一冊。
基本的に目新しいことはなかったけど、
改めて知識を深める意味では良かった。
これからは本を読むのではなくて、
ひたすらプレゼンの練習に明け暮れよう。
☆Key Point
・内容を削っても「時間内に終了」がベスト
・PIP(Purpose;目的、Importance;重要性、Preview;予告)
・聞き手は敵ではない。聞く価値を提供する。
・聞き手はいつでも質問でき、質問をしたときに答えてもらう権利がある。
・何が言いたいのか?それがどうした?
(What's a matte -
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書籍名とは印象が異なり、マーケティングの考え方や調査・企画実務について全体を網羅した内容。日本企業はブランディングやデザインなどの情緒的価値の訴求が苦手だが、それをターゲットに丁寧に知覚していただく仕掛けが必要で、知覚された価値に見合った価格を設定するという、マーケティング戦略が必要ということだった。商品開発や調査設計についても触れられていて、参考書として手元に置きたい書籍である。
「マーケティングで成功するには、まず人間が何かを欲しくなる心のメカニズムを理解すること、つまり、顧客ニーズとウォンツの理解が必要だ」「ポジショニングはターゲットの心に、企業の提供物やイメージを、自社独自オン競争優位 -
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機能するプレゼン資料、伝えるために効果的なチャートを使う方法。5つの基本形と3つの作成ステップについて。
5つの基本チャート:パイチャート、バーチャート、コラムチャート、ラインチャート、ドットチャートと、3つのステップ、データからメッセージへ、メッセージから比較方法へ、比較方法からチャートへを説明。
示したい事(メッセージ)によって適切なチャートは異なる、と具体例をあげて説明。
コンポーネント(構成要素)比較、アイテム(項目)比較、時系列比較、頻度分布比較、相関比較、それぞれに使えるチャートの種類とその効果について例をあげて説明しているのでわかりやすいです。
ただ、この本の中で「初めて知 -
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プレゼンテーションに必要な資料作りから発表まで、必要なポイントとうまくいくためのチェックリストを掲載。
1章:状況を明確にする
2章:プレゼンテーションを設計する
3章:プレゼンテーションを実施する
まとめ:プレゼンテーションチェックリスト
とプレゼンテーションに関わる事全般を網羅。
特にプレゼンテーション実施の小での緊張しないためのアドバイスや質問に答えることになれる、といった項目は参考になります。
チャートデザインの演習などもありますが、へーこんな書き方もあるのか~、でした。
ただ、かなりアメリカ~ンな感じなので日本のがちがちビジネスプレゼンテーションで使えるかどうかはかなり微妙な感 -
Posted by ブクログ
プレゼンテーションについて、構成の作り方やら質問への受け答えやらをまとめた本。
プレゼンの本を読んだのはこれで4~5冊目だけど、以前読んだのと比較して特段優れているとは思わなかった。
個人的な経験から言うと、小手先の技術ってそんなにクリティカルではない。
体裁が整っていなくても素晴らしいプレゼンはたくさん見てきた。
結局人間性のような部分がプライオリティとしてダントツに一番大きい。
これを高めるにはどうしたら良いかと言うと、10とか20とかあるプレゼンの極意なんかで頭をいっぱいにしないで、どうやったら相手に気持ちよく伝わるかを自分で考えてかたちにする。
この本を読むのは、そういう一番大事な部 -
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出版社/著者からの内容紹介
●米国マッキンゼーのエキスパートが解説する「提案・説得の技術」 本書で解説されているものは【人を動かす技術】。「美しいプレゼン資料の作り方」「流暢な話し方」ではない。プレゼンテーションの究極的な目的は「提案を行ない、聞き手に提案を実行するように説得する」ことである以上、「美しさ」や「流暢さ」はあくまで『おまけ』である。本書はこうした考えのもと、「いかにプレゼンテーション全体をプロデュースするか」「提案をいかに実行してもらうか」という視点から執筆されている。資料・チャートの作り方や論理的な説得方法はもちろんのこと、「聞き手の分析」「聞き手をイライラさせない