アーロン・エルキンズのレビュー一覧

  • 騙す骨

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    舞台はメキシコ。ジュリーのいとこがいる観光農場へやってきたギデオンとジュリー。
    平和な村に身元不明な死体が2つ。

    骨もたっぷり、後味も悪くないけど、大どんでん返しで、シリーズの中では特に面白かった。

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    2014年12月13日
  • 暗い森

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    スケルトン探偵シリーズ。
    雨林で死体。そばにはビッグフットらしき足跡。

    骨から無限のように物語が湧いてくるよう。ほんとに興味深くて面白い。

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    2014年08月13日
  • 暗い森

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    とても印象的でした。
    広大な自然公園は日本とはけたが違います。
    ギデオン・オリヴァー教授が訪れた世界。
    愛妻ジュリーとの出会いもあります。

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    2012年02月17日
  • 古い骨

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    スケルトン探偵シリーズ4作目(日本語訳1冊目)
    MWA賞最優秀長篇賞受賞作と聞いてミステリアス・プレスで出た時に読んでみたのですが、主人公が人類学者で骨の鑑定から推理する、ってかなり新鮮で相当驚きました。
    (そこに負う分が多いためシリーズが進むと逆に食傷気味になるのですが)
    3-4人にオススメしてみましたが毎度良い反応が返ってくる本です。

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    2011年10月16日
  • 古い骨

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    アーロン・エルキンズの「スケルトン探偵」シリーズ大好きなのに、ミステリアス・プレスが無くなっちゃってもう新作が読めないのかと思ってたら、何か早川から新しいのが出てる!?

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    2009年10月04日
  • 古い骨

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    城塞僧院モン・サン・ミシェルの干潟で老人ギョーム・デュ・ロシェが溺死した。彼は家長としてロシュボンの館に一族を集め、何かを告げる予定だったが、その直前のことだった。その館の地下室で古い人骨が見つかった。事件を担当するジョリ警部は、出席していた講習会で知り合った人類学教授ギデオン・オリヴァーとFBI捜査官ジョン・ロウを伴い現場に向かった。

    「スケルトン探偵」ギデオンの活躍を描くシリーズの中の一作。舞台はフランスのブルターニュで、かつてナチス占領時代にはレジスタンス活動が活発だった地域。骨はギョームが復讐のために殺したというナチス親衛隊高官のものなのか。ギデオンは詳しく骨を調べ、真実へ迫ってゆく

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    2022年01月09日
  • 死者の心臓

    購入済み

    エジプトを味わえるサスペンス

    USA在住の人類学教授が、エジプトの考古学研究室で起こった殺人事件を妻と共に解決するというストーリー。考古学研究室やナイル川クルーズ、不法な遺物売買人への接近など、エジプトならではのシーンが味わえました。クルーズのシーンが少なめなのが少し残念ですが、エジプトを味わえる一作品だと思います。

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    2021年06月13日
  • 古い骨

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    フランスの古い館の地下室から出た白骨を巡り、人類学教授でありスケルトン探偵の異名を持つギデオン・オリヴァーが事件の真相に迫るミステリ。

    登場人物が多く、名前が覚えづらいため、都度確認しなければならなかったが、文体が読みやすくテンポも良いのでサクサクと読める。全ての点が線につながるのは気持ちが良い。

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    2020年09月30日
  • 楽園の骨

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    たった350ページ強の厚さなのに各々のキャラクター性を鮮やかに造詣し、しかもストーリーを見事に着地させる。プロットはしっかり練られていたが、軽妙さのためか、さほど驚きは感じられなかった。これは恐らく私の姿勢が悪いのだろう。
    でも最終的な感想としては、実に愉しい読書だったなあ、ということ。回を重ねる毎に、ジョン・ロウ、ギデオン・オリヴァー、そしてその妻ジュリーが素晴らしくて、実際に友達になりたいな、とまで思ってしまいました。

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    2018年05月02日
  • 古い骨

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    両親が持っていた本を引き継ぎました。
    その昔、家族でフランスのモンサンミシェルを訪れたことがあるのですが、どうやらこの小説の影響を受けて、元々旅程になかったのを、足を伸ばしたということを最近母から聞かされました。

    旅程を変更してまで行きたくなるような小説なのか?...なんて思ってましたが、読み進めているうちに、なるほど...と両親の気持ちが理解できた次第です。

    今では様々な科学操作手法があるので、現代が舞台だと成り立たない小説ですが、当時の時代背景を想像しながら読むと、それはそれで面白いです。

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    2017年08月02日
  • 洞窟の骨

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    ギデオン・オリヴァーのシリーズ第9弾

    今度は彼はフランスへ向かう。
    新しい著作のための調査も兼ねて、ヨーロッパへ旅する計画を立てていたオリヴァー夫妻に、知り合いのフランスの警部から電話がかかる。
    フランスはドルドーニュ地方で古い骨が見つかった。その骨がちょっと興味深いので、ぜひギデオンに来てほしい。
    骨と聞けばいてもたってもいられなくなるギデオンは、スケジュールを変更してドルドーニュへ向かう。
    かの地はあのネアンダルタール人やクロマニョン人の遺跡が数多く残る地域であり、そこで過去、遺品が捏造された事件が起こった(捏造事件は架空の事件である)。
    遺跡の中で発見された古い骨は、いったい誰

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    2015年07月25日
  • 葡萄園の骨

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    スケルトン探偵こと人類学教授ギデオン・オリヴァーのシリーズ17作目。
    今回の舞台はイタリアです。

    イタリアのフィレンツェに、愛妻ジュリーと友人ジョン夫婦と出かけたギデオン。
    講演を頼まれ、トスカーナ地方でも有数のワイナリーにも招待されていました。

    折りしも、二体の白骨死体が山中で発見されて間がなく、それは行方不明だったワイナリーの創始者である父親とその妻のもの。
    心中と思われていましたが、ギデオンが骨を調べると、矛盾した要素が‥!

    葡萄園を一代で築き上げた老いた父親ピエトロ。
    個性の違う息子達の葛藤に加え、買収の問題が起きていて‥?
    イタリアの美味しいものが次々に出てきて、いい香りが漂っ

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    2014年11月21日
  • 水底の骨

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    ハワイの牧場が舞台。
    いい人達ばかりなのに嘘に嘘が重なって、真相が読めない展開。
    土地柄なのかいつもより軽い印象感じでした。

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    2014年10月25日
  • 骨の島

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    ギデオンの友人、安く旅する達人のフィルとともにイタリアへ。
    いつもとちょっと違った始まりにドキドキするも、やっぱりスケルトン探偵。
    貴族の秘密を骨が暴きます。

    最後ちょっとやっつけ感がありますが、イタリアのグルメに惑わされてやっぱり一気読み(笑)
    面白かった。

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    2014年09月29日
  • 断崖の骨

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    スケルトン探偵のハネムーン。ついでにイギリスの発掘現場へ旧友を訪れたギデオンがまたしても事件に出くわします。

    短めなのもあってインパクトは弱いですが、安定した面白さ。

    考古学者と人類学者って似てるようで全然別の学問なんだというのが良くわかりましたよ。

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    2014年08月14日
  • 呪い!

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    マヤ遺跡でギデオンを襲う呪い!
    ヘタな観光ガイドより魅力的。
    殺人事件はともかく、そこへ行ってみたいと思う描写が多くて楽しい。

    最近ちょうどメキシコ特集の雑誌を読んだので、情景がありありと浮かんでとても楽しめました。

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    2014年08月14日
  • 葡萄園の骨

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    ★一個足りないのは訳者の力量。
    どうしてシリーズ物なのに同じ訳者の人を使わないのだろう。全部、青木さんでいいのに…。
    読み辛いんです、この方の訳。

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    2014年08月09日
  • 骨の城

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    初めてのスケルトン探偵。
    異名だけでワクワク。
    島の古城という何かありそうな場所、集まってくる人物も環境保護活動家など少し癖のありそうなメンバー。
    また、戦死した遺骨の調査のくだりが興味深かったです。

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    2013年08月23日
  • 古い骨

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    ネタバレ

    「スケルトン探偵」こと形質人類学者ギデオン・オリヴァー教授シリーズ第4作。でも解説によると、日本語に翻訳されたのはこの作品が最初みたい。

    セミナーのためフランスのモン・サン・ミシェルに滞在していたギデオンは、近くの古い館で人骨が発見されたという話を聞き、鑑定に訪れます。その館には親族会議のために一族の人々が集められていましたが、招待した当主は直前に上げ潮にのまれて溺死したばかり。さらに招待客の一人が急死するという事態が発生し――。

    うーん、まぁ何と言ったらいいのかな。前作と同じような感想になってしまいますが、普通に面白い。

    興奮して一気に読ませるような牽引力はありませんが、つまらないって

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    2013年03月16日
  • 騙す骨

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    スケルトン探偵のシリーズ最新作。といっても購入したのが昨年の秋であり、その後半年以上読まなかったことになる。以前は読書の大半がミステリー(しかも海外)だったのに比べて、最近はエッセイや評論が増えており、そのことに自分自身慣れていたが、謎解きのストーリーを久々に堪能しました。次作が出れば、また必ず買うと思います。

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    2012年07月28日