アーロン・エルキンズのレビュー一覧

  • 呪い!

    Posted by ブクログ

    スケルトン探偵は失礼ながら真新しさはあまりないけど、安心して読めるシリーズだ。あとやっぱり鑑定時のギデオンのうんちくが楽しい。

    0
    2010年08月20日
  • 密林の骨

    Posted by ブクログ

    クライマックスなしに物語の緊張がほどけていってしまう。えええ、これで終わりかあ…というのが読後の率直な感想である。途中までまあまあ読ませるだけに、がっかりポイントが高い。以前の作品はおもしろかったのに。

    0
    2009年11月29日
  • 暗い森

    Posted by ブクログ

    ミステリー月間。

    暗い森。

    骨の専門家が見つかった遺体の骨から事件を紡ぐストーリー。

    話の展開に、ハリウッドっぽいかんじが織り交ざっていて
    これが好き嫌いわかれるとこかなと思います。

    美人の女性といいかんじになるっていうあれ。

    なんかそれが陳腐さをかもしたけど、、、まぁ好き好きですかね。
    アメリカに雨林があったんだ、というところが驚きでした。

    Oct 2009

    0
    2010年08月13日
  • 古い骨

    Posted by ブクログ

    このコミュで初めて知った作家さん。骨を手がかりにして謎を解いていくスケルトン探偵ギデオンが北フランスで名推理を見せている。第二次世界大戦時のレジスタンスの闘士や遺言状、事故、毒殺などさまざまに入り乱れて楽しめる。他のシリーズ本も読んでみたい。

    0
    2011年09月17日
  • 骨の城

    Posted by ブクログ

    スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー・シリーズ第13作。アメリカ、モンタナ州のキャンプ場で灰色熊が襲来。その3年後、舞台はイギリスのシリー諸島。妻のジュリーが環境会議に参加するので、そのお供でやってきたオリヴァー。会場の古城付近で発見された人骨の調査を依頼されたことをきっかけに、事件に巻き込まれる。シリーズ標準作。安定しています。シリー諸島の警察官コンビが魅力的。

    0
    2011年12月27日
  • 水底の骨

    Posted by ブクログ

    <スケルトン探偵>ことギデオン・オリバーのシリーズ。
    ワシントン大学の人類学の教授で、人体の骨の特徴から年齢・性別・体格などなどを割り出すという考古学みたいなものが専門のアマチュア探偵ものです。エルキンズが骨格人類学者だったそうで、すごく専門的で緻密だけれど素人もついていける丁寧な解説と推理で読ませるという他には似たものが無い独自のシリーズです。あまりポピュラーじゃない専門的な骨格に対して尋常じゃない興味を示してあきれられるギデオンですが、それ以外はいたって普通の人物です。時間が経って傷や痛みなどの生々しさが風化している骨は平気だけど、死体なんかは恐ろしくてとても冷静に検証したりできない、とい

    0
    2009年10月07日
  • 水底の骨

    Posted by ブクログ

    特に、ストーリー性に、珍しいところもなく、普通といったところだろうか。結末も、だいたい予想できたし、大どんでん返しも待ってはいない。面白かったのは、最後にトーケルがが登場して語るところだろう。

    0
    2009年10月07日
  • 洞窟の骨

    Posted by ブクログ

    フランスのドルトーニュの旧石器時代の洞窟から発見された人骨は、現代のものだった。考古学者の捏造事件とからまった謎をギデオンは愛妻ジュリーとともに追う。これは、なかなか読ませる作品でした。地元警察のジョリ警部、監察医のルーシーヨなど、魅力的な登場人物の存在も良かったです。「ミステリアス・プレス文庫」レーベルはとっくに絶版かと思っていましたが、大きな書店には、まだ現役として残っているのですね。あと、未読の作品は「楽園の骨」「死者の心臓」の二作になりました。

    0
    2011年12月31日
  • 骨の島

    Posted by ブクログ

    アーロン・エルキンズのスケルトン探偵シリーズ第11作。イタリアの貴族の血脈をめぐる物語。最新作に続いて読みましたが、二作とも真相が明らかになる場面が比較的あっさりしているように思いました。かつての作品はどうだったかな?

    0
    2011年08月03日
  • 古い骨

    Posted by ブクログ

    キデオンは本人の意思に反してスケルトン探偵と呼ばれる。彼は骨から推理するのだ!スケルトン探偵の一作目。本人はただの骨フェチなんだけど、芸は身を助けるというか、事件の渦中に引きずり込まれてます。

    0
    2009年10月04日
  • 骨の島

    Posted by ブクログ

    この作家の作品は初めて読みました。元貴族のドロドロしたところは日本向きかも。「骨」に注目するのも面白いし、ちょっと最初から筋が予想できるのを差し引いても充分楽しめます。

    0
    2009年10月04日
  • 古い骨

    Posted by ブクログ

    複雑な家系、一族間の固執、遺言状、過去の惨劇と私が好きな横溝正史の世界に通じるものがありました。

    それにしても骨が専門分野の探偵って珍しいんじゃないですかね?

    0
    2009年10月04日