【感想・ネタバレ】騙す骨のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2014年12月13日

舞台はメキシコ。ジュリーのいとこがいる観光農場へやってきたギデオンとジュリー。
平和な村に身元不明な死体が2つ。

骨もたっぷり、後味も悪くないけど、大どんでん返しで、シリーズの中では特に面白かった。

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Posted by ブクログ 2012年07月28日

スケルトン探偵のシリーズ最新作。といっても購入したのが昨年の秋であり、その後半年以上読まなかったことになる。以前は読書の大半がミステリー(しかも海外)だったのに比べて、最近はエッセイや評論が増えており、そのことに自分自身慣れていたが、謎解きのストーリーを久々に堪能しました。次作が出れば、また必ず買う...続きを読むと思います。

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Posted by ブクログ 2012年02月18日

スケルトン探偵こと人類学教授のギデオン・オリヴァーのシリーズ。
今回の舞台はメキシコ。

愛妻ジュリーがいとこに留守中の代役を頼まれ、休暇をかねてついて行くことに。
いとこアニーはアメリカ人ですが、支配人をしているエンカンターダ農場は欧米人向けの観光農場で、家族経営。
今のオーナーはアニーの伯父トニ...続きを読むー・ギャラガーで、わがままだが豪放な男。
アニーの父カールは乗用馬係主任をしていて、ちょっとゲーリー・クーパーのような枯れたハンサム。
ただ、カールの妻つまりアニーの母(トニーの妹)はだいぶ前に家出したきり。
ジュリーは学生時代にその農場でバイトをしたこともあるのでした。

行ってみると料理人は愛想がないが大変な料理上手。
ジュリーの仕事はけっこう忙しく、ギデオンは半日も観光すると後は何もすることがない。
と思ったら~平和なはずの村で不審な骨が二体も見つかっていて、警察は困り果てていて、大喜びで検分に当たります。
数年前に命を落としたらしい身元不明の少女の白骨死体と、半年ほど前に村を通ったのがわかっている中年男のミイラ化した遺体。
その正体は…?
メキシコ人らしい?やる気のない警察署長がおかしい。
鑑定の間違いに気づくギデオン。
珍しい特徴のある骨に、ギデオンの推理が冴えます。

遺跡の観光や、いつもながらの美味しい郷土料理。
旧知の警官が警察高官マルモレーホ大佐となっていたという驚きの再会なども含め、わかりやすく、快調。
ジュリーとギデオン夫婦は相変わらず仲が良くて年を取ったような感じがしないけれど、年月は過ぎているらしく、メキシコの状態は2009年発表当時のようです。

1982年のデビュー作から数えて28年目。
「暗い森」「断崖の骨」「古い骨」「氷の眠り」「遺骨」「死者の心臓」「楽園の骨」「洞窟の骨」「骨の島」「水底の骨」「骨の城」「密林の骨」「原始の骨」そしてこの作品の順。

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Posted by ブクログ 2011年10月27日

積読消化。
南米だなんてすっかり私得な舞台。スケルトン探偵では南米が比較的多く舞台となっている気がしていたけど、実は2回目なんですね。
今回の犯人は許されないことをしたんだけども、その動機を聞いて、彼の歩んできた道と彼の回りの人たちを思ってなんだかしんみりしてしまった。でもやっちゃいけないことだ。
...続きを読むこれを読んでるとメキシカン・コーヒーが飲みたくなりました。

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Posted by ブクログ 2011年01月13日

スケルトン探偵シリーズ。このシリーズを読むのは初めてだけど、特に困ることはなく。
メキシコののどかな田舎町でミイラ化した死体が見つかった。この町を妻と訪れていた主人公は、その死体の調査に協力することになって……。
のどかな田舎町といいつつ、少女の白骨化死体も発見されてたりして、全然のどかじゃなねーよ...続きを読むとツッコんだけどね(゜д゜)
身元が最初から判明してるミイラ化死体はともかく、少女の白骨化死体が実は……というところはビックリポイントかな。後半に関しては自分の予想が当たったこともあり、「やられた!」感は少なめ。で、星4つ。
主人公含む登場人物に好感持てたから、スルスル読めた。メキシコいいよメキシコ。出てくる食べ物も美味しそうでヨダレ。先住民の遺跡にも行ってみたくなった(・∀・)

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Posted by ブクログ 2010年12月31日

スケルトン探偵シリーズ。相変わらずのギデオンとジュリー夫妻がいい味出してる。骨についてのうんちくと謎解きがおもしろい。
この本のあとは新作が出ていないということで心配。

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Posted by ブクログ 2012年01月26日

相変わらずの安定感。
ちょっと物足りないけど安心して読めます・・・
しかし愛妻ジュリーにメロメロになる描写、いらなくね?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年09月25日

スケルトン探偵シリーズの16作目です。最近は読むのが苦痛だったのですが、この作品は読みやすかったです。
農場の話がつまらなくて、とばして読んでいたのですが。結構重要な伏線だったことが、結末に近づくにつれて発覚。しっかり読んでおけばよかったと反省。
どんでん返しな結末もよかったです。

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Posted by ブクログ 2010年12月12日

ここ数年は本格テイストに加えて、旅情ミステリの趣もあるこのシリーズ。スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー先生は、愛妻ジュリーのメキシコの親戚の家でも、眠れる殺人事件に遭遇するのでありました…。今回の事件の真相は、過去の作品の焼き直しっぽい感じでしたが、主軸となるのは骨の鑑定であり、そこから導かれる推論...続きを読むなので、まあまあ面白かったです。それに訳が青木久恵さんだったから、文章のほうも違和感なく読めました。

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