梅田阿比のレビュー一覧
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「クジラの子らは砂上に歌う」が面白かったので、購入してみました。
最初の2つの作品はつながっていくと感じました。
人形のは違うかなと思っていましたが、クジラも感情の部分を描いていることも多かったからっと
納得しました。
どれもクジラっぽいとこがありでおもしろかったです。 -
購入済み
なんとも言えない世界観が、すごくいいです。だいぶ色々わかって次回は新章って感じだけど...
もーちょっとだったのにーとかなりつつ...
色々気になるもんもあるしで.. -
購入済み
4巻まで無料で読めて、あとは安く買えたので、よかったです。
最初からわかんないことだらけで、少しずつわかってきた!4巻は結構大事なことがわかったと思います。
面白いです。最後まで買っているので、どんどん読んでいきます! -
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ネタバレミゼンの部屋にたどり着いたチャクロたち。その壁に書かれた記録から泥クジラの始まりを知り、そして初代首長ズィオと彼女が生み出した「デモナス」ミゼンについて知る。
いろいろな事が分かったが、新しい謎も出てきて終わりと始まりを感じさせた。
過去の泥クジラの話は最長老の言う通りミゼンは悪くないと。エカトが死んで狂ったズィオがミゼンを殺す道具として利用した上に子どもに全ての責任を押しつけて自殺した。そういう印象を受けた。
この過去の出来事を受けて新たな疑問が出てくる。ミゼンが死んでいるという事はオウニは何者?能力を考えるとデモナスだけど誰がなんの目的で生み出した?という事だ。なぜ泥クジラの面々はそこに疑 -
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犠牲者少なからず
突撃隊に助っ人したオウニ、本来は力が封印される区域でも戦闘力を発揮して、相手に船の心臓部を打ち破り、なんとか来襲した敵の船を撃沈させるのに成功しました。
ただ、新たな長となっているスオウはこれ以上、無益な戦いで犠牲者は増やすまい、と誓っていて、やはりそうするしかなさそうです。
謎も多く、多分もっと精読しないと作品世界、読み解けなさそうです。戦闘下なので敵味方問わず、埋葬者がかなり出ていました。
で、最後にまた新たな船も。 -
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罪の内容や戦闘や
長老陣というか、リコスの話で、泥鯨の人たちは感情を捨て去らなかったから罪人として流刑になり、といったような背景が明らかにはなってきて、スオウ君が次の長として防御と攻撃のチーム分けなどの指示を行い……相手側にも戦闘狂みたいなのもいて、やはり犠牲は出ますね。
砂だらけのイメージというと、安部公房氏の「砂の女」も連想する部分があります。
砂かけ祭りみたいな行事は楽しいのですが。 -
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ちょっと不思議な作品世界
実は私は未読なのですが、フランク・ハーバード氏の砂の惑星シリーズ等、作者はお好きなのでしょうか。謎の少女、リコスさんが城の外にいて、一定、外に何があるか、知っているようです。
ただまだ作品も始まったばかりなので、これだけだと分からないことだらけです。
作画はかなり丁寧です。マンガのナウシカを彷彿地させるタッチで、良作の予感はしました。 -
Posted by ブクログ
ヌース・ファレルの真実を知り、首長スオウはアモンロギアへ向かい印のために泥クジラを離れる決断を下す。だが、印の多くはなにも知らないため一部は不満を抱えていた。
さあアモンロギアに行こうこれで全部解決だ!と和やかな雰囲気で始まった7巻だったが、快楽主義者エマがまたぶっ込んで来た。エマが力を発動すると新たなことが分かり読者と一部の島民はすっきりするが、一部は大ダメージを負う。相変わらず敵か味方か分からない。
今回は最長老さまの助言に従ってミゼンの部屋を探そうパートと過去の泥クジラを見ようパートに分かれる。前半は真剣だけど楽しめるが、後半は不穏な空気がつねにある。
メインは後半にあり過去の出来事が追 -
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冒頭の葬送の詠唱?祈り?の言葉が素敵で何度もこのシーンを見たさに頁をひらいてしまう。
それに続く砂の世界と。幻想的で見惚れます。 -
Posted by ブクログ
長老会を説得し泥クジラを沈めることを止めたチャクロたち。だが、敵艦スキロスからの攻撃は始まろうとしていた。泥クジラの住民は戦うことを決意し、突撃隊は敵母艦を沈める作戦を決行する。
相変わらず容赦なく泥クジラのメンバーが死んでいく。おそらくチャクロ、スオウ、オウニ、リコス、この4人以外はいつ死んでもおかしくないと改めて感じた。
基本泥クジラの人々は良い人ばかりでそんな世界あるのかと思うが、唯一の協調性ゼロなのが自警団団長とその母親のラシャ。泥クジラや世界の謎を知ってる感+秘密を知ってる上から目線で基本無気力。特別感を出しているが、あの世界の中にいるとそういう役割なのだろうが不快だ。正直特別なのは -
Posted by ブクログ
アパトイアの襲撃を受け、泥クジラを砂の海に沈めると判断をした長老会。それを阻止して未来を掴みたいチャクロは元アパトイアの兵士で帝国司令官の妹だったリコスの助けを受け説得を試みる。
まだ3巻だが、毎回毎回これからどうなるの?!と衝撃を受ける展開で次に続くので作者は上手いなと思う。少しずつ明らかにされる泥クジラの秘密をじれったいと思う人もいるだろうが、設定が細かいのでとょっとずつの方が個人的には理解しやすくてありがたい。ただ、秘密が分かってもよかったね~とはならず、なんて過酷なんだと気の毒に思い、過去の泥クジラ住民が何をしたらこんなことになるんだと疑問に思う。
今回は戦うことで泥クジラを守ることと -
Posted by ブクログ
突如として泥クジラを襲撃してきたピエロマスクの集団。殺される理由も分からないまま終わりを迎えようとする泥クジラの人々。そんな中チャクロは決断する時を迎えようとするしていた。
1巻で衝撃的なラストを迎え、2巻冒頭はあえてチャクロでなく他の主要キャラに焦点を当てるのが上手い。そして、チャクロが何があっても記録を取り続けたように、敵の総指揮官オルカも記録を取ることに重きをおいている。1巻冒頭のチャクロと2巻冒頭のオルカ、主人公と敵がリンクしているのも伏線が張られていて上手い。さらに言うと泥クジラに起こきることは残酷で悲しいことばかりだ。事情を知るものは諦め、事情を知らぬものは戦う。一体、何が死を受け