梅田阿比のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
冒頭の葬送の詠唱?祈り?の言葉が素敵で何度もこのシーンを見たさに頁をひらいてしまう。
それに続く砂の世界と。幻想的で見惚れます。 -
Posted by ブクログ
長老会を説得し泥クジラを沈めることを止めたチャクロたち。だが、敵艦スキロスからの攻撃は始まろうとしていた。泥クジラの住民は戦うことを決意し、突撃隊は敵母艦を沈める作戦を決行する。
相変わらず容赦なく泥クジラのメンバーが死んでいく。おそらくチャクロ、スオウ、オウニ、リコス、この4人以外はいつ死んでもおかしくないと改めて感じた。
基本泥クジラの人々は良い人ばかりでそんな世界あるのかと思うが、唯一の協調性ゼロなのが自警団団長とその母親のラシャ。泥クジラや世界の謎を知ってる感+秘密を知ってる上から目線で基本無気力。特別感を出しているが、あの世界の中にいるとそういう役割なのだろうが不快だ。正直特別なのはチャクロとオウニで十分だ。
少しずつ泥クジラの謎が明かされるが設定が細かく専門用語も多い上にどういうことなのか分からない場面もある。なのでついていけない人も一定数いると思う。キャラの行く末と泥クジラの謎が気になる気持ちだけでこの先読んでいけるかは謎だ。 -
Posted by ブクログ
アパトイアの襲撃を受け、泥クジラを砂の海に沈めると判断をした長老会。それを阻止して未来を掴みたいチャクロは元アパトイアの兵士で帝国司令官の妹だったリコスの助けを受け説得を試みる。
まだ3巻だが、毎回毎回これからどうなるの?!と衝撃を受ける展開で次に続くので作者は上手いなと思う。少しずつ明らかにされる泥クジラの秘密をじれったいと思う人もいるだろうが、設定が細かいのでとょっとずつの方が個人的には理解しやすくてありがたい。ただ、秘密が分かってもよかったね~とはならず、なんて過酷なんだと気の毒に思い、過去の泥クジラ住民が何をしたらこんなことになるんだと疑問に思う。
今回は戦うことで泥クジラを守ることと、攻めることを同時に進めていくが毎回何かを犠牲しないといけない展開が辛い。戦えないスオウが苦悩し、戦う筆頭のオウニが鼓舞し、そんな2人をチャクロが繋ぎ、リコスが知恵を与える。どうか悲しいことばかりの作戦にならないようにと願うような気持ちになった。 -
Posted by ブクログ
突如として泥クジラを襲撃してきたピエロマスクの集団。殺される理由も分からないまま終わりを迎えようとする泥クジラの人々。そんな中チャクロは決断する時を迎えようとするしていた。
1巻で衝撃的なラストを迎え、2巻冒頭はあえてチャクロでなく他の主要キャラに焦点を当てるのが上手い。そして、チャクロが何があっても記録を取り続けたように、敵の総指揮官オルカも記録を取ることに重きをおいている。1巻冒頭のチャクロと2巻冒頭のオルカ、主人公と敵がリンクしているのも伏線が張られていて上手い。さらに言うと泥クジラに起こきることは残酷で悲しいことばかりだ。事情を知るものは諦め、事情を知らぬものは戦う。一体、何が死を受け入れるまでの罪なのかがこれから少しずつ分かるだろうが、ここで1巻の泥クジラの年号が砂刑歴というのが効いてくるのも上手い。
とにかく1巻で想像力と創造力がすごいと思ったが、もはや化け物レベルだと感じる。話の設定ももちろんだが、キャラの設定も魅力的で記録者チャクロ、仲介役スオウ、守護者オウニ、来訪者リコス、この4人がメインだと理解できた。 -
購入済み
ファンタジーもので、閉鎖的な空間で生きていた主人公たちが物語が進むにつれて自分の置かれた状況が解き明かされていきます。
設定が作り込まれていて、キャラクターたちも心情が伝わってくる描き方をされていると思います。