梅田阿比のレビュー一覧

  • クジラの子らは砂上に歌う 2

    無料版購入済み

    過去の罪人と、船の動力の謎。

    祖先の罪は、後世まで償わなければいけないのかな。意見は、人それぞれだろうな。
    泥クジラには、良い子達が沢山いるから、罪を負う必要はあるのかな。

    泥クジラの心臓部に、驚いた。動力が恐い。

    #切ない #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2024年03月11日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

    無料版購入済み

    ファンタジーな船と、謎の少女。

    超能力の様な力を使いながら、自然の恵と畑を耕して暮らす世界。幸せそうで、ほっこりする。

    和やかだったのに、それを揺るがす展開。これからが、本番のストーリーなのかな?
    主人公達や、世界の謎を知っていそうな少女が、どう関わっていくのかな。

    #ほのぼの #切ない #ドキドキハラハラ

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    2024年03月11日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

    無料版購入済み

    美しさに飲まれる。

    まだ序盤しか読めていませんが、既に物語の壮大さ、設定の細やかさ、絵の美しさに圧倒されています。滅びゆく未来ーーという設定が好きな人には堪らない作品だと思う。ゆっくり時間をかけて丁寧に読みたくなる、本当に美しい作品です。

    #深い #切ない #エモい

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    2022年09月28日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

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    砂の海の中を漂う巨大な船、通称“泥クジラ”。そこで暮らすチャクロはある日、廃墟船を発見し始めて外の人と出会う。その出会いは今までの暮らしを変えていくことになる。
    幻想的な雰囲気と柔らかなタッチの絵、優しい世界で短命だけど、穏やかな暮らしを送る人たち。この設定で一体どういう話が展開されていくんだろとのほほんと思っていたら、突き落とされるような絶望感が待っていた。柔らかな印象と反比例するような残酷な出来事、何回読んでも終盤は涙してしまう。ただ絵とストーリーのギャップ、バンバン人が死ぬこと、中性的なキャラたち、作り込まれた設定についていけない人もいる作品かもしれない。
    個人的には作者のこの世界観を作

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    2022年07月29日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

    購入済み

    独特の世界観

    ファンタジックなテイストの絵柄に反して、なかなかヘビーなストーリーでした。独特の世界観があって惹き込まれます。退廃的な雰囲気があって、少し風の谷のナウシカに通じるものがある。

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    2022年05月09日
  • クジラの子らは砂上に歌う 20

    購入済み

    謎が少しづつ解ける…!!

    壮大な世界観から役割を持った人間が紡いでいく物語。わくわくが止まりませんでした。
    最後のシーンは声に出して感嘆してしまいました…

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    2021年09月16日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    んとね謎

    1巻を読んでの感想は最初から設定がよくわからんし、で世界観もちょっとよく分からない2巻よんでないのでわからいのですが、、、期待は大

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    2021年05月08日
  • クジラの子らは砂上に歌う 18

    ネタバレ 購入済み

    素敵です。

    相変わらず世界観が独特で面白かったです。
    どんどんお話が複雑で難しくなってきますが、それも魅力だと思います。

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    2021年01月05日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

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    泥クジラの人々と外の世界の少女との穏やかな交流……から一転、4話で話が急展開して1巻終わり。

    正直、3話までの流れがずっと続くなら「絵は綺麗だけど先は気にならないかな」って思ってた。
    けどあの4話……ここから泥クジラの人々はどう巻き返すのか。どんな謎が隠されてるのか。
    気になるのでこの先も読むの確定。

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    2020年11月21日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

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    文明崩壊後の砂漠を渡る「泥クジラ」なる巨船上に共同体を築いて暮らす民。
    情念動を操る短命な超能力者「印」と、その指導者的立場である僅か一割の「無印」…
    この設定だけでSFファンならときめくはず。加えて泥クジラの風俗や文化や生態系がとてもよく練られている。冠婚葬祭の習俗や食、衣類や詠読みに至るまで、過酷な環境に晒されながらも生活の知恵を駆使して逞しく暮らす泥クジラの民の生き方は非常に魅力的。
    思春期の少年少女の中性的な色気を抽出する愛らしく繊細な絵柄と壮大な世界観が融合し、豊饒な物語にぐいぐい引き込まれる。この漫画自体、作者が再発見した偽史の体裁をとっている仕掛けが心憎い。
    登場人物も敵味方とり

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    2017年08月24日
  • クジラの子らは砂上に歌う 3

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    一瞬一瞬がいい。どろくじらの人たちそれぞれの生き方と考え方に感じるところがある。読みながら終始渦巻くモヤモヤとしたものは、生きていく上でつきまとうものなのかもしれない。

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    2017年07月30日
  • クジラの子らは砂上に歌う 8

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    センス・オブ・ワンダーあふれる壮大な歴史のうねりの中に、ごく近い一個人のほんの一言まで繊細な描写。一人の作家が世界観を積み重ねてここまで作りあげられてしまうのか。一見して思いがちな人まねでは断じてない、新しい神話。

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    2017年02月28日
  • クジラの子らは砂上に歌う 7

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    この作品は歴史物語である以上に、人の愛情の物語なのだなあ。ダイジェストで語られる過去は、しかしその芯に雄弁に語られる愛があってためにする回想には思えない。

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    2016年05月19日
  • クジラの子らは砂上に歌う 5

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    様々な視点から明らかになる砂クジラの醜い正体、次々に突き付けられる異境の世界観。ほとんど世界の説明しかしていないのにもう1巻が終わってしまった。読み終わって自分が違う世界にいることに酩酊感をおぼえる凄さ。カラーページはカラーで読みたかった……。

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    2015年09月12日
  • クジラの子らは砂上に歌う 4

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     戦争絵巻に終止符が打たれる四巻である。何も解決していないが、事態だけは終結した、といったところだろうか。
     これでようやく序章が終了し、物語は大きな流れへと移っていくのではないかと思われるのだが、ここまでで出てきた世界観ではやはり不足が多い。謎が多すぎるというのが個人的な感想である。
     ただ、やはりそれでも、魅力的な世界・ストーリーを紡いでいるとしか言いようがない。ギンシュのような、さりげなく描きながらもとても良いキャラが活躍していて、何人もの喪失を描きながら明るさを失わない。それこそが哀しくもあるが、物語としての深みはだいぶ出ているだろう。

     星五つと評価した。これでこのマンガがすごい!

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    2015年07月31日
  • クジラの子らは砂上に歌う 3

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     泥クジラを救うために敵の船へと侵入したチャクロたちだったが、そこで迎えた運命は極めて残酷であり、希望は見えない。そんな最中に巻が閉じられるのは読者にとっても酷な話であっただろう。
     全面的な戦争を迎え、次々に命が喪われていく。本当に壮絶な物語だ。

     ここでは星五つと評価しておく。容赦なく描かれる物語と、その裏で描かれる後書きでの彼らの姿の対比はとても物悲しい。

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    2015年08月09日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

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     ファンタジー、それもディストピア物でのハイファンタジー作品である。スローペースで世界観を伝えるような内容で一巻は展開されているが、終盤に急展開を迎える。作り上げた焼き物をバリーンしてしまうかのような急展開である。
     個人的には、ここまで描き込まれたハイファンタジーを(漫画という形式で)初めて見かけた。こうした密度の高い作品は、どちらかというと女性向けの漫画の方で見かける機会が多い気がするのは、単なる個人的な感想に過ぎないところだろうか。
     中世ヨーロッパの小説のように、物語は「どこかで見かけて買った記録を元に翻案したものだ」形式で説明されていて、全体的に洒落ているなという印象を受けている。

    3
    2015年07月31日
  • クジラの子らは砂上に歌う 2

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    ネタバレ

    悲惨な戦闘が続きます。リコスが、実は敵?側の人間だったとは。
    サミがかわいそうでかわいそうで…。
    砂葬で普段は感情を隠すみんなが涙を流していたのが印象的でした。泥クジラの秘密、世界の秘密が知りたいです。続きが気になります。

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    2015年06月17日
  • クジラの子らは砂上に歌う 1

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    ネタバレ

    とても不思議な作品。オリジナル作品?でも、あとがきを見るとノンフィクション??このあとがきもフィクションなのかな??
    とても繊細で魅力的な線画。ジブリのように、独特で完成された世界観。世界の秘密が知りたくて、どんどん先が気になって最後まで一気に読んでしまいました。ラスト、いきなり風向きが変わって。。

    1
    2015年06月16日
  • クジラの子らは砂上に歌う 4

    Posted by ブクログ

    決戦の高揚、リョダリの苦痛、オウニが浴びた言葉の悲惨、ニビの最期、送葬歌の美しさ。たまらなく叙情的でいて本格派戦争ファンタジー。たった1話でリョダリを嫌な奴からもっと先を見せてほしいキャラクターに変える手際。哀しいことばかりの話なのに、まだしばらく読んでいられそうなことが嬉しい。

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    2015年04月15日