山田敏弘のレビュー一覧

  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

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    「VIVANT」公安監修、大使館にも出向経験がおあり。
    非常に面白かった。
    やられっぱなしの日本だが、日本人の多くがやられていることに気づいてもいないことが危険なことだと思う。

    今年は大阪万博もあるし早く法整備をしないと本当にいつか取り返しのつかないことになるだろうなと思った。

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    2025年03月15日
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

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    他の本ではなかなか得られない情報が書いてあるように感じました。スパイ活動防止法の必要性を強く感じる一作です。

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    2024年02月25日
  • 死体格差―異状死17万人の衝撃―

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    【どんな時代になっても、結局、人間は誰しも、生まれた以上は死ぬ運命にある。どんな死に方をしようとも、専門家がその死体の尊厳を守ってくれる。それも、目指していくべきではないか】(文中より引用)

    なかなか表立っては見えてこない法医学者の仕事。その内幕を覗いてみると、日本社会に広がりつつある「死体格差」とも言える状況の中で、孤軍奮闘するひたむきな人々の姿があった・・・。著者は、インテリジェンスやサイバー分野についての作品も世に送り出している山田敏弘。

    日本社会の盲点とも言える分野に鋭くメスを入れた一冊。ドラマで見て知ったつもりになっていましたが、法医学の世界の奥深さを感じることができました。それ

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    2023年09月30日
  • 初級を教える人のための日本語文法ハンドブック

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    日本語を母語としない人に日本語をどう教えるかについて網羅された教科書。日本語研究をする上では,参考文献も含め必須だろう。

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    2023年04月11日
  • プーチンと習近平 独裁者のサイバー戦争

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    米・露・中の三国を中心とした、サイバー戦を含めたコンピュータ・セキュリティを解説したものです。

    本来、情報共有のための先端的な技術であるインターネット上で繰り広げられるサイバー戦。
    それは、非合法で、超大国のネゴがぶつかり合う情報戦争の場である。
    サイバー技術を持たない国々(含む日本)は、これらの超大国の支配下にのみこまれていく。

    前半は、露・中のサイバー技術の紹介と実戦の解説を、後半は、アメリカトランプと中国習近平とのやり取りを中心とした米中の変容を描いています。

    気になった点は次の通りです。

    ロシア軍は、ジョージア、クリミア併合、ウクライナと、フェークニュースの配信を含めたサイバー

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    2022年07月17日
  • サイバー戦争の今

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    サイバー戦争、サイバー攻撃とは何かを概説するのが本書の目的です

    サイバー( cyber- ) はコンピュータや、情報技術、仮想現実に関することに使われています
    すなわち、サイバー戦争とは、コンピュータや、スマホ、ネットワークをつかった戦争であり、サイバー攻撃とはこれらを使った攻撃、もしくは、これらに対する攻撃である。

    サイバー攻撃の狙いは3つ
     ①サイバー犯罪:金銭や、知的財産を盗むために経済的動機で行われるもの
     ②安全保障に関わる攻撃:スパイ工作、インフラ施設への破壊、妨害工作、戦争や紛争のための用いられるもの
     ③ハクティビズム:政治的な主義主張を訴えるもの

    サイバー攻撃をおこなっ

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    2022年07月14日
  • プーチンと習近平 独裁者のサイバー戦争

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    【どこにいても高速インターネットが利用でき、世界中の電子機器や部品、ソフトウェアなどをすぐに手に入れることができる。その優れたサイバー環境にあることを、なぜか日本人が一番、気が付いていない】(文中より引用)

    ロシアと中国が進めるサイバー分野での工作・オペレーションに焦点を当てた一冊。ロシア・ウクライナ戦争でも確認されたサイバー戦争の内幕を暴いていきます。著者は、『ゼロデイ』等の山田敏弘。

    サイバー分野においてはもはや「平和」という観念が成り立たないのではないかと思わされるほど、熾烈に熾烈を極める大国間の競争が生々しく記述されていました。日本版NSAという問題提起もなされており、議論の土台と

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    2022年05月30日
  • CIAスパイ養成官―キヨ・ヤマダの対日工作―

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    CIAで日本語を教えていた日本人女性の話。とても面白かった。
    大正時代に名家で生まれ、昔ながらの男性優位・長子優先の家庭と社会が憎いほどまでになじめず、アメリカで語学の専門家としてのキャリアを目指す。CIAに入ってキャリアをスタートしたのが40代と、決して早くはないタイミング。しかし、語学のみならず、日本の文化も真摯に教えるスタイルで、CIAの語学講師として極めて優秀なポジションにつく。各国の情報収集に語学力は不可欠であり、CIAのなかで言語に関するスキルは、数ある必要な要素の中でも大きなウエイトを占める。したがって、語学講師の役割・責任は非常に大きく、その中で成し遂げた彼女の実績と貢献は、機

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    2021年01月31日
  • 日本語から考える! スペイン語の表現

    購入済み

    日本語とスペイン語の理解

    この本のおかげで、今まで知らなかった日本語の特性が理解できるようになった。私はスペイン語が母国語なので、日本語とどこが違うか知るためにものすごく役に立ちました。ありがとう御座います

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    2020年12月16日
  • ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する

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    【インフラの制御システムを完璧に守るためには、スタックスネットの正体を暴いたドイツ人のラルフ・ラングナーの言葉を借りれば、「内部システムをアナログに回帰させるしか対処法はない」のである】(文中より引用)

    もはや犯罪の領域を超え、今や新たな戦闘領域へと化しているサイバー空間。近年に起こった複数の事件を解説しながら、サイバー戦争の脅威について警鐘を鳴らす作品です。著者は、国際報道に携わる中でサイバー分野に興味を抱いたという山田敏弘。

    近年の国際政治を理解する上で間違いなく有益となる一冊。日々のニュースで見ている以上にサイバー空間を舞台にした鍔迫り合いが「先を行った」ものであることがよくわかるか

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    2020年03月13日
  • 世界のスパイから喰いモノにされる日本 MI6、CIAの厳秘インテリジェンス

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    【はっきり言うと、日本は世界から喰いモノにされているのである。残念ながら、それが世界の情報機関関係者らの見方であり、実態なのだ】(文中より引用)

    熾烈を極める国際インテリジェンスの世界を紹介しながら日本の立ち遅れを指摘する作品。米や英などの元諜報関係者へのインタビューも収録しています。著者は、気鋭の国際ジャーナリストとして活躍する山田敏弘。

    かなり辛辣なタイトルに一見すると見えますが、本書を読むとその内容も宜なるかなと思えてしまうほどの内容でした。分量的にはサクッと読めるほどですが、他書にはないオリジナルの情報や視点もふんだんに盛り込まれていたように感じます。

    まずは丸裸ですよと気づくと

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    2020年01月29日
  • CIAスパイ養成官―キヨ・ヤマダの対日工作―

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    【私はCIAで、ガラスの天井を突き破ったのよ】(文中より引用)

    戦後間もなく英語を学習するためにアメリカに渡り、その地でCIAのスパイに日本語を教える養成官となったキヨ・ヤマダ。謎のヴェールに包まれた彼女の足跡をたどりながら、CIAと日本の関係についても踏み込んだ作品です。著者は、『ゼロデイ:米中露サイバー戦争が世界を破壊する』などで知られる山田敏弘。

    一人の女性の数奇な人生を通じて国際情勢の機微を垣間見ることができるだけでなく、往時の女性が置かれた立場と社会の関係についても示唆が得られる作品。年齢を重ねるに連れて自身の秘密を吐露していく様子に、彼女の抱えていたものの大きさが感ぜられました

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    2019年11月04日
  • ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する

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    ソフトウェアのセキュリティ上の欠陥で一般に知られてないものをゼロディ脆弱性と呼び、これを利用したサイバー攻撃は防げないため、「ゼロディ」は高値で取引されている。
    この「ゼロディ」をタイトルとした本書はサイバー空間で繰り広げれれている「戦争」を白日のもとに晒したとても興味深い内容です。
    拾ったUSBデバイスをPCに差し込むなどは論外、PCやネットワークそしてIoTの機材などは製造元の確認も重要そうです。

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    2017年11月19日
  • ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する

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    コンピューターウィルスやハッキングなどの単語から多くの人が連想するのは、企業や政府機関のサーバーから情報を盗んだり、現金を不正に送金したりという犯罪ではないでしょうか。ところが、もはや攻撃対象となっているのは交通信号の制御や、航空管制、送電網などのインフラを担うシステムであり、これらに潜入してインフラを混乱させ、さらには深刻な事故を発生させてしまうことまで可能となっていると著者は警告してます。
    事実2009年にはアメリカ、イスラエルが主導してイランのウラン濃縮施設の制御システムに潜入し、実際に遠心分離機の一部を誤動作させて破壊する事例が発生しています。
    ますますネットに依存する方向に進む私たち

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    2017年04月28日
  • その一言が余計です。 ――日本語の「正しさ」を問う

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    単純に,こういう言い方は余計なので言わないようにしましょう,という内容ではなく,何故そういう言い方をするのか,という言う方の立場からも検討しているのが面白い.そして,その一言が気になるからと言って注意すると,その注意が余計な一言になりかねないので,気になった場合どうすれば良いのか,という対策も書いていたりして,勉強になる.これは是非読んでもらいたいと思う一冊.

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    2013年05月23日
  • 日本語から考える! スペイン語の表現

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    ネタバレ

     日本語の問題の解説をしてから、出題がある。
     1つの問題に複数の解と解説があるのがよい。

    語学塾で習っているかのように読み進められる。

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    2012年12月23日
  • 初級を教える人のための日本語文法ハンドブック

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    初級向けの本。「は」と「が」の違いなど、基本的な疑問点がたくさん載っていて、かなり使える。重宝してます。

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    2009年10月04日
  • CIAスパイ養成官―キヨ・ヤマダの対日工作―

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    CIAで日本語を教えることを勤めたキヨ・ヤマダについて書いた一冊。

    キヨ・ヤマダの生涯が魅力的なのはもちろんだが、これまで知ることのないCIAやスパイについて知ることができた。

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    2025年06月21日
  • その一言が余計です。 ――日本語の「正しさ」を問う

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    日本に生まれ、日本に住んでいながら、日本語を正しく使えているか問われれば、中々自信をもって「はい」と言える方はそう居ないのではないかと思う。このレビューにしてもそうだ。頭に浮かんだ言葉(感想みたいな感覚で書いてるからそれで良いと思っている)をただ書き連ねるだけだから、余程、見直しでもしない限り、間違った日本語のまま掲載しているだろう。
    本書はそうした誤った日本語の使用で、会話相手をカチンとさせる様な「余計な一言」に着目した内容となっている。敬語の使い方にせよ、「てにをは」などの助詞の使い方、更には時代と共に変遷する様な表現。厄介なのはそれがまた一般的で標準的な捉え方や言い回しに変わったものなど

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    2025年04月18日
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

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    日本の中で蠢く各国のスパイ。
    その存在も動向も一般市民の私たちは全く知らない分かっていない。
    今も、隣で微笑みながら食事をしているその人が、スパイかもしれない。
    小説や映画の世界よりもスリリングな現実。
    国も個人も、うかうかしていてはいけない。

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    2025年03月14日