無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
トランプ大統領の当選に影響を与えたのが、選挙中に起きたメール流出事件。このハッキングを行ったのはロシアだと考えられている。インターネットが普及し、サイバー空間が「仮想空間」から「現実」へと変わった現在、サイバー攻撃は国の運命すら左右する。さらに、情報戦だけでなく、ウィルスを通じて原子力発電所などのインフラを破壊するサイバー攻撃も可能となっている。サイバー攻撃はいかにして進化してきたのか? 本書ではサイバー空間が、初めて国家間の争いの舞台になった1986年の出来事から、スノーデンによって暴露されたNSA(米国家安全保障局)による世界規模の監視網、不気味な動きを見せる北朝鮮やイラクなど、サイバー攻撃の歴史を紐解きながら今、世界で何が起こっているのかを解説。日本もすでにサイバー戦争に巻き込まれている! 来たるべき大きな混乱の時代を生き抜くために必読の一冊。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
【インフラの制御システムを完璧に守るためには、スタックスネットの正体を暴いたドイツ人のラルフ・ラングナーの言葉を借りれば、「内部システムをアナログに回帰させるしか対処法はない」のである】(文中より引用)
もはや犯罪の領域を超え、今や新たな戦闘領域へと化しているサイバー空間。近年に起こった複数の事件を解説しながら、サイバー戦争の脅威について警鐘を鳴らす作品です。著者は、国際報道に携わる中でサイバー分野に興味を抱いたという山田敏弘。
近年の国際政治を理解する上で間違いなく有益となる一冊。日々のニュースで見ている以上にサイバー空間を舞台にした鍔迫り合いが「先を行った」ものであることがよくわかるかと思います。サイバー戦争に関する著作は数多くありますが、最初の一冊として取りあえずオススメしたくなる作品です。
十年ひと昔どころか一年ひと昔の分野だなぁと☆5つ
Posted by ブクログ
コンピューターウィルスやハッキングなどの単語から多くの人が連想するのは、企業や政府機関のサーバーから情報を盗んだり、現金を不正に送金したりという犯罪ではないでしょうか。ところが、もはや攻撃対象となっているのは交通信号の制御や、航空管制、送電網などのインフラを担うシステムであり、これらに潜入してインフラを混乱させ、さらには深刻な事故を発生させてしまうことまで可能となっていると著者は警告してます。
事実2009年にはアメリカ、イスラエルが主導してイランのウラン濃縮施設の制御システムに潜入し、実際に遠心分離機の一部を誤動作させて破壊する事例が発生しています。
ますますネットに依存する方向に進む私たちの日常に対し、本書に登場するセキュリティー専門家の次の言葉は印象的です。「IOT(モノのインターネット)という概念まで登場しているが、セキュリティーという見地からは非常に馬鹿げている。デジタルであることのリスクを認識し、インフラのせめて核心部はリレーなどのアナログにしておくこと必要な時代になっている」
サイバー空間で繰り広げられている国家間の激しい争いの歴史と現状を非常に分かりやすくまとめた1冊だと感じました。「こんなSFみたいな事が既に行われているのか!」と驚かされます。
Posted by ブクログ
ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する
1986年「カッコーズ・エッグ」、1990年代「ムーンライト・メイズ」「タイタン・レイン」、2009年「スタックスネット」・・・
インターネットの普及により米中露を中心としたサイバー戦が繰り広げられ、一般に知られているだけでも上記のような事例があるようです。
陸海空軍戦力を拡張する形で宇宙とサイバースペースが戦場として拡張され、戦略と戦術を大きく変えています。
インターネット(バーチャル)とリアルの融合がIOTやAR/VRなどで行われようとしていますが、そういった機器をハックすることで、サイバー戦も物理的・経済的な大打撃を与えることができるようになりつつあります。
ゼロデイとは「ゼロデイセキュリティホール」のことを指し、まだ一般に公開されていないOSやブラウザなどのセキュリティーホールのことを指し、重要なものは数百万ドルで取引されているようです。
こんな状況の中、日本は生き残ることはできるのか?
考えたくはありませんが、サイバー戦や宇宙戦、空・海軍力では占領はできないというところに救いはあるかもしれません。でも残念ながらロボティクス技術の発達により、ロボットで掃討・占領が可能な時代がすぐそこに来ている気がします。
竹蔵
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用