古市憲寿のレビュー一覧

  • 僕たちの前途

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    この本を読んで思ったのは著者の古市さんの周りには華やかに活躍されている方が多いんだなと。

    この本では起業論とか働き方とかを書いているんだがその具体例が古市さんの周りの人ばかりでスゴイ人が多いもんだから、「へー」みたいな感じだけになったりもした。やっぱり慶應とか名門校は強いなと、地方の大学に通う俺は思うわけです。

    この本を読むにあたって自分のこれからの生き方や働き方を考えて読む必要があると思う。斜陽産業を目指している俺にとってはちょっと厳しい言葉が書かれているようにも感じたかな。

    特に就職や働き方について意識しはじめる大学3年生は読んでおいてもいいかも。

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    2013年03月03日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    社会学者の古市憲寿と日・中・英の3か国語でコラムを執筆している加藤嘉一の対談本であり、加藤が日本の現状について質問し、古市が答える形が主となっています。

    1章では語学について、必要性から習得するものであり、実際に使用することで身につくと、ごくごく一般的な内容。2章では情報収集について、加藤は1冊の本を時間をかけて読み、古市は必要な情報だけを読み無駄に時間をかけない。新聞については、加藤は何紙も読むのに対し、古市の認識ではゴミ。3章では執筆について、加藤は集中して一気に書ききり推敲をしないのに対し、古市は他のことをしながら同時並行で進め、集中せずマイペースで行う。4章では自己管理について、加藤

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    2013年03月02日
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

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    介護に関して上野さんと古市さんの2世代による対談本。親の介護そして自分が介護される側になった時の社会はどうなっていくのか、自分はどうしていくべきなのかを考えるきっかけとなる本。それぞれの分野である若者論や女性学からの視点が色濃く出ている。"外部に対しては手を差し伸べよっていう動きになるけど、肝心の自分たちの集団にはむかない"になっている私はやっぱり"不安はあるが不満はない若者"の1人なんだろうなぁと思った。

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    2013年01月18日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    もう一回読みたい 消化不良感 考える取っ掛かり

    しかし加藤嘉一というのは何者なのか そう言うの関係ないというのもまあ一理あるけど経歴詐称してる人だとするならそれも人間性を表す重要な情報なわけで

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    2013年01月15日
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?

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    誰を対象にした何が、どんな環境で売れているのか。ひとからげににモノが売れないという見方はオモシロくなく、コストコ、IKEA、H&Mを例に出して、キラキラ、非日常、遠足など、分かりやすいキーワードで整理してあるので、ショッピング好き派も、面倒くさい派も肯定、皮肉をこめて楽しく読めると思います。

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    2013年01月14日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    頼れない国でどう生きようか。気になるタイトル。
    汗を流したいと力説する加藤さんに対する古市さんの本書での最後の言葉が、「僕は汗をあんまり流したくない…(笑)」。そういう二人の対談。若者と日本は駄目だって話になりがちで、やはりそういう風ではあるけれど、ところどころに二人の(僕は特に古市さんのほうの)テクニック的発言があって、そっちが僕には面白い。頼れない国でどう生きようか。誰に頼ろうか、ではない。

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    2012年12月31日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    上海路上トークのアカデミックポストの話がオモシロかったです。日本の大学教員は会議に忙殺されているけれど、中国の大学では、会議はほとんどなく、トップダウンと裏で駆け引き、根回しで物事が決定されるようです。外国人教員は優遇政策により中国人教員より給与が高いため、大学経営者は苦労しているとか。大学教員は社会的地位が高い割には給与がそれほど高いわけではなく、政策アドバイザーや執筆など副業をこなすことが普通のようです。

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    2012年12月27日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    加藤さんのストイックな人生を自分も歩みたい。
    人より、才能、センスはないから、人一倍汗をかかなきゃならない。

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    2012年11月01日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    どうみても中国人にしか見えない日本人加藤嘉一とゆるふわ社会学者古市憲寿の対談本。

    対談といっても内容はエッセイに近いと思う。
    それぞれの自己紹介と若者が今すべきことって?という内容

    古市憲寿は対談本ばかりだけど、それは彼のキャリア上いいのかなと最近思う。

    意外と相性がいいのが一番おもしろかった。


    では、バイちゃ!

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    2012年10月25日
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

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    自分が社会的弱者だと認めるのは、決して弱さではない
    「それどころか、自分に助けを求める権利があるという強さなのよ。その強さが、男にはない」と上野千鶴子先生は言います。本書では20代の社会学者、古市憲寿が両親に死なれるのが怖いと身も蓋もなく吐露していますが、実際、団塊ジュニアは女性化、あるいは老人化している?しかし親を介護する自分を想像できない、さらに当事者意識はゼロ、ゆえに孤立を恐れて群れはするが、連帯するというところまでいかない。上野先生の世代には運動癖があって、やたらとつるみ団結し政治的な声を上げていた。男女雇用機会均等法、介護保険の成立、被災者生活再建支援法等々、エゴイズムやルサンチマン

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    2015年05月11日
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

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    上野先生の痛快な物言いにすっきりする。それに比べて、古市氏の何でもネガティブに捉えたり、甘ったれた言葉にいらっとする。本気でそう思っているのか、それともわざと読者向けに?
    残念ながら鼻持ちならない奴と思ってしまった。

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    2012年08月16日
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

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    団塊世代とジュニア世代の対談、若者は当事者意識をもって自らの制度を勝ち取るべし

    何でも知っている神サマ老師、若者を励ますの図。

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    2012年09月09日
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?

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    日常を彩るは「非日常」と「キラキラ」。

    大量生産、大量消費の時代を経ていま求められているのは身近なところにある身近じゃない日常なのかと思った。

    コンビニは便利だけど日常に埋もれる。
    それより週末にちょっとでかけるショッピングモールなんかの方がわくわくするし消費行動に繋がっていると思う。

    「非日常感」をいかに演出できるか、ものを生み出せるか、考えていきたい。

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    2012年03月28日
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?

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    世代論が書かれていると読んでみたが,どちらかといえばマーケティングよりの話.さらに,雑誌「マート」と「リー」について絶賛しているあたりがマーケティング領域の事実解釈なのかなと思った.

    世代意識については,「ギラギラ」と「きらきら」で対比させて紹介.
    海外旅行型消費と遠足型消費で対比させて紹介していた.

    遠足型消費:ささやかだけど,楽しく生きていくのに十分な幸せをもたらしてくれる.ちょこ楽しい生活.
    日常の中でちょっとした幸せを見つけ,それなりに「きらきら」したショップが軒を連ねるショッピングモールやアウトレットやスーパー温泉で家族と過ごし,たまに六本木に出かける生活.

    遠足型消費は「今日

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    2012年02月17日
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?

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    「キラキラ」「非日常感」がキーワード。遠足型消費は「今日のように明日も生きるための知恵」というまとめの言葉が効いた。確かに、特に用もないのにショッピングモールに出かけるとアガる。

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    2012年02月26日
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?

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    「不況でモノが売れない」、「若者の〜離れでモノが売れない」、世間のお父さんたちがつい口走ってしまうこの言葉。しかし、この言葉は本当に社会の本質を捉えているのだろうか。世間をぼやくお父さんたちに「今どきの消費」を説く社会学的マーケティング本。

    消費行動が必要性と密接な関係にあった高度経済成長期は、今のように記号的付加価値=キラキラ感をつけなくてもモノは売れた。車・冷蔵庫・洗濯機etc、生活を便利に、豊かにするために機能性を重視してモノを選んでいた時代だ。しかし、やがてそうした生活必需品が飽和状態になると、次に消費者は「キラキラ感」を求めるようになる。

    「デフレ」や「経済格差」や「マス崩壊」と

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    2012年01月24日
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?

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    <内容>
    生活に必要なものは一通り揃い、モノが売れない「嫌消費時代」とも言われる現在において、なお売れているものにはどのような共通点があるのか。女性や子ども(若者)を中心にヒットした商品を分析し、近年の消費の在り方を紹介した一冊。

    <感想>
    「不況でモノが売れない」というのは、いい加減聞き飽きたフレーズである。若者の車離れで車が売れない、最近の若者は遊びを知らない、だからますます景気が悪くなる。そういう言説を聞くと辟易するのは自分が若者だからかもしれないが、安易にそういう言葉を口走りがちな「お父さん」たちに向けて(ちょっと挑発的に)「今どきの消費」についてレクチャーしてくれるのが本書である。

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    2011年12月31日
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?

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    DEAN & DELUCAを知らない「お父さん」の為に、といたずらっぽく始まったが、いたずらでも冗談でもなく、本当に「お父さん」向けの本でした。紹介される事例は広く知られているものが多いので、「お父さん」以外には退屈な部分もあるかも。「遠足型消費」というテーマは面白いと思いました。

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    2011年06月16日
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?

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    ディーン&デルーカ、ルクエ、コストコなどを知らない「お父さん」向けマーケティング解説本。前述のようなヒット商品を売り場の非日常感と日常を彩る"キラキラ"感を論拠にしリストアップしていくといった構成。
    章の終わりにまとめ行ってくれるのも親切で分かりやすい。
    論拠は変わらず、一貫しているとも言えるが、各章取り上げる物自体は違うものの論が全て似たような帰結に収まるので新発見は最初のみで後半に飽きがきてしまうかもしれない。

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    2012年08月26日
  • だから日本はズレている

    購入済み

    価値なし

    つまらない本でした

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    2014年10月25日