中村能三のレビュー一覧
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クリスティ好きの友人と話していて、そういえば、冒頭の謝辞に、ウッドハウスの名前を挙げたものがあったよなあ、と思い出し、そこからこの本がそれだったことを調べた。
謝辞は覚えていたものの、肝心のこの本を読んだかは自信がなかった。
前半は覚えていたものの、ほとんど覚えていなかった。
おそらく以前は、登場人...続きを読むPosted by ブクログ -
ハロウィーン・パーティーでの事件。アリアドニ・オリヴァが登場する作品。本で読んだ後に映像を見ると面白さが増幅するように思う。Posted by ブクログ
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ハロウィーン・パーティーで「殺人を目撃したことがある」と言った少女が、その後殺された。変質者の仕業と思われたが、その場にいたオリヴァ夫人に過去の殺人が動機ではないかと相談されたポアロが捜査に乗り出すことに‥
久々に再読。内容や犯人はすっかり忘れていた。
序盤はインパクトがあるが、その後の捜査は地味で...続きを読むPosted by ブクログ -
ポワロもマープルも出てこない作品です。
登場人物が意外と少なくて、登場人物の心理描写が丁寧に描かれています。ただ、犯人については意外性がなかったように思います。あまり登場してきませんし。。
主人公の恋愛描写を入れて映像化されたら見てみたいとは思います。Posted by ブクログ -
『ナイルに死す』に続き、”複雑な人間関係が絡み合った系”の作品を読んでみた。今回はかなり丁寧に読み進めてみたのだが、どいつもこいつも、怪しかったし、やはりいつも通りアガサクリスティのじらしにむずむずした。
ヘンリエッタの、どこか地に足つかぬ、あまりに感情先行な言動。ガータの裏の顔。ルーシーの危...続きを読むPosted by ブクログ -
エルキュール・ポアロシリーズ#36。
後年多くなってくる「回想の殺人シリーズ」のひとつ。
12年前の事件を、オリヴァ夫人による、当時を知る人へのインタビューを通して明らかにする。
「象は忘れない」というのはクリスティーの心を捉えていたらしい逸話で、象はいじわるされたりした記憶をいつまでも忘れない...続きを読むPosted by ブクログ -
読むのに凄い時間をかけてしまった…
トミータペンスシリーズ最終作、クリスティーの最終作とも言われてる、この本。
トミーもタペンスも歳をとって、のんびりに物語は展開していくが、1つ1つの出来事は確実に大きな意味を含んでいることを改めて感じた。Posted by ブクログ -
今起きた事件ではなく過去の事件の真相を、ポワロの灰色の脳細胞を使って解いていく。結末は驚くものではなかったが、オリヴァ夫人の働きぶりはおもしろかった。Posted by ブクログ
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英語版を。英語なので、何を言っているのかわからない・・・。以前殺人を見たことがあると漏らした少女がハロウィーンパーティ中に殺され、そこに居合わせた作家がポワロに依頼して、過去の出来事も含め、街の面々にあたっていくようです。途中ハンサムな庭師や、妖精のような少女に会ってるはず。ふう、ぼんやりしたストー...続きを読むPosted by ブクログ
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犯人(のうちの一人)はすぐに見当がついた。というか…この人シロならびっくりだわってレベルでモロに犯人だった。犯人の周りで短期間に人が死に過ぎているし、一連の事件で結局誰が得をしたか考えたら、ねぇ。よく今まで地元警察に疑われなかったな。
犯人は分かりやすいけど、この作品は結構好きだ。読みやすいし、オリ...続きを読むPosted by ブクログ -
トミー&タペンスも年を重ねたが、好奇心は未だ旺盛で、不思議と事件に出くわすところも相変わらず。
何が起きたのか、何を調べているのかわからないまま物語は進行、でも、少しづつ手がかりらしきものが現れ、引き込まれていく。
…のだが、最後は、あっけなかった。もう少し、トミー&タペンスが真相に近づいて欲しかっ...続きを読むPosted by ブクログ -
ポアロとオリヴァが、過去の出来事を忘れない"象"を探し出して聴き取り調査を行い、過去の事件の真相を追求する話。
私は普段、ミステリーを読んでいて、ほとんど真相がわからないのだが、この作品に関しては、マーガレットとドロシアの関係がわかった時点である疑いを持ち、それ以降、それを補強してくれる事実が次々と...続きを読むPosted by ブクログ -
一人の男性を巡る愛憎劇。女性陣のキャラ造形が秀逸で人間ドラマとしては読み応え十分ですが、ロジカルに犯人を言い当てる手がかりは何一つないので、推理小説としてはかなり評価し難いです。
また、ポアロが推理を披露する機会がほぼ皆無だったので、ポアロシリーズにする必要があったのか疑問に思います。Posted by ブクログ -
なかなか話が進まないと思いながら
ページを繰っているいるうちに、
あっという間に終わってしまった本。
他のポアロものと比べると何となく物足りなかった。Posted by ブクログ -
今となってはかなり陳腐なトリックで、正直言ってあのオチにはがっかりした。
でも結末の、あの切ない人間模様はすぐれた文学の香りが漂い、読後感はとてもよい。満足。
やっぱ僕はマープルよりポアロが好きだなあ。Posted by ブクログ -
ポワロ作品。
クリスティーが最後に書いたポワロ作品でもある。
【あらすじ】
小説家のオリヴァ女史はパーティーで初対面の女から「あなたが名付けた娘の両親は心中したが、どちらが殺したのか確認して欲しい」と依頼される。オリヴァ女史から相談を持ちかけられたポワロは、オリヴァ女史とともに心中事件と両親の過去...続きを読むPosted by ブクログ -
過去の事件を回想して解決する系の話。
読む順番を間違えたーと後悔した。
5匹の豚はこれから読もうと思ってたのに、犯人書いてるし。。。Posted by ブクログ -
ポアロシリーズ。
若い恋人たちの未来のために、過去の事件の真相を探る話。過去に遡り、多く人を訪れ事件についてを聞く。証言者の記憶は曖昧で、何が真実か考えながら読めて楽しかった。Posted by ブクログ